2023.09.05
電子マルノコとジグソーの違いは?特徴や用途・選び方の違いまでまとめて解説!おすすめ人気機種も紹介!
電動工具に触れるようになると、同じような作業で使用する電動工具の違いがわかりにくくて困る…ということはないでしょうか。
特に同じ切断作業を行う電子マルノコとジグソーは、イメージ上では違いが分かりにくいですよね。
そこで今回は、以下のことがわかる内容になっています。
・電子マルノコとジグソーの違いとそれぞれの特徴・用途
・電子マルノコ・ジグソーとよく似ている「レシプロソー」って何?
・電子マルノコ・ジグソーでできること・できないこと
・電子マルノコ・ジグソーの選び方のポイント
・電子マルノコ・ジグソーを販売するおすすめ人気メーカー
・おすすめの電子マルノコ・ジグソー10選
・マキタとハイコーキのマルチツールもおすすめ!
・電子マルノコ・ジグソーを買うならどこで買ったらお得なのか
「電子マルノコとジグソーについて詳しく知りたい!」と感じている方に役立つ情報になっているので、ぜひご参考くださいね。
目次
電子マルノコ | ジグソー | |
安全性 | △ | 〇 |
切断スピード | 速い | 遅い |
直線切り | 〇 | 〇 |
曲線切り | × | 〇 |
電子マルノコとジグソーは、同じ木材などを切断するための工具なので同じもののように感じますが、上記の表のような違いがあります。
ここからは電子マルノコとジグソーの違いについて、それぞれの特徴や使用用途を解説していきます!
電子マルノコとは、通常の電気丸ノコの言い換えではなくて、電子的な制御を可能にした「マルノコ」のことです。
電子マルノコは、搭載しているモーターの制御をより複雑にすることで、操作性を高めて精密な切断作業が可能です。
一般的な丸ノコと比べると、電子マルノコのほうが小型のパーツを採用しているので重量が軽く、回転数を検知する仕組みが備わっているのでソフトスタート機構を搭載しています。
また電子マルノコは負荷が上がった際にも回転数が落ちないように制御されていて、一定のスピードで切断できるので切り口がキレイです。
一方で強い抵抗が加わったときには、回転数を下げて本体の故障やケガのリスクを下げる安全面への配慮も実現しています。
電子マルノコは前述したように繊細な回転が行えるので、扱いやすさや静音性を求める場合、パワーを求めない作業に向いています。
ジグソーとは、工具に取り付けてあるのこぎり状の刃を上下に動かすことで切断するための工具です。
電子マルノコは直線方向に切断していきますが、ジグソーは直線はもちろん、曲線の切断もできるのが特徴です。
また電子マルノコはキックバックが起こるリスクがありますが、ジグソーはキックバックが起こりにくい構造になっているので、より安全に作業ができます。
ジグソーはのこぎり状の刃を交換することで、さまざまな素材を切断することができます。
木材や合板はもちろん、金属、アルミ、プラスチック、ステンレスなどの切断が可能です。
シンプルにさまざまな素材を切断したいときや、曲線を取り入れたデザイン性の高い家具をDIYしたいときなど、幅広い用途で使えるのがジグソーの特徴です。
電子マルノコとジグソーとよく似ている工具としてあげられるのが「レシプロソー(セーバーソー)」と呼ばれる工具です。
手工具ののこぎりとは比べものにならないくらい、スピーディーな作業を実現するレシプロソーは、プロの間でも必需品になっている電動工具のひとつです。
ここからはレシプロソーの特徴と用途、ジグソーをレシプロソーとして代用できるかどうかについて解説していきます。
レシプロソーは電動のこぎりの仲間で、レシプロソーに取り付ける刃(ブレード)を交換することで、木材や金属・塩ビ類など幅広い素材を切断することができます。
レシプロソーはキックバックや巻き込みの危険性が低いので、安全に作業できる電動工具です。
ここまではジグソーとほぼ同じですが、正確さでいうとレシプロソーは劣ってしまうので、レシプロソーを使用するのはシンプルな解体作業や木・竹などの剪定に使用されます。
またレシプロソーのブレードは各メーカーでほとんど共通になっているので、ブレードの互換性が高いのも特徴です。
レシプロソーには軽量・コンパクトモデルも販売されているので、狭い場所や女性・高齢の方が使うときにおすすめです。
レシプロソーは前述したように、おおまかな切断作業が得意。ジグソーは繊細な切断作業が得意という違いがあります。
しかし、「DIYでたまにしか使わないんだよね」という場合は、それぞれ別に用意するとコストがかかるので、できればどちらかで代用したいと考えている方が多いのではないでしょうか。
この場合は、ジグソーをレシプロソーとして代用するのがおすすめです。
ジグソーなら曲線や直線に対応することができて、くりぬき作業も可能です。
あまり大きな家具でなければ粗大ごみの切断・解体もできて、ブレードを付け替えればさまざまな素材を切断することができます。
ここまででも電子マルノコやジグソーでの違いで、できることと、できないことについて解説してきました。
