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2024.11.04

JVCとJackeryのポータブル電源の違いは?違いをわかりやすく比較!

「JVCとJackeryのポータブル電源の違いが知りたい!」
「JVCとJackeryは同じ会社、同じモデルで合ってるの?」
「JVCとJackeryのポータブル電源はどちらを選べば良い?」

ポータブル電源の中でもかなり有名なメーカーであるJackery。

 

Jackery(ジャクリ)製のポータブル電源の購入を検討している人も多いようですが、色々調べてみるとJVCは同じメーカーなのかという疑問、そして何か違いはあるのか気になってしまい迷っている人もいるようです。

 

ポータブル電源はメーカー選びも大切なポイントですので、似た部分が多いJVCとJackeryの違いが気になり迷ってしまう人が多いのも仕方のないことでしょう。

 

そこで今回はポータブル電源のメーカーで人気のJackery、そしてJVCの違いは何なのかについて、シンプルに解説をしていきたいと思います。

 

メーカー選びで迷っている人、JVCとJackeryの違いはどこなのかが気になっている人は、当ページの内容を参考にしてみてください。

 

JVCとJackeryのポータブル電源が似ている理由

まずJVCとJackeryのポータブル電源の違いについて触れる前に、そもそも「なぜ似ているのか」という点について触れていきます。

 

名前の字面はもちろんのこと、機能性やデザインなども含めて、なぜ似ている部分が多いのか。

 

その理由を知るために各々のメーカーについて解説していきますので、なぜ似ている部分が多いのかという点を各々のメーカーについて知りつつチェックしていきましょう。

 

Jackeryはアメリカ企業の製品

まずポータブル電源のメーカーでトップクラスの知名度を誇るJackeryですが、こちらはアメリカ企業が提供しているポータブル電源、つまり海外メーカーとイメージするとわかりやすいと思います。

 

2012年にアメリカにJackery Inc.が設立され、2019年には株式会社Jackery Japanが設立されています。

 

ポータブル電源はもちろん、ソーラーパネルなどの販売もしている会社であり、定番のポータブル電源を選ぶならJackeryと言われるほどの知名度を誇ります。

 

オレンジの独特な色合いとシンプルなデザインが特徴的なJackeryのポータブル電源は、アウトドアや車中泊、災害の備えなど様々な用途で役立つ定番アイテムとして評価されています。

 

JVC製品はジャクリの技術を活用し、日本市場向けに調整された製品

 

次にJVC製品についてですが、こちらはJVCケンウッドが開発・販売をしています。

 

大手音響機器のメーカーであるケンウッドやビクターも傘下に収めているため、ご存知の人もいるかもしれません。

 

2019年に両者は業務提携を行い、また共同開発も行っているため、メーカーとして名前が違うもののポータブル電源の中には似たようなモデルが多いのです。

 

そんなJVCのポータブル電源はJackery製のオレンジの色に対して「落ち着いた色味」が特徴的なので、オレンジは少し派手に感じる人ためJVC製品の方が好きなんて声も聞こえてきます。

 

JVC製もJackery製も偽物がどうこうではなく、どちらも一流のメーカーであり、業務提携を行っているためデザインや機能面などで似ている部分があると覚えておくと誤解がなくなるでしょう。

 

ちなみに共同開発したポータブル電源をチェックしてみると、JVCには「JVC Powerd by Jackery」と表記されていたり、Jackeryには「Jackery Tuned by JVC」と表記されているモデルもあるので、そういった表記をチェックしてみるとよりわかりやすいと思います。

 

JVCとJackeryのポータブル電源の違いを比較

ここからはJVCとJackeryのポータブル電源の違いについて比較していきましょう。

 

両者が業務提携を行っているため、どちらのモデルも安定して使えることがわかったと思いますが、自分にはどちらのモデルがピッタリなのかが気になる人もいると思います。

 

JVCとJackeryの違いについて知ることで、どちらを選ぶべきかを判断する基準になりますので、ぜひいくつかの違いについてもチェックしてみてください。

 

容量の違いは大きい

まずJVCとJackeryのポータブル電源の容量の違いを比較していきましょう。

 

Jackeryと共同開発しているJVCのポータブル電源ではありますが、容量なども含めて違いがないわけではありません。

■JVCのポータブル電源の容量(3種類)
・375Wh
・626Wh
・1002Wh

■Jackeryのポータブル電源の容量(5種類)
・240Wh
・400Wh
・708Wh
・1002Wh
・1534Wh

ちなみにJackeryでは「Pro」や「Plus」などのモデルもありますが、基本的な定番モデルは上記のような容量になっています。

 

JVCも需要の多い容量タイプのモデルを揃えていはいますが、より大容量のモデルを選ぶ場合にはJackery製のポータブル電源を候補に入れると良いかもしれません。

 

本体サイズや重量の違いはほぼない

次にJVCとJackeryの本体サイズ、また重量の違いですが、こちらはほとんど差がありません。

 

