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2023.10.24

【初心者向け】インパクトドライバーの基本的な使い方は?できること・選び方・注意点・おすすめモデルを丸ごと解説!

【初心者向け】インパクトドライバーの基本的な使い方は?できること・選び方・注意点・おすすめモデルを丸ごと解説!

 

「はじめてインパクトドライバーを使うけど、使い方のコツを知りたい!」という方に向けて、この記事では「役に立つ」情報をお届けします!

 

「インパクトドライバーはどのように選べばいいの?」

「インパクトドライバーに使うビットとは?」

「初心者向け使い方やコツを知りたい」

「おすすめモデルを知りたい」

 

このようなお悩みを抱えている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

 

初心者向けインパクトドライバーの選び方

 

さまざまなメーカーから、様々なモデルが販売されていますが、インパクトドライバーの基本的な性能はどれも同じです。

 

ここからははじめてインパクトドライバーを選ぶという初心者の方向けに、インパクトドライバーの選び方を解説いたします。

 

電源方式で選ぶ

 

 

インパクトドライバーは、コンセントに電源コードを差し込んで使う「電源式」と、バッテリーを装着して使用する「バッテリー式」の2種類があります。

 

特に最近ではバッテリー式のインパクトドライバーが人気で、メーカーによってさまざまな電圧のインパクトドライバーがラインナップされています。

 

現在主流の18Vのインパクトドライバーの他に、マキタであれば40Vのハイパワーモデルが販売されており、ハイコーキであれば18Vと36Vの両方で使用できるマルチボルトシリーズがあるなど、メーカーによって多種多様なバッテリー式インパクトドライバーがあります。

 

パワーで選ぶ

 

 

インパクトドライバーのトルクとは、ネジを締め付ける力のことを指します。現行の最強トルクは、ミルウォーキー社から販売されているM18FID2の226N・m(ニュートンメートル)です。

 

ハイパワーなインパクトドライバーであれば、硬いネジを外すのにも役立ちそうなので、パワーが強ければ強いほど良いと考える方が多いかもしれませんが、それは正しくありません。

 

パワーが強すぎると、ネジを傷めたり、ネジを締め付けるときに材料を貫通させたりといったデメリットが生じます。

 

そのため、作業に応じて適切なトルクのインパクトドライバーを選ぶことが大切です。

 

また、トルクと同じく確認しておきたいのが回転数です。回転数が多いほどネジ締めの時間を短縮できますが、高性能なモデルが多いのでコストがかかるというデメリットがあります。

 

回転数にこだわるなら、エアーインパクトも選択肢のひとつです。

 

重量・サイズで選ぶ

 

 

本体重量が軽いインパクトドライバーは、取り回しがしやすく、長時間作業でも疲れにくいというメリットがあります。

 

しかし、バッテリーを軽くするために容量や電圧が低い傾向にあり、長時間作業する際はバッテリー交換が必要になる他に、トルクや回転数が控えめになりやすく、パワーが求められる作業には不向きです。

 

平均的には14.4Vで1.3kg、18Vで1.4kgが基準となる重量で、最も軽いインパクトドライバーは、マキタ、ハイコーキ(日立工機)、京セラ(リョービ)から販売されているモデルで1.3kgです。

 

・マキタ:TD162D
・ハイコーキ(日立工機):WH14DDL2
・京セラ(リョービ):PJ-ID152-BSC/1140A

 

もし軽さにこだわるなら、ピストル型ではなくペン型のインパクトドライバーという選択肢もあります。

 

ペン型のインパクトドライバーは10.8〜7.2Vのものが主流で、軽いものならハイコーキのWH12DCAが重量1.2kgと軽量です。

 

ヘッドの長さで選ぶ

 

 

インパクトドライバーのヘッド部分が短いと、狭い場所での作業がしやすくなりますが、一方でモーターやハンマー部分が小さくなるため、軽量モデルと同様にトルクや回転数が控えめになりやすくなります。

 

また、コンパクトなインパクトドライバーは狭いハウジング内部に内部機構が詰め込まれているため、万が一故障した際は修理の難易度が高くなります。

 

ヘッドが短いインパクトドライバーが欲しい場合は、電気工事関係者・設備関係者などが愛用するパナソニックのEZ1PD1というモデルで98mmと最も短く、おすすめです。

 

メーカーで選ぶ

 

マキタ 18V 充電式インパクトドライバ TD173DZ

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ハイコーキ 18V コードレスインパクトドライバ WH18DDL2(NN)

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パナソニック 14.4V/18V 充電式インパクトドライバ EZ1PD1X-B

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京セラ 18V 充電式インパクトドライバ BID-1807L1

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インパクトドライバーはさまざまなメーカーから販売されており、メーカーごとに特色があります。

 