ここからは、より詳しく電子マルノコとジグソーのそれぞれが得意なことと苦手なことを解説していきます。
電子マルノコでできることは、スピーディーな直線カットのみです。
電子マルノコは細かい刃を高速で回転させて素材を切断していくので、扱いやすく、切断面がキレイに仕上がります。
また取り付ける刃が細かいものを選ぶことで、より美しい仕上がりにすることも可能です。
しかし、直線カット以外の曲線カットやくりぬき作業はとても苦手です。
電子マルノコがこれらの作業ができない理由として、刃の形状・大きさが理由になっています。
電子マルノコの刃は大きいので、くりぬきや曲線カットのように細かな動きを必要とする切断作業は、そもそも構造上むずかしいということになります。
ジグソーでできることは、直線と曲線・くりぬきにより繊細なカットです。
ジグソーは刃を細かく動かしながら切断していくので、微細な曲線にも対応可能です。
窓抜きやくりぬき加工も問題なくこなしてくれます。
しかし直線カットでは、電子マルノコに劣ってしまいます。
電子マルノコは大きな刃を高速回転させてスピーディーに切り込んでいきますが、ジグソーは刃を細かく動かしてカットするので、お互いを比べると仕上がりがキレイなのは電子マルノコです。
また素早く複数の材料をまとめて切断することや、溝の加工はジグソーではできません。
ジグソーはのこぎりと同じく、刃を上下に細かく振動させて切断していく電動工具なので、作業スピードも電子マルノコと比べると遅くなります。
電子マルノコとジグソーは異なる電動工具なので、もちろん選び方も違ってきます。
ここからは電子マルノコとジグソーの選び方の違いをポイントを絞って解説していきます!
電子マルノコとジグソーの選び方で、共通のポイントになるのが電源方式の選び方です。
電子マルノコとジグソーには、動力源がバッテリーのものと電源コードのものの2種類があります。
バッテリー式はコードを気にせず作業ができるので、取り回ししやすく、コンセントの有無を問わないので、屋内・屋外と環境を選ばずに作業できるというメリットがあります。
一方でバッテリーの残量がゼロになると作業できないので、作業時間は有限です。
またバッテリーそのものが高価なので、予備のバッテリーを用意する際にコストがかかります。
電源コード式は、作業時間に制限がなく、バッテリー式と比べて比較的に安価というメリットがありますが、コンセントの差込口が必須で、コードの存在がストレスになることが多いというデメリットがあります。
電子マルノコは丸ノコを電子制御できるようにした電動工具なので、丸のこの選び方を参考にしていきます。
丸ノコには「手持ち丸ノコ」「防塵丸ノコ」「チップソーカッター」の3種類に分けることができます。
・手持ち丸ノコ…木材のカットが得意
・防塵丸ノコ…石膏ボードやサイディング用
・チップソーカッター…鉄筋・鉄板用
また、手持ち丸ノコは自由度が高いからこそ精密な操作は苦手で、精密な切断作業には「丸ノコ盤」を使用します。
角度切りや傾斜切りをするなら、卓上丸ノコやスライド丸ノコが適しています。
最後に、切断できる木材の厚みも需要な判断材料になってきます。
例えばマキタのHS474Dであれば、刃の外径が125mmで切り込み深さが47mm(90度時)になっています。
違うマキタの丸ノコを見て見ると、HS631Dであれば、刃の外径がひと回り大きな165mm、切り込み深さが66mm(90度時)と深いという違いがあります。
このようにモデルによって対応できる素材の厚みが異なるので、よく確認して電子マルノコを選ぶようにしましょう。
ジグソーを選ぶ時は、本体の機能や大きさ・重量などさまざまなことが判断材料になってきますが、刃(ブレード)を選ぶときに大きくジグソーの性能が左右されます。
前述したように、ジグソーのブレードは各メーカーでほとんど共通の規格になっているので、汎用性が高いという特徴があります。
注意する点としては、以下の5つのポイントを確認していきましょう。
・切断する素材は何なのか
・直線カットか、曲線カットか
・切断する素材の厚み
・刃の山数
・ブレードの刃の向き
ジグソーのブレードには木工用と金属用などさまざまな種類があるので、切断したい素材に応じて合ったものを選ぶことが大切です。
また切断できる素材の厚みもブレードによって違うので、あなたが切断したい素材を把握することが大切です。
ジグソーのブレードを選ぶときは、刃の山数(TPI)と刃の向きも重要になってきます。
TPIとは1インチあたりの刃の数のことで、数字が大きくなるにつれて刃の数も増えてくるので、切断面がキレイに仕上がります。
最後にブレードの刃の向きは、一般的なもので上向きタイプが多いですが、仕上げ材を切断するのであれば下向きタイプのブレードを選ぶとキレイに仕上がります。
ジグソーは多くのメーカーが製造・販売していますが、電子マルノコは販売するメーカーが限られています。
あなたに合った電子マルノコ・ジグソーを見つけるためにも、どのメーカーが電子マルノコやジグソーを販売しているのか把握しておきましょう。
ここからは電子マルノコとジグソーを製造・販売する、人気おすすめメーカーを4社ご紹介いたします!