例えば1,000Whクラスのモデルを比較した場合、幅や高さ、奥行きなどがJVCのほうが1mmずつ大きく、重量も300g重いなどの違いあります。

 

ですが、400Whクラスのモデルの場合、JVCの方が幅と高さが1mm大きいものの、奥行きはJackeryが20mmも大きく、重さもJackeryの方が500gほど重めです。

 

本体のサイズや重さについてはJVCとJackeryで違いが出るというよりも、モデルによって違いが出るようなイメージを持っていたほうが自分にピッタリなポータブル電源を選びやすいでしょう。

 

ただしデザインはJackery製のポータブル電源が特徴的な「オレンジ色」なので、デザイン製の違いは好みに応じて選ぶのが良いです。

 

価格の違いは大切なポイント

 

また大切な価格の違いについても触れていきたいと思います。

 

JVC Jackery
1000Wh 158,400円
(税込)
139,800円
(税込)
600~700Whクラス 79,860円
(税込)
84,500円
(税込)
400Whクラス 54,780円
(税込)
49,300円
(税込)

「右にスクロールできます」

上記は公式ショップの価格の比較ですが若干の違いがみられます。

 

共同開発をしているJVCではありますが、価格は同じではなく違いがみられるため同じクラスのモデルを比較して、コスパの良い方を購入するのもある意味では賢い選び方だと言えます。

 

このあたりはタイミングの問題もありますが、JVCとJackeryのポータブル電源は同じスペック、似たモデルであったとしても価格は同じではないと覚えていてください。

 

販売店の違いも解説

そして気になっている人も多い販売店の違いについても触れていきます。

 

JVCは国内の普通の家電メーカーと同じような感じなので、販売店・小売店も多いというメリットがあります。

 

また一般的な家電と同じようにメーカー保証が効くため、初めてポータブル電源を購入する人も安心して購入することができます。

 

それに対してJackeryは基本的には公式サイトをはじめ、アマゾンや楽天、ヤフーショッピングの通販、またヨドバシやビッグカメラに限られています。

 

それ以外の販売店は正規販売店ではなく、並行輸入業者や転売販売者などの可能性があり、正規販売店以外での購入では保証が受けられないリスクがあります。

 

基本的にJackery公式サイトで購入をしておけば問題はないのですが、このあたりが海外メーカー慣れしていない人からすると、少し不安を感じてしまう部分です。

 

ちなみにセールなどにも違いがあり、販売店であればJVCのセールが開催されることがあり、通販であれば直営中心ならではのJackeryの不定期に開催される通販セールがあるため、タイミング次第ではどちらもお得に購入できるタイミングがあるのです。

 

Jackeryは楽天お買い物マラソンなどのタイミングがお得なんて声も良く聞くので、公式サイトを含め各種販売サイト・販売店をチェックしておくのも良いかもしれません。

 

サポート体制の違いも重要な部分

最後にサポート体制の違いについても比較していきます。

 

まず大前提としてJVCもJackeryもサポート体制はしっかりしているので、どちらのポータブル電源を購入しても安心したサポートを受けることができます。

 

その上でJVCは「国内大手」のポータブル電源のメーカーであるため、普通の家電と同じような感覚で問い合わせやサポートを受けることができます。

 

それに対してJackeryは基本的にメールでのサポート対応となるため、海外製の各種アイテムやメール対応などに慣れていない人は少し戸惑う部分もあるかもしれません。

 

とは言えJackeryのメール対応も非常に丁寧で、万が一の不良品交換なども代品をすぐに送ってくれたりとスムーズな対応に期待ができるので、メール対応に慣れている人は不満に感じることはないでしょう。

 

ただし問い合わせの電話、また国内メーカーといった点を重視したい場合には、JVCの方が安心感を得ることができるかもしれません。

 

JVCとJackeryのポータブル電源のモデルの比較

ここからはJVCとJackeryのポータブル電源をいくつか紹介していきたいと思います。

 

3パターンの容量別に3つのモデルを比較していきますので、各メーカーの違いがどのぐらいかなどの参考にしてみてください。

 

約400Whのモデルを比較

まずは約400Whクラスでのモデルを比較していきましょう。

 

基本的にはこのあたりの容量は大きな差はなく、出力口なども含めたスペックでも大差ないためどちらも気軽に活用できるポータブル電源として活躍してくれるでしょう。

 

敢えて違いを挙げるのであればJVCのポータブル電源の方が奥行きの分、若干コンパクトかつ軽量であり、定価も手頃なので気軽に試したい人にオススメです。

 

とは言えJackery400もセール時には多少お得になるため、タイミング次第でどちらを購入するか検討するのが良いでしょう。

 

