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2023.08.21

マキタとハイコーキの丸ノコを比較!マキタとハイコーキの丸ノコの特徴を紹介します!

マキタとハイコーキの丸ノコを比較!マキタとハイコーキの丸ノコの特徴を紹介します!

言わずと知れた有名電動工具メーカーマキタとハイコーキのなかで、「丸ノコがほしいけどマキタとハイコーキのどっちを選ぼうか悩む…」という方が多いのではないでしょうか?

 

先に結論を言うと、スペック上マキタとハイコーキの丸ノコはそこまで差はありません。

 

しかし「小さな違い」がいくつかあるので、この小さな違いに注目して選ぶことで、あなたにぴったりの丸ノコに出会うことができます。

 

今回はマキタとハイコーキの丸ノコについて以下のことがわかる記事になっています。

 

・マキタの40Vmaxとハイコーキの36Vの丸ノコの比較
・マキタとハイコーキの18Vの丸ノコの比較
・結局マキタとハイコーキの丸ノコはどっちがいいのか
・丸ノコの選び方

 

「マキタとハイコーキどっちにしよう…」と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね!

 

 

マキタとハイコーキの丸ノコを買うならどっち?スペックを比較

マキタの場合は充電式の丸ノコでは18Vと40Vmaxのものが人気で、ハイコーキでは18Vと36Vのものが人気です。

 

ここからは、マキタとハイコーキの丸ノコを比較的同条件のモデルで比較して違いをご紹介いたします。

 

 

マキタ40Vmax・ハイコーキ36Vの丸ノコを比較


マキタ

HS001GRDX

ハイコーキ
C3606DA(2XPS)
ノコ刃外径 165mm
(使用出来る刃物径:155mm~165mm)
最大切込深さ
90°:66mm
45°:46mm
傾斜左5°:55.5mm
90°:66mm
45°:46mm
傾斜左5°:47mm
回転数
(min-1)
スピードモード:5,500
仕上げモード:4,100
パワーモード:4,300
サイレントモード:2,000
寸法
長さ×幅×高さ
(mm)
299×188×258 292×188×262
重量
(バッテリ込)
3.3kg 3.2kg
1充電時の
作業量目安
合板
厚さ12×幅1,000mm
約180本
メラピ
厚さ60×幅300mm
約100本
米松材
厚さ50×幅300mm
(パワーモード時)約190本
角材45mm
(サイレントモード時)約720本
価格 106,200円(税別)
バッテリーBL4025×2本
充電器DC40RA
鮫肌チップソー付き
89,600円(税別)
マルチボルト蓄電池BSL36A18B×2本
急速充電器UC18YDL2
黒鯱チップソー
システムケース4付き

参照:

マキタ HS001GRDX 商品ページ

参照:

ハイコーキ C3606DA 商品ページ

 

マキタとハイコーキの丸ノコで、両社で同様の外径のノコ刃を使用したものを比較しています。

 

マキタは40Vmax、ハイコーキ36Vの丸ノコで、重量や寸法もほぼ同じ、カタチも同じようになっているので外観はほぼ変わりないでしょう。

 

ここで比較しているマキタとハイコーキの丸ノコで明確な違いをあげるとすると、丸ノコの回転数です。

 

ハイコーキの丸ノコはサイレントモード(2,000回転)使用時に負荷がかかった場合、自動的にパワーモード(4,300回転)に自動で切り替わる仕様になっています。

 

一方マキタの丸ノコは、仕上げモード(4,100回転)時に負荷がかかった場合に、同じ回転数を保とうと調整してくれるようになっています。

 

マキタとハイコーキの回転数を比較すると、マキタのほうが回転数が高いので同じ材料を切ったときの感覚としてはマキタのほうがパワーをしっかりと感じるのではないでしょうか。

 

 

