2024.10.17
ポータブル電源の知っておくべき7つのデメリット!対策もあわせて解説!
「ポータブル電源にはどんなデメリットがあるの?」
「ポータブル電源で知っておくべきデメリットはある?」
「ポータブル電源の注意するべきデメリットは何かある?」
屋外でも停電時でも安定した電力を供給してくれる頼もしいアイテムであるポータブル電源!
アウトドアを楽しみたい人はもちろん、本格的に災害の備えをしたい人にとって非常にオススメできるアイテムでもあります。
そんな活躍するシーンも多くメリットも多いポータブル電源ですが、人によっては気になるであろうデメリットもいくつか存在します。
それらを知らずに購入してしまうと少し思ったのと違ったと感じてしまう人もいるかもしれません。
またポータブル電源のメリットに惹かれ購入の気持ちが決まっているものの、念の為にデメリットも知っておきたい、確認しておきたいという人もいるようです。
そこで今回はポータブル電源の知っておくべきデメリットについて、シンプルにわかりやすく解説をしていきたいと思います。
あわせて対策についても触れていきますので、デメリットが気になる人や適切に対策をして便利に使いたいと思っている人は、ぜひ当ページの内容を参考にしてみてください。
目次
それではポータブル電源のデメリットについて、対策も含めて解説をしていきたいと思います。
人によってはそこまで気にならないデメリット、場合によってはちょっとした注意点程度に思う部分もあるかもしれません。
ですが、一通りのデメリットになる部分を知っておくことで、トラブルやリスクの軽減につながりますので、ぜひ各項目に目を通してみてください。
まずポータブル電源のデメリットとして、価格が高く利用シーンが少ないという点が挙げられます。
これは人によって異なる部分ですが、ポータブル電源は安いモデルでも数万円、容量の大きなモデルだと10万円を超えるモデルも当たり前に存在します。
そういった大容量や高性能なモデルを購入して、思ったよりも使わなかったなんて人は購入したことを後悔してしまうかもしれません。
■用途に合わせたモデルを選べば良い
用途に合わせたモデルを選ぶことでデメリットに感じることはなくなるはずです。
たまにキャンプやアウトドアなシーンで使うぐらいであれば、数万円のコスパに優れたモデルでも充分に活躍してくれることでしょう。
また普段使いをしつつ災害に備える場合はある程度高額なモデルを購入しても、万が一の備えとして無駄にはならないので、どのような用途でポータブル電源を必要としているかを改めて考えつつ最適なモデルを選ぶことをオススメします。
次のポータブル電源のデメリットとして、発火などのリスクが存在する点が挙げられます。
これはポータブル電源に限った話ではありませんが、正しく管理・活用をしなかった場合には、発火や漏電の危険性があります。
また高温多湿での長期間の保管はバッテリーに負荷をかけて、リスクを増やすことにつながりますので、そのあたりにも気をつけなければなりません。
■適切な対策をすれば問題はない
他の家電同様にポータブル電源も適切な対策・管理をすれば、発火や漏電などのリスクはケアすることができます。
シンプルに高温多湿の環境での保管を避ければ問題ありませんし、こまめにホコリを取ってあげたり軽く手入れをするだけでも充分にリスクのケアが可能です。
また最近増えてきている安全性が高く寿命も長い「リン酸鉄リチウムイオン電池」のモデルを選べば、安心面でも寿命面でも問題なく活用していくことができると覚えておきましょう。
見逃しがちなデメリットとして、保管方法に注意が必要な点について触れていきます。
先の項目の高温多湿な場所での保管もそうなのですが、バッテリー残量などの面も保管時には気をつけなければなりません。
例えば夏のキャンプなどアウトドアを楽しむ季節だけポータブル電源を使うような場合は、ずっと物置・納戸に仕舞いっぱなしの人もいるかもしれません。
ですが、充電残量がゼロの状態がずっと続いてしまうとバッテリーに負担がかかり、消耗してしまうため避けたい保管方法でもあります。
■月1ぐらいで充電をする
そんなバッテリー残量についてですが、月に1度ぐらいのペースで充電をすれば問題は解決できます。
常に充電しっぱなしも良くありません、それでいてバッテリーが空の状態が続くのも良くないのなら、月に1度ぐらいのメンテナンス感覚で充電をしてあげるのが良いでしょう。
そうすることでバッテリーの消耗を防ぐことができますし、万が一の急な停電や災害に被災してしまった場合も、ある程度の充電が残っていればポータブル電源をスムーズに使うことができます。
