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2020.10.27

ハイコーキ・マキタの充電器の違いは?マルチに活用できるのはハイコーキ!

 

ハイコーキとマキタは日本を代表する2大電動工具メーカーということもあり、どちらの製品を購入しようか悩む方が多いと思います。

 

電動工具を選ぶ時は、性能やバッテリーの違いなどを重視して選ぶ方が多いですが、バッテリーを充電する充電器にも注目した方がいいでしょう。

 

そこで今回は、マキタとハイコーキの充電器の特徴や違いについてご紹介いたします!

 

 

マキタのバッテリー充電器の特徴

マキタの充電器を電圧別に選ぶなら、「40V用」「18V/14.4V用」「10.8V用」の3種類があります。

 

マキタは2口/4口タイプの充電器や、ニカドバッテリー・ニッケル水素バッテリー用の充電器など、様々なタイプの充電器を販売しています。

 

種類が多いので、手持ちのバッテリーがリチウムイオンバッテリーやニッケル水素バッテリー、ニカドバッテリーなのかによって、互換性のあるものを確認する必要があります。

 

バッテリーの形状もスライド式と差し込み式の2種類あるので、バッテリーの形状によって充電器を選ぶようにする必要があります。

 

 

40V用充電器

40V用のマキタ充電器「DC40RA」は、マキタの新製品「40VMAX」用の充電器になっていて、充電器用互換アダプタ「ADP10」を使用することで、14.4B/18Bバッテリー充電器として使用することもできます。

 

 

18V用充電器

18V用充電器「DC18RF」は、14.4V〜18Vに対応した充電器です。

 

急速充電で素早くバッテリーを充電することができ、アスタリスクマーク付きバッテリー充電時は−10℃の低温で充電できるのでバッテリーの負担を減らすことができます。

 

 

10.8〜18V用充電器

10.8〜18V用のマキタ充電器「DC18RE」は、18V/14.4V/10.8Vのスライドバッテリーを充電することができます。

 

 

現在主流なのがリチウムイオンバッテリー用充電器

電動工具のバッテリーの主流はリチウムイオンバッテリーなので、リチウムイオンバッテリーに対応した充電器を選ぶ方が多いと思います。

 

マキタのリチウムイオンバッテリー充電器は、バッテリーに搭載されたメモリーチップの使用履歴を記憶して、充電器に履歴をもとにバッテリーの状態を判断して、最適な方法と時間で充電できるのが特徴。

 

過充電を防止できるので、バッテリーの寿命を長持ちさせることができます。

 

また、急速冷却で充電中のバッテリーを急速冷却するので、短時間で充電することも可能です。

 

接続安定性も従来充電器より改良されており、安定した充電が可能になっています。

 

 

 

 

ハイコーキのバッテリー充電器の特徴

ハイコーキは2020年2月に、急速充電器の新製品「UC18YDL2」を発売しています。

 

UC18YDL2は、業界最速の充電スピードと、充電時の動作音の静けさが特徴。

 

充電スピードは、フル充電まで約25分、作業可能充電(80%)で約19分と業界最速で充電することができ、約80%充電が完了すると音と光で知らせてくれる機能が搭載しているので、急いで作業をする必要がある場合に役立ちます。

 

充電中の低騒化も実現していて、従来機より約−7dBになったことで、動作音は深夜の住宅街並みの静けさになっているのも特徴の一つです。

 

36Vのマルチボルトバッテリーや、リチウムイオンバッテリー14.4V、リチウムイオンバッテリー18Vに対応しているので、これ一台で様々な電圧のバッテリーを充電することができます。

 

 

また、ハイコーキの充電器は交換の手間なしで最大4つのバッテリーを充電することができるマルチポート充電器「UC18YTSL」も発売しています。

 

UC18YTSLでは、「マルチモードスイッチ」を押すことで、充電するバッテリーの個数や電池残量などに関わらず、全てのバッテリーを同時に完了するマルチモードに切り替えることができます。

 

USBポートとACタップも完備されているので、スマートフォンの充電なども同時に行ったり、充電器で電源が塞がっている場合でも、充電器を電源として使用することができます。

 

 

マキタとハイコーキの充電器の違い

マキタ ハイコーキ

・バッテリーの電圧などにあわせてバッテリーを選ぶ必要がある

・ 現在主流のリチウムイオンバッテリー用では、バッテリーの強制冷却や接続安定性が向上している

・電圧に関係なく一つの充電器で様々なバッテリーを充電できる

・  充電スピードが速い(フル充電まで約25分)

・  深夜住宅街並みの静かな動作音

 

ここまでご紹介してきたマキタとハイコーキの充電器の違いは、主に種類の違いです。

 

マキタは電圧に合わせた様々な種類の充電器が販売されていて、選ぶのに悩んでしまいますが、ハイコーキは一つの充電器で様々な電圧のバッテリーを充電することができるという違いがあります。

 

マキタはバッテリーの電圧の違いでその分充電器も用意しなければいけないので、ハイコーキの方が要領よくいろんなバッテリーを充電してくれるということになります。

 

 

 

まとめ

マキタの充電器はバッテリーの充電器にあわせて充電器を選ぶ必要がありますが、ハイコーキの充電器は一つの充電器で様々な電圧のバッテリーを充電することができます。

 

これからインパクトドライバーなどの工具の購入を検討している方は、工具の性能だけでなく、バッテリーや充電器の性能なども含めて選んでみましょう。

 

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