例えばマキタやハイコーキであれば、豊富なラインナップが特徴的で、特にマキタは同じ電圧のバッテリーであれば同じ電圧に対応した電動工具で使い回せたりというメリットがあります。

 

ハイコーキの場合はマルチボルトバッテリーによる18V対応工具にプラスで36V対応工具も1つのバッテリーで使い回せる幅広い互換性があります。

 

パナソニックはコンパクトモデルが多く、京セラはコスパが良いなど、メーカーによって「強み」が異なるので、比較して検討してみましょう。

 

付加機能で選ぶ

 

 

メーカーやモデルによって、インパクトドライバーにはネジを締めるなどの基本的な性能の他に、付加機能が搭載されていることもあります。

 

・打撃力切替機能
・材料に応じたモード切替機能
・ドリルドライバーや振動ドリルなどの機能が付いたマルチインパクトタイプ
・静音タイプ など

 

カタログや公式ホームページの製品一覧などを確認して、あなたが求めている機能を搭載したインパクトドライバーを比較してみましょう。

 

インパクトドライバーにはビットが必要!種類や選び方は?

 

 

インパクトドライバーの使い方を紹介する前に、インパクトドライバーに装着するビットについて解説していきます。

 

ビットは消耗品であり、折れたらその都度買い替える必要があるので、選び方にも注目したいところです。

 

できれば、さまざまな種類・サイズのビットをストックとして持っておくと便利です。

 

ここからは、インパクトドライバーのビットの役割やおおまかな種類、選び方のポイントについて解説していきます。

 

ビットの役割

 

 

インパクトドライバーは最も消耗する電動工具用先端工具です。

 

各メーカーからさまざまな種類のビットが販売されており、ホームセンターやAmazonなどの通販サイトでも取り扱いがあるので、どこでも手軽に購入することができます。

 

インパクトドライバーにビットを装着することで、プラスやマイナスなどのネジ締めや、ボルト留めなど、幅広い作業が可能になります。

 

ビットの種類

種類 特徴
プラスビット プラスネジ用のビットNo.1が最も細く、No.3が最も太い
マイナスビット マイナスネジ用のビット
四角ビット サッシや耐震金物に用いられる四角いネジ用のビット
六角ビット 機械や設備、自動車、バイクなどに用いられる六角形のネジ用ビット
トルクスビット 精密機械などに用いられるトルクスネジ用のビット
トーションビット ビット中央に細い部分を設けることで、ネジ頭が着座したときに衝撃をねじれさせることで吸収し、刃先やネジ頭の破損を防ぐ
カムアウト低減 ネジ穴からビットが浮かび上がる現象「カムアウト」を抑制する先端形状を持つビットネジ穴を潰すリスクを減らし、効率的な作業が実現
スリムビット 刃先とネジ頭が見やすいように先端が細く設計されたビット狭い場所での作業や、細いビス頭の時に役立つ
両頭ビット ビットの両先端で締め付けることができるビット両方とも同じタイプのものや、片方だけ違うタイプ、サイズ違いなどがある
マグネット付きビット 磁石の効果でネジをビットに吸着させる

 

上記のとおり、ビットの種類は多種多様で、上記以外のものも存在します。

 

また、種類だけではなくサイズ展開も豊富なので、締め付けたいネジのサイズに合わせて選んだり、作業に応じて選んだりすることができます。

 

ビットの選び方

 

 

ビットは数多くのメーカーが販売しているため、以下の3つのポイントを意識して選ぶことをおすすめします。

 

なぜなら、粗悪なビットはすぐに寿命を迎えてしまうだけではなく、作業性も損なってしまうからです。

 

・折れにくさで選ぶ
・作業のしやすさで選ぶ
・コスパで選ぶ

 

コスパだけで選んでしまうと、安価なプラスチック製ビットになってしまうかと思いますが、簡単に折れてしまったり、欠けたりして結局はたくさん消耗してしまいます。

 

上記3つのポイントを意識したビットを選ぶのであれば、有名メーカーのビットを選んでおけば間違いないでしょう。

 

有名メーカーのビットには、以下の3つのメーカーがあります。

 

・ベッセル
・兼古製作所(ANEX)
・新亀製作所(サンフラッグ)

 

上記3つのメーカーは、ビットを専門的に製造しているメーカーなので、高品質なビットを選ぶことができます。

 

初心者向けインパクトドライバーの基本的な使い方

 

いよいよインパクトドライバーの使い方について解説しましょう。

 

インパクトドライバーの使い方はとてもシンプルで、3ステップで完結しましょう。

 

ビットを装着する

 

 

インパクトドライバーは、先ほど解説したように、使用するネジにあわせてビットをインパクトドライバーに装着しましょう。

 

・先端の「スリーブ」を引っ張ります。
・スリーブを引っ張った状態でビットを差し込みます。
・スリーブを離します。

 

ビットを装着したら少しガタガタと動きます。これは、ネジ締めしやすいようにするためのものなので、気にしなくて問題ありません。

 