JVC BN-RB37-C

Jackery 400

容量 375Wh 403Wh
定格出力 200W(瞬間最大出力400W) 200W
AC出力 100V/2A
60Hz 200W
100V/2A
60Hz
DC出力 最大120W
DC12V/10A
シガーソケット×1
最大120W
DC12V/10A
シガーソケット×1
サイズ
(幅×奥行×高さ)
231mm×168mm×134mm 230mm×153.2mm×167.3mm
重量 3.6kg 4.1kg
小売価格
(税込
)
59,400円 49,300円

「右にスクロールできます」

参照

JVC BN-RB37-C ポータブル電源 製品ページ
Jackery 400 ポータブル電源 製品ページ

 

約600~700Whクラスのモデルを比較

ここからは約600~700Whクラスのモデルを比較していきましょう。

 

このぐらいになってくると各々で容量や出力口の種類・数などに違いが出てきます。

 

定格出力や瞬間最大出力は同じなので使用可能なシーンに違いはありませんが、出力口がタイプCに対応しているかなどの違いで好みが分かれるでしょうか。

 

とは言えJVCのモデルのほうが容量が控えめな分、価格も少し安めなので、出力口が特に気にならなければコスパが良いと評判のJVCのモデルは非常にオススメだと言えます。

 

JVC BN-RB62-C
Jackery 708

容量 626Wh 708Wh
定格出力 500W 500W
AC出力 100V/5A
60Hz
100V/5A
60Hz
DC出力 最大120W
DC12V/10A
シガーソケット×1
最大120W
DC12V/10A
シガーソケット×1
サイズ
(幅×奥行×高さ)
300mm×192mm×193mm 299.7mm×191.5mm×190.5mm
重量 6.5kg 6.8kg
小売価格
(税込)
79,860円 84,500円

「右にスクロールできます」

参照

JVC BN-RB62-C ポータブル電源 製品ページ
Jackery 708 ポータブル電源 製品ページ

 

約1000Whのモデルを比較

最後に1000Whクラスのモデルを比較していきましょう。

 

このクラスとなると金額が大きいため定価に差が出てきますので、候補のモデルの現在の価格(セール含む)をチェックしてから購入を検討するのがオススメです。

 

ちなみに基本的な性能自体はほぼ同じですので、購入タイミングで価格に違いがない場合はJVCかJackeryかを完全に好みで選んでしまって問題ありません。

 

オレンジの色合い・デザインが好みかどうか、また先に挙げたような万が一のサポート対応など、性能以外の部分を比較してJVC製かJackery製を選ぶことをオススメします。

 

JVC BN-RB10-C

Jackery 1000

容量 1,002Wh 1002Wh
定格出力 1000W 1000W
AC出力 100V/10A
60Hz
100V/10A
60Hz
DC出力 最大120W
DC12V/10A
シガーソケット×1
最大120W
DC12V/10A
シガーソケット×1
サイズ
(幅×奥行×高さ)
333mm×244mm×234mm 332mm×233mm×243mm
重量 10.9kg 10.6kg
小売価格
(税込)
158,400円 139,800円

「右にスクロールできます」

参照

JVC BN-RB10-C ポータブル電源 製品ページ
Jackery 1000 ポータブル電源 製品ページ

 

JVCとJackeryの違いを知った上でモデルを選ぶ

今回はJVCとJackeryの違いについてシンプルにわかりやすく解説をしてきました。

 

基本的にはJackeryは海外製メーカーであるものの日本でのサポートもしっかりしていて、安心して活用できるポータブル電源メーカーであると覚えておくと良いでしょう。

 

またJVCはJackeryと共同開発・業務提携をしている国内メーカーであり、電話サポートなども充実しているメーカーなので初めての人にオススメです。

 

ただ海外メーカーやメール対応に慣れていればJackery製のポータブル電源でも、特に不自由なく各種サポートも含めて活用していくことができるでしょう。

 

JackeryもJVCと共にスペックを紹介している動画がございましたのでご参考ください。

 

どちらの動画も15~20分前後の長い動画になっておりますので今回ご紹介したモデルに分けて時間を掲載させて頂きますのでご確認ください。

 

JVCスペック比較

0:44~ 外装のマイナーチェンジ、変更点
1:20~ 最新型JVC BN-RB10-Cの説明
1:54~ ワット数の詳しい説明
5:10~ 使ってみてよかったところ

 

Jackeryスペック比較

5:39~ Jackery ポータブル電源 400
6:55~ Jackery ポータブル電源 708
8:32~ Jackery ポータブル電源 1000/1000 Pro/1000 Plus

 

あとは自身の好みのスペックのモデルがどちらのメーカーでみつかるか、予算・価格帯なども含めて違いを比較しつつ、自分にピッタリなポータブル電源を見つけてみてください。

 

JVCもJackeryも口コミで評判が良い優れたポータブル電源のメーカーであることに違いはありませんので、はじめてのアウトドアや車中泊、災害の備えなどに購入を検討している人も安心して活用することができます。

 

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