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2020.10.27

マキタとハイコーキの掃除機の違いは?①バッテリー②吸引力③ゴミの捨て方の3つのポイントで比較してみた!

 

 

ハイコーキとマキタの掃除機は、どちらも同じ電動工具メーカーの掃除機なので、どちらを選べば良いのかわからないという方が多いのではないでしょうか?

 

結論を先に言うと、初めて電動工具メーカーの掃除機を購入するならマキタを選んだ方がいいでしょう。

 

では、どうしてこのような結論なのか?今回は、マキタとハイコーキの掃除機の違いを、3つのポイントにまとめて比較してご紹介いたします。

 

 

どちらを選べばいい?マキタとハイコーキの掃除機の違い

充電式コードレス掃除機を購入する時に求めるのは、

①バッテリーが同じメーカーの製品に使いまわせるのか

②吸引力は高いか

③ゴミの捨て方はカプセル式か、それとも紙パック式か

この3つを基準に選ぶ方が多いでしょう。

 

ここからは、マキタとハイコーキの掃除機を上の3つに焦点を絞って、比較してマキタとハイコーキの違いをご紹介いたします。

 

 

①マキタとハイコーキは一つのバッテリーで同社の製品が使える

チェーンソーやドリルなどの同じメーカーの製品のバッテリーを、同じメーカーの掃除に使用することができるのは、マキタもハイコーキも同じです。

 

マキタとハイコーキでは、同じ電圧のバッテリーであれば、例えば18Vのドリルのバッテリーを、同社の18Vの掃除機に使うことができます。

 

つまり、他にマキタ、あるいはハイコーキ製品がご家庭や職場にある場合は、バッテリーを使いまわせることを考えて、同じメーカーの掃除機を選ぶということができます。

 

【参考】リチウムイオン電池互換一覧/ハイコーキ

 

 

 

 

②マキタの掃除機の方が吸引力が高い

型番/メーカー 風速
CL28FD/makita 54.2m/s
18DSAL/ハイコーキ 48.3m/s


【参考】YouTube

 

上の画像は、マキタとハイコーキの掃除機のストレートパイプ内で発生している風速を測ったものです。

 

この風速はストレートパイプの内径ヘッドの設計によって高速化することができるのですが、マキタの掃除機とハイコーキの掃除機ではストレートパイプとヘッドの設計に違いがないので、より正確な比較ができています。

 

2014年にハイコーキから発売されたモデル「R14DSAL(14.4V)」と、「R18DSAL(18V)」では、マキタの18Vシリーズ「CL180FD」より優れた吸引力だったので、吸引力で選ぶならハイコーキ一択でした。

 

しかし2019年にマキタから「CL281FD(18V)」が発売されたことで、ハイコーキよりマキタの掃除機の方が高い吸引力を見せてくれているので、今から掃除機を買うならマキタの掃除機の方が多くのゴミを取り除いてくれるということになります。

 

 

③掃除機のゴミの捨て方を選べるのはマキタ

ハイコーキの掃除機には独自機能「除じん機能」が搭載されており、ダストケースを回すだけで、手を汚さずにダストケース内に溜まったゴミを取り除くことができます。

 

ハイコーキの特徴は独自機能でゴミを捨てやすくなっていることですが、紙パックフィルターを利用したいという方も多いと思います。

 

マキタの掃除機では、ハイコーキと同じくカプセル式のダストケースと、紙パックフィルターのどちらかからマキタの掃除機を選ぶことができます。

 

また、マキタの掃除機では紙パックフィルターの掃除機に、別売りのサイクロンアタッチメントを取り付けることでカプセル式にすることができるのが特徴です。

 

このサイクロンアタッチメントは、本体とパイプの間に取り付けるだけで利用でき、サイクロンのダストケースにゴミが溜まる仕組みになっています。

 

 

吸引力で選ぶならマキタ、ハイコーキ製品を持っているならハイコーキ

掃除機選びは、マキタとハイコーキのどちらを選べばいいのかというと、ここではマキタをおすすめします。

 

マキタとハイコーキはどちらもバッテリーの互換性があるので、ハイコーキ製品があれば、バッテリーを使いまわせることを考えてハイコーキの掃除機の方がいいでしょう。

 

これはマキタも同じで、マキタのチェーンソーやドリルなどを持っている場合は、掃除機もマキタにすることでバッテリーを使い回すことができます。

 

しかしそうではなく、初めて電気工具メーカーの商品を購入するという方は、マキタをおすすめします。

 

マキタの掃除機はこれまでご紹介してきたように、パワフルな吸引力と、カプセル式と紙パックフィルター式のどちらか好みの方の製品を選ぶことができるからです。

 

また、マキタは全国に支店や直営店を持っているので、万が一掃除機が故障してしまった場合は、購入した店舗に持ち込まずに、直接支店や直営店に持ち込むことで修理に対応してもらえます。

 

掃除機としてのパワフルな性能だけでなく、手厚いアフターフォローのことも考えると、マキタを選んだ方がいいでしょう。

 

 

まとめ

・バッテリーの互換性:マキタ・ハイコーキともに同社の製品であれば互換性あり

・吸引力:マキタの方が高いゴミの捨て方:ハイコーキはカプセル式のダストケースのみ。

・マキタはカプセル式と紙パックフィルター式のどちらかを選ぶことができ、紙パック式の掃除機をカプセル式にすることができる

 

マキタはリチウムイオンバッテリーが一般的に使用される前から掃除機を取り扱ってきたメーカーということもあり、掃除機の性能が高いということが今回わかりました。

 

やはり掃除機にはあらゆるゴミを吸引する吸引力が高い方が使い勝手が良いですから、初めて電動工具メーカーの製品を購入するなら、マキタを選んだ方がいいでしょう。

 

しかし既にハイコーキの製品を持っている場合は、ハイコーキで揃えた方がバッテリーを他の製品にも使うことができます。

 

「マキタとハイコーキどちらの掃除機を選ぼうかな?」と悩んでいる方は、今回ご紹介したことを参考にしてみてくださいね。

 

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