「電動工具と言えば」と聞かれるとイメージする方が多いマキタは、国内シェアNo.1の実績を誇る電動工具メーカーです。
マキタの電子マルノコは、ブラシレスモーターを搭載したことで、マキタの従来機と比べて切断スピードが70%向上しているのが特徴です。
コードリール使用時や、電動工具の多用時などの電圧降下時に切断スピードを落とさずに、高い切断性能を保てるのはもちろん、負荷状態を目視で確認できる通電ランプ付きです。
またジグソーでは、切断能力やストローク数と幅、アタッチメントの有無などで豊富なラインナップを誇ります。
バッテリー式の電子マルノコ・ジグソーであれば、マキタ製品同士の互換性があるので使い回すことが可能です。
特に主力の18Vシリーズはラインナップが豊富なので、バッテリーの互換性も高いのが特徴です。
ハイコーキ(工機ホールディングス)は、マキタのライバルでもあるメーカーで、電子マルノコのラインナップがとても豊富です。もともと日立工機からハイコーキに変わっているだけあり当店でもモーター関係なら日立という事を良く伺います。
ハイコーキの電子マルノコは、125mm、147mm、165mmのチップソーから選ぶことができて、スーパーチップソーの「黒鯱(クロシャチ)」が標準付属します。
特許を取得したサイレントモードは騒音を抑えたい作業のときに役立つので、リフォームや内装工事の際に欠かせません。
ジグソーでは、10.8Vから36Vと豊富なラインナップから選べますハイコーキの特徴でもある18Vと36V両方使えるマルチボルトは互換性もあり人気を誇っています。
またハイコーキのレシプロソーは「セーバソー」や「セーバーソー」という名前で製品化されており、電子マルノコと同じく電子制御機能を搭載した「電子セーバソー」もラインナップされています。
以前はリョービという名前でしたが、現在では「京セラインダストリアルツールズ」という社名になっています。
コンパクトで軽量な電動工具が人気のメーカーで、京セラの電子マルノコは回転の落ち込みを抑えて高速回転を維持する電子制御機構はもちろん、墨線上の切粉を飛ばすブロア機能付きなのが特徴です。
また京セラのジグソーは、ツールレスクランプ機構を搭載したことで、ブレードの取り外しを簡単に行うことができます。
TRITON(トライトン)が、1976年オーストラリア発祥のイギリスのブランド製品で、世界では約50万人のユーザーに愛されています。
木材加工に特化した電動工具が主力商品で、日本では株式会社髙儀が輸入総代理店を務めており、アフターサービスも実施しています。
TRITONの電子マルノコは、シャフトロックで素早くノコ刃の交換ができて、プランジロックで高い安全性を実現しているのが特徴です。
残念ながらTRITONではジグソーはラインナップされていませんが、ジグソーの刃をコントロールしやすくなる「ジグソーキット」がラインナップされています。
前の項目で電子マルノコとジグソーのおすすめ人気メーカーをご紹介しましたが、結局のところ「どれがいいの?」というところではないでしょうか。
ここからはおすすめの電子マルノコ・ジグソーを合計10機種ご紹介いたします!