マキタ・ハイコーキ18Vの丸ノコを比較


マキタ

HS631DGXS

ハイコーキ

C18DBAL(2LXPK)
ノコ刃外径 165mm
(使用出来る刃物径:155mm~165mm)
165mm
最大切込深さ
90°:66mm
45°:46mm
傾斜左5°:55.5mm
90°:66mm
45°:46mm
傾斜左5°:47mm
回転数
(min-1)
5,000 パワーモード:4,100
サイレントモード:2,500
寸法
長さ×幅×高さ
(mm)
286×192×258 294×188×255
重量
(バッテリ込)
3.0kg 3.0kg
1充電時の
作業量目安
米松材 厚さ50×幅300mm
鮫肌プレミアムホワイトチップソー使用時
約217本
レーザーダブルスリットチップソー使用時
約145本
米松材 厚さ50×幅300mm
6.0Ah(BSL1860)
約144本
5.0Ah(BSL36A18)
約120本
価格 101,700円(税別)
バッテリー(BL1860B)×2本個
充電器DC18RC鮫肌チップソー・ケース付き
83,200円(税別)
マルチボルト(BSL36A18)×2個
急速充電器UC18YDLチップソー・ケース付き

参照:

マキタ HS631DGXS 商品ページ

参照:

ハイコーキ C18DBAL 商品ページ

 

先ほどのマキタの40Vmaxとハイコーキ36Vの丸ノコはあまり差がありませんでしたが、18Vになってくると差が出てきます。

 

特に回転数についてマキタは1モードしか選ぶことができず、ハイコーキはパワーモードとサイレントモードの2つから選ぶことができるようになっています。

 

現場ではサイレントモードを使うことは少ないかも知れませんが、あったらあったで必要に応じて使えるので重宝するかもしれません。

 

また、マキタは付属品として鮫肌チップソーが付属しますが、ハイコーキはチップソーが付属しないので別途購入する必要があります。

 

 

マキタとハイコーキの丸ノコはどっちがいいの?

ここまでマキタとハイコーキの丸ノコについて比較してきましたが、スペック上そこまで大きな差はありませんでした。

 

そうと言っても小さな違いがあるので、「マキタとハイコーキの丸ノコがほしいけど、どっちを選んだらいかわからない…」と悩んでいる方は、この小さな違いに注目して選ぶといいですね。

 

ここからはどんな人がマキタ、もしくはハイコーキの丸ノコがおすすめなのかについてご紹介いたします。

 

 

切れ味や回転数にこだわるならマキタ

マキタは18Vと40Vmaxの丸ノコが人気で、18Vにするか、40Vmaxにするかで回転数が変わってきますが、総じてハイコーキよりも回転数が高いという特徴があります。

 

そのため多くの木材を切る必要がある場合で、回転数にこだわりたい方はマキタの丸ノコがおすすめです。

 

また同じマキタの電動工具を持っていれば、同じ電圧の工具同士でバッテリーを使い回すことができます。

 

例えば18Vのインパクトドライバのバッテリーを、18Vの丸ノコに使う。40Vmaxシリーズのインパクトドライバのバッテリーを、同じシリーズの丸ノコで使うというようなことが可能です。

 

18Vのバッテリーを40Vmaxに使う、40Vmaxのバッテリーを18Vに使うということはできませんが、もしマキタの電動工具を持っていればバッテリーの電圧を確認してみるといいですね。

 

 

静音性を求めたい人はハイコーキ

ハイコーキの丸ノコには18Vと36Vのモデルの両方でサイレントモードが搭載されています。

 

前述したようにマキタよりハイコーキのほうが回転数が低いですが、回転数が低いということは静音性に優れているということになります。

 

大きな音が出せない住宅地などの現場や、DIYなどでできるだけ静かに作業したい場合はサイレントモードが重宝します。

 

ちなみにハイコーキはマルチボルトシリーズが展開されていて、対応しているバッテリーであれば異なる電圧のバッテリーを使い回すことが可能です。

 

例えば36Vを18Vとして使うことも可能です。

 

「インパクトドライバは18Vだけど、丸ノコは36Vがいいんだよね」という場合も対応できるので効率的です。

 

マキタの場合はこのように異なる電圧のバッテリーを使用できないので、今後マルチボルトで電動工具をそろえたいと考えている方は、ハイコーキの丸ノコを選ぶといいですね。

 

 

付属品の多さを重視したいならマキタ

付属品があらかじめセットになったモデルを選ぶと、すぐに作業できるので便利です。

 

マキタは基本的にバッテリーや充電器、チップソー、ケースが付属している丸ノコが多いので、購入したらすぐに使えるというメリットがあります。

 