そういった意味でも高温多湿な場所を避けて保管をしつつ、月に1度ぐらいのペースでメンテナンス感覚での充電をしてあげることをオススメします。
また人によってはポータブル電源が重くて負担に感じてしまうデメリットもあるでしょう。
小型のポータブル電源は軽量で持ち運びもしやすいのですが、大容量のポータブル電源となるとサイズも大きく重さもそれなりに重くなってきます。
特に女性は持ち運び時に負担を感じてしまい、万が一にも落下などの衝撃を与えてしまうと故障の原因や怪我などの元になってしまいます。
■最適なサイズのモデルを選ぶ
こういったデメリットの対策としては、最適なサイズのモデルを選ぶことで解決できます。
自身の用途にあわせて適切な容量、そしてサイズのポータブル電源を選べば重さや荷物の負担などのデメリットを気にせずに気軽に使うことができるでしょう。
また大容量のポータブル電源が必要な場合も「取っ手付きのポータブル電源」を選べば持ち運びがしやすいので、そのあたりも含めてデメリットを感じないようなモデル選びをしていきましょう。
これはデメリットと言うよりも当たり前のことではあるのですが、ポータブル電源を使用するためには充電をしておく必要があります。
バッテリーが切れてしまうと当然各種機器に電力を供給することができないので、使用前に充電をする必要があり、手間に感じてしまう人もいるようです。
また災害時の備えとする場合もこまめに充電をしておくのが面倒に感じてしまうような人もいるようです。
■充電方法が豊富なモデルを選ぶ
この充電の手間や面倒だというデメリットの対策は、充電方法が豊富なモデルを選ぶことで解決することができます。
例えば一般的なコンセントに接続しての充電ではなく、車のシガーソケットに接続して充電できるモデルを選べば、キャンプに向かう途中に車内で充電をすることができます。
他にもソーラーパネルに対応しているポータブル電源であれば、ポータブル電源と同じメーカーの専用ソーラーパネルを購入して、持ち運びや災害時に備えるのもオススメです。
特に災害時の備えとしてポータブル電源を活用したい場合、月1程度に充電をしておけば備えにはなりますが、長期間で電気が使えなかったり停電が続く場合は、ポータブル電源への充電自体が難しいケースも出てくるでしょう。
その場合にポータブル電源用の適切なサイズのソーラーパネルがあれば長期利用も問題ありませんし、車中泊用にソーラーパネルを車で持ち運んで利用するなんて充電も可能になります。
このように充電をするという手間や万が一の場合のリスクについては、充電方法の豊富さやソーラーパネルのセット購入などでケアすることができ、より快適な使い方を実現できるようになるでしょう。
デメリットと言うよりも悩む人が多い理由の1つとして、モデル(選択肢)が多くて迷ってしまうという点に触れていきましょう。
今ではポータブル電源も様々な種類が発売されていて、容量やサイズ、そして機能面など選択肢が本当に多いです。
人によっては自分にピッタリなモデルを探しやすいのですが、何を基準に選べば良いのか迷ってしまい購入まで踏み切れない人も少なくありません。
■目的を明確にして選ぶ
そんな場合の解決策ですが、シンプルに目的を明確にして選ぶことが大切です。
キャンプや車中泊などアウトドアな用途であれば「耐久性」や「携帯性」などを重視すると快適に使うことができます。
逆に災害用の備えとして考えているなら、ある程度の容量やソーラーパネルセットなどを選ぶのが良いでしょう。
もしもちょっとしたアウトドアな用途で使いたいのに、大きく重いモデルを選んだ場合は利便性を大きく損ねてしまいます。
そういったことがないように自身の目的・用途を明確にしてモデルを選ぶ、これは非常に大切なポイントだと覚えておきましょう。
最後に万が一の処分には手間がかかるデメリットについて触れていきましょう。
これはご存知の人もいるかもしれませんが、ポータブル電源は一般的なゴミとして処分ができないので処分時には手間がかかってしまいます。
もしも不要になった場合の処分方法などを考えると、その部分が大きなデメリットに感じてしまう人もいるようです。
■回収対応してくれるメーカーを選ぶ
この解決策は非常にシンプルで、回収に対応してくれるメーカーを選べば問題ありません。
ポータブル電源を無料で回収してくれるサポート対応をしてくれるメーカーもあるため、メーカーのサポートを利用すれば手間もかからずスムーズな処分が可能になります。