参照:
『Amazon』
マキタの5332Cは、165mmの従来機と同等の切り込みを実現した147mmの電子マルノコです。
最大切り込み深さは57mmで、回転数は4,100min-1と高速回転します。
「ソフトスタート」機能を搭載しているので、なめらかに起動するだけではなく、墨線合わせもスムーズです。
切り粉を後部に集めて排出できる構造になっているので、周囲への切り粉の飛散を少なくすることができて、別売りのダストノズルを使えば集塵機と接続することも可能です。
ボディーには高剛性のアルミ製デプスガイドを採用しているので、軽くスムーズな操作感が特徴の電子マルノコです。
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『Amazon』
ハイコーキのC6MEYは、トップクラスの切断スピードを誇る高効率ACブラシレスモーターを採用しているのが特徴です。
ハイコーキの従来機C6MVYA2と比べると、切断スピードが約1.5倍も向上しており、高効率モーターと高出力コントローラーを採用していることで、堅い素材や厚みのある素材などの重負荷作業時も安定した切断が可能です。
また、ハイコーキが特許を取得している「サイレントモード」機能を搭載しているので、回転数を抑えて騒音を低減し、モーターの負荷を抑えることで通常のパワーモードに自動切り替えが可能です。
切断状況に応じて、スムーズな切断作業ができる電子マルノコです。
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マキタのHS001GRDXは、マキタ史上最高峰のハイパワーを誇る40Vmaxシリーズのバッテリー式電子マルノコです。
ハイパワーな40Vmaxのバッテリーと、大型ブラシレスモーターを搭載したことで、従来機のマキタ165mmAC機と比べると約65%切断スピードが向上しているのが特徴です。
作業に応じて始動変速の「スピード」モードと、「仕上げ」モードの2つから選ぶことが可能です。
スピードノードは始動変速で、回転数は5,500min-1、軽負荷時は高速回転で、高負荷時は高トルクでスピーディーに切断することができます。
また仕上げモードでは回転数を4,100min-1に保つことで、キレイな仕上がりを実現。回転数を一定に保つことで、低騒音も実現しているのが特徴です。
キックバック反動低減(AFT)なので、キックバックが発生したら自動で停止するので、安全面にも配慮された電子マルノコです。
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京セラのAW663EDは、ノコ刃外径165mm、最大切り込み深さ66mmの負荷きりタイプの電子マルノコです。
直角度、平行度、微調整機構付きのモデルになっていて、定規と切り込み深さの調節部にワンタッチレバーを採用しています。
また墨線上の切粉を飛ばすブロワ機能付きです。
京セラの電動工具は比較的価格が安いので、コストを抑えて電子制御機能付きの丸ノコが欲しい方におすすめです。
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TRITONの1200Wプランジトラッソーは、ノコ刃外径165mm、最大切り込み深さ54mmで、フリープランジ・スクライブ・ノコ刃交換モードの切替が簡単になっているモデルです。
特にスクライブモードではバリを防いで、キレイな仕上がりを実現します。
キックバック防止機能付きなので、プランジカット時に丸ノコが素材から飛び上がるのを防止してくれる安全面にも配慮された電子マルノコです。
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マキタのJV182DZKは18Vのバッテリー式のジグソーです。
ハイパワーなブラシレスモーターを搭載しているので、マキタの従来機と比べると切断スピードと1充電あたりの作業量が約45%向上しているモデルです。
作業効率を徹底的に追求したジグソーになっていて、不意の起動を防ぐ「待機スイッチ」、切断時のみ高速回転する「ソフトノーロード」、切断中の持ち替えをスムーズにする「ロックオンスイッチ」の3つに機能を搭載しているのが特徴です。
工具レスでブレードを交換できるのも嬉しいですね。
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ハイコーキのCJ18DSLは、18Vのバッテリー式ジグソーです。
特許を取得している「新オービタル機構」を搭載したモデルなので、ブレードが下がるときに従来機と比べて大きく後退することで、下降中にブレードが素材に引っかかるのを防ぐことが可能です。
また工具を使わずにブレードを交換できるので、スムーズな作業ができます。
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マキタのJV184DRGは、18Vのバッテリー式ジグソーです。
マキタのAC機のジグソーと比べると、切断スピードが約45%向上していて、ハイパワーなブラシレスモーターを搭載しています。
先ほどご紹介したマキタのJV182DZKと同じく、安全面と作業効率を重視した3つの機能を搭載しているだけではなく、オービタルを3段階+ストレートに切り替えることが可能です。
またスピードは5段階に調節することができて、防滴・防塵「アプト」モデルなのでハードな作業環境でも作業が可能になっています。
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ハイコーキのCJ36DAは、36Vのバッテリー式ジグソーです。
クラストップ&AC機以上の切断性能を誇るCJ36DAは、振動値が低くスムーズな切断が可能です。
推力が高いので、高負荷切断に強い構造になっています。
また低速でスタートするので、切断始めの墨線が合わせやすく、用途に応じて「通常モード」と「オートモード」の2つのモードに手動で切り替えることができます。
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『Amazon』
京セラのAJ650VDLは、ツールレスクランプ付きのジグソーです。
低重心でコンパクトな設計、重量はわずか1.8kgと軽量なので、女性も使いやすいモデルになっていて、化粧板の切断に便利な定盤カバー付きです。
単相100V電源コード式のジグソーなので、「電源コード式で購入のコストを抑えたい」という方におすすめです。
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電子マルノコやジグソーなど、作業に応じて電動工具をそろえるとコストがかかるだけではなく、膨大な量になってしまうので保管が大変になります。
そこでおすすめなのが、マキタとハイコーキから販売されているマルチツールという電動工具です。
マルチツールを使えば1台で多用途に使うことができるので、電子マルノコやジグソーで行う切断作業もマルチツールで可能です。
ここからはマキタとハイコーキのマルチツールについて解説していきます!