一方ハイコーキは付属品なしの本体のみという場合と、バッテリーや充電器、チップソー、ケースのすべてが付属しているもの、他の付属品があるけれどチップソーは別途購入する必要があるモデルなどさまざまです。

 

そのため付属が充実しているかどうかで丸ノコを選ぶのであれば、ハイコーキよりマキタをおすすめします。

 

 

独自機能で選ぶことも可能

マキタとハイコーキでは、以下のように同じ機能が搭載しています。

 

・平行度微調整機構
・切粉後方排出(集塵機と接続可能)
・切り込み深さ調節機構
・逆5°傾斜機能
・ブロワ機構

 

一方でマキタにしかない機能としては、以下のものがあげられます。

 

・新・平行定規固定ツマミ
・切り込み深さ任意ストッパ
・墨線「後方」確認用切り欠き

 

マキタの丸ノコはひき割り定規のツマミがずれないように設計されていますが、これはハイコーキにはありません。

 

その分ハイコーキの丸ノコは重心のバランスを考えて設計されており、手の真下に重さが来るようになっているので取り回ししやすいというメリットがあります。

 

続いてハイコーキにしかない機能もあります。

 

・高輝度LEDツインライト
・電池残量表示
・ソフトスタート

 

ハイコーキの丸ノコは、手元の操作スイッチでLEDライトを点灯させたり、電池残量を表示させるたりすることができます。

 

LEDライトがあることで刃を入れていく先を照らすことができるので、より作業がしやすいというメリットがあります。

 

このようにスペック上ではマキタとハイコーキの丸ノコは差がありませんが、細かな機能が異なるので使いやすい機能を搭載しているモデルを選ぶようにしてみてもいいですね。

 

 

丸ノコの選び方

マキタとハイコーキの丸ノコを比較してきましたが、基本となる丸ノコの選び方についても知っておいた方が良いでしょう。

 

丸ノコそのもののスペックだけではなく、あなたがしたい作業に適した丸ノコを選ぶことが重要です。

 

ここからは丸ノコを選ぶときの3つのポイントについて解説していきます。

 

 

刃(チップソー)のサイズで選ぶ

丸ノコ刃(チップソー)のサイズは大きく分けて147mm、165mm、190mmの3つのサイズがあります。

 

需要が高いのが今回マキタとハイコーキの丸ノコを比較したときに紹介した165mmで、165mmなら垂直で約57mm切断することができます。

 

DIYで丸ノコを使うのであれば、2×4材なら1回で切ることができますね。

 

丸ノコはモデルによって対応しているチップソーのサイズが異なるので、必ず確認して選ぶようにしましょう。

 

 

アルミ製のボディを選ぶ

丸ノコ本体の素材は鉄もしくはアルミが多く、今回ご紹介したマキタとハイコーキのモデルにはアルミが使われているものもあります。

 

長時間丸ノコを使うのであれば、ボディは重量が軽いアルミ製がおすすめです。

 

アルミは耐久性も高いので、丸ノコが曲がってしまい切断面が垂直にならない…といったトラブルを防ぐことができます。

 

 

作業に適した回転数を選ぶ

回転数が高ければ高いほど切断するパワーがありますが、高ければ良いというわけではありません。

 

あなたが何の材料を切断したいかによって、適切な回転数の丸ノコを選ぶようにしましょう。

 

ちなみに今回ご紹介したマキタとハイコーキの丸ノコは、ハイコーキが静音性に優れている分回転数が低く、マキタは比較的に回転数が高かいという結果になっています。

 

メーカーやモデルによって付加機能が異なるので、付加機能によっても回転数が左右されます。

 

 

まとめ

マキタとハイコーキの丸ノコを比較すると、スペック上は大きな差がありませんが回転数と付加機能の2つが違うということが分かりました。

 

ハイコーキは静音性を重視したモデルが多いので、その分回転数が低く設計されていますが、マキタは静音性をそこまで重視していないので高い回転数が特徴です。

 

また付加機能はモデルやメーカーによって異なるので、あなたがどんな機能を求めているかで丸ノコを選んでもいいですね。

 

「マキタかハイコーキの丸ノコがほしいけど、どっちを選べばいいのかわからない…」という方は、今回ご紹介したことをぜひ参考にしてみてくださいね!

 

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