また今ではポータブル電源の中古買取に対応してくれるショップなどもあるため、状態によっては査定を依頼するのも選択肢の一つです。
面倒なので処分してしまおうと考える人も多いのですが、実は意外と満足できる値段がつくこともあるため、処分ではなく買い取りなどを検討するのもオススメです。
ここからはポータブル電源のデメリットを感じないような選び方について触れていきます。
場合によってはデメリットやリスクがこわいと感じる人もいるかもしれませんが、大切なポイントをおさえつつポータブル電源を選ぶことで、デメリットを感じることなく快適に使えるようになるでしょう。
大切なポータブル電源の選び方についてシンプルに触れていきますので、次の3つの項目をチェックしてみてください。
まずはバッテリーの安全性を重視するという点について触れていきましょう。
ポータブル電源は安全基準に適合した製品を選ぶことで、故障や事故のリスクを抑えることができます。
先の項目でも触れたようなリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているモデルを選んだり、有名なメーカーのモデルを選ぶことで耐久性も含めて、本体を安心安全に使うことができるでしょう。
安さばかりにつられて無名なメーカー、マイナーなメーカーなどを選んでしまうと、バッテリーが熱を持ちやすかったり、本体の耐久面などで難ありなどの口コミを見かけることがあります。
そういったトラブルを回避するためにもバッテリーの安全性はもちろん、本体の安全性にも配慮している知名度の高いメーカー製のモデルを選ぶことは、デメリット回避に役立つポイントだと覚えておきましょう。
次に保証期間が長いかどうかも大切なポイントです。
これはデメリットはもちろん万が一のトラブル時にも適切に対処するために大切なポイントであり、保証期間が短い製品だと万が一の場合に「実費修理」や「買い直し」になってしまう可能性もあります。
有名メーカーのポータブル電源であれば安全性や耐久性もある程度は信頼できますが、それでも使い方次第では不調や故障などのトラブルは起こり得るものです。
そんな場合でも有名メーカーで保証がしっかり付いてくるモデルを選べば、数年の間はしっかりと保証対応などアフターサポートを行ってくれます。
ちなみに有名なメーカーでは「Jackery(ジャクリ)」「EcoFlow(エコフロー)」「Anker(アンカー)」、そして国内メーカーである「JVC」などが挙げられます。
これらのポータブル電源は品質にも優れ、それでいて保証期間も含めたアフターサポートも丁寧なので、デメリットが気になる人や初めてポータブル電源を選ぶ人にオススメなメーカーだと言えるでしょう。
最後に充電方法や機能性のチェックも大切という点に触れていきましょう。
当たり前の話ではありますが、充電方法が豊富であったり、多機能なポータブル電源を選ぶことで様々なシーンで活躍させることができます。
車のソケットから充電ができるタイプであれば、車中泊での旅などにも使いやすいですし、車でキャンプ場に向かった際の連泊も不自由なく過ごすことができるでしょう。
また機能面が充実していれば、普段使い用としても使い勝手が良いため「使用頻度が少ない」なんて懸念も解消することができるかもしれません。
仮に充電時間が高速であればササッと充電を済ませてテレワークなどに使えたり、夜間の電気代が安い時間帯に充電を済ませて日常的な節約のために使用するなんて使い方も可能です。
アウトドアな趣味や災害の備え以外のシーンでも意外と便利なポータブル電源ですので、充電方法や機能性なども含めてチェックして自分にピッタリなモデルを選ぶことをオススメします。
今回はポータブル電源のデメリットについて対策も含めて解説をしつつ、大切なポータブル電源の選び方についても触れてきました。
口コミなどを見ているとデメリットが目立つようなネガティブな意見などを見かけることがあるのですが、実は解決策も明確なので考えてみればそこまでデメリットに感じないことがほとんどです!
そして何よりもポータブル電源を利用することで得られるメリットや利便性は非常に大きいため、苦手意識を持つことなくポータブル電源を気軽に活用してみることをオススメします。
有名なメーカーの適切なサイズ・容量のモデルを選び、あなたの想定する場面でポータブル電源を上手に活用すれば、思った以上に便利で快適に使うことができるようになるでしょう。
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