参照:
『Amazon』
マキタのマルチツールは、18Vのバッテリー式になっているので幅広い作業環境で使用することができます。
STARLOOL-MAXに対応しているので、重負荷作業ができるのが特徴です。
切断や研削・剥離などの幅広い作業を1台で行うことができます。
マキタのマルチツールは替え刃の種類や規格がとても豊富で、ブレードの交換は工具レスで行うことが可能です。
軽量・コンパクトなボディになっているので、女性も使いやすくなっています。
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CV14DBL
参照:
『Amazon』
CV18DBL
参照:
『Amazon』
ハイコーキのマルチツールは、マルチボルトと14.4V(6.0Ah)のバッテリーに対応しており、1台で37種類の先端工具を取り替えることで幅広い用途で使用できます。
特許を取得している「先端工具の仮保持機構」で確実な交換が可能になっていて、ハイコーキ独自のオートモードを搭載しているので、無負荷時の騒音や振動を低減して、切り込み時に刃先を合わせやすくなっています。
ハイコーキのマルチツールも軽量・コンパクトなボディになっているので扱いやすく、お手持ちのバッテリーの互換性でマキタかハイコーキのどちらかを決めるといいかもしれませんね。
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CV14DBL
CV18DBL
ここまでで電子マルノコやジグソーのおすすめメーカーやモデルがわかりましたが、では電子マルノコやジグソーを購入するならどこで買ったらお得なのでしょうか。
ここからは電子マルノコやジグソーをお得に購入できる販売店を3つご紹介いたします。
Amazonや楽天市場などのインターネット通販サイトで電子マルノコやジグソーを購入すると、ポイント還元を受けることができるのでお得です。
Amazonや楽天市場では、定期的にポイントアップキャンペーンを実施したセールを開催しているので、電子マルノコやジグソーが安く購入できるだけではなく、通常よりもたくさんポイントを受け取ることが可能です。
また実際に購入した人の口コミ・レビューを確認しながら選ぶことができるので参考になりますが、なかにはサクラによる偽の口コミ・レビューも多いので注意が必要です。
地域密着型の町の金物屋さんでも、電子マルノコやジグソーを購入することができます。
金物屋さんは工具に詳しいので、あなたにぴったりの電子マルノコやジグソーを選ぶ手助けをしてくれます。
しかし最近ではホームセンターが各地に進出してきている勢いに負けつつあるので、近くに金物屋さんがないというケースも珍しくありません。
中古工具買取販売店では工具の買取だけではなく、買取した工具の販売もしています。
電子マルノコやジグソーは職人さんやDIYを楽しむ方がよく使う電動工具なので、ほとんどのケースで取扱いがありますが、モデルによっては在庫がない場合があります。
中古工具買取専門店のスタッフも工具全般の知識に長けているので、あなたの要望に合った電動工具を見つけるサポートをしてくれます。
また、不要な電動工具などがあれば売ることができるので一石二鳥です。
国道沿い・県道沿いなど立地が良いところに店舗を構えていることも多いので、アクセスしやすいというメリットもあります。
電子マルノコは直線カットに、ジグソーは直線の他に曲線や切り抜きなどデザイン性の高いカットに使用する電動工具です。
それぞれが用途が異なる電動工具なので、選び方も異なってきます。
また電子マルノコはラインナップしているメーカーが少なく、今回ご紹介した4つのメーカーが電子マルノコを製造・販売しています。
ジグソーは幅広いメーカーでラインナップしているので、今回ご紹介したおすすめ人気モデルを参考に選んでみましょう。
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・マキタの充電式丸ノコの特徴と選び方を電圧ごとに詳しく解説!種類や選び方も知っておこう
・インパクトドライバーはマキタとハイコーキどちらが良い?3つのポイントを比較!
・ハイコーキ・マキタの充電器の違いは?マルチに活用できるのはハイコーキ!
・マキタ40V MAXとハイコーキ36Vマルチボルトバッテリーの違いや特徴は?
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