逆にインパクトドライバーからビットを取り外す際は、装着したときと同じくスリープを手前に引いた状態でビットを抜き取ります。

 

回転方向を決める

 

 

インパクトドライバーは、ネジを締めつける「正転」と、ネジを緩める「逆転」の2つの回転方法を選ぶことができます。

 

回転方向の切替は、トリガーの上にあるプッシュボタンで操作します。

 

このプッシュボタンは、真ん中にセットしておくとトリガーが引けないようになっています。

 

これは、腰にかけたり、保管したりするときの安全装置なので、故障ではありません。

 

ネジ(ビス)を締め付ける

 

いよいよインパクトドライバーでネジを締めていきます。

 

・装着したビットの先端にネジを当てる。このときネジがぐらぐらと動くようであれば、ネジ頭に合ったビットに交換する。
・ネジ締めしたい部分にネジの先端を当てる。少し強く押しつけて、ネジの先端が木材にめり込んだ状態にする。
・トリガーを半分程度まで引き、回転のネジ締めを行う。
・手や足、クランプなどで材料をしっかりと押さえつけて、打撃の締付けを行う。
・打撃の締め付けの際は衝撃が強くかかるので、インパクトドライバーのヘッドをしっかりと抑えて、ビットがネジ頭から外れないように注意しましょう。

 

インパクトドライバーで実際にネジを締めていく際には、大きな音が発生します。

 

そのため、騒音が発生しても問題ない時間帯や場所で作業するようにしましょう。

 

インパクトドライバーで上手にネジを締めるコツは、トリガーの引き量を調整することです。

 

いきなりトリガーを全引きしてしまうと全速力でネジを締め付けていくので、優しく、半引きでゆっくりと様子を見ながらネジを締め付けていきましょう。

 

実際に比較や実演、感想を話されている動画がありましたので良ければ参考にしてみてください。

 

インパクトドライバーでできることは?使い方やコツも解説

 

 

インパクトドライバーはネジを締める・緩めるの他に、様々で役立ちます。

 

ここからはインパクトドライバーでできることで代表的な4つの作業を紹介していきます。

 

下穴などの穴あけ作業

 

ベッセル 鉄工用 ドリルセット 7本組 AMD7S

 

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インパクトドライバーに、ドリルビットやホールソーを装着することで、下穴などの穴を開けることができます。

 

ドリルビットは穴あけの際に、穴を貫通させることができるのはもちろん、穴を貫通せずに途中で止めることも可能です。

 

またホールソーは、筒状のかたちをした先端部が円状の刃になっている工具のことで、先端部の円のサイズに応じて、さまざまなサイズの穴を開けることができます。

 

インパクトドライバーは打撃の力で穴あけを行うので、柔らかい材料に穴あけを行うのは苦手です。

 

柔らかい材料の他に、厚みのある材料への穴あけも苦手なので、この場合は専用の工具を使うようにしましょう。

 

しかしマルチインパクトドライバーなら、それぞれのフラッグシップ級の専用機にはかないませんが、インパクトドライバーで材料の特徴を気にすることなくある程度穴あけすることができます。

 

ボルト留め作業

 

ベッセル 剛鍛セミロングソケット9本組 SL209PS

 

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インパクトドライバー用ソケットを使えば、ネジだけでなく六角ボルトも締め付けることができます。

 

単管パイプのクランプ締めや、タイヤ交換時の仮締めができるようになりますので、より作業の幅が広がります。

 

研磨作業

 

柳瀬 インパクト用ベタディスク 金属・木工用 #40 BDT03

 

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インパクトドライバーに研磨ビットや回転式ヤスリを装着すれば、材料を研磨することができます。

 

簡単な研磨作業ならインパクトドライバーで十分こなすことが可能です。特に細かい部品の研磨作業に活躍します。

 

切断作業

 

サンフラッグ ドリルチャック用アダプター No.TA-3824

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インパクトドライバーにドリルチャックアダプタを装着すれば、のこぎりアタッチメントのレシプロソーなどに使用することができます。

 

ただし、正確な切断はやはり専用工具には劣るため、粗大ごみの切断や、不要木の伐採など、寸法を気にすることがない作業に活用しましょう。

 

インパクトドライバーを使うときの注意点

 

 

インパクトドライバーは回転・打撃系の電動工具であるため、使用の際にはいくつか注意点があります。

 

ここからはインパクトドライバーを使うときの注意点を3つ紹介していきます。

 

作業中には手袋を外す

 

 

インパクトドライバーは目にもとまらぬ高速回転で、ビスなどを締め付けていきます。

 

そのため、作業中に軍手などの手袋を着用していると、ビット部分に手袋が巻き込まれてしまうことがあるため、事故の原因になります。

 

そのため、インパクトドライバーを使うときは、手袋を外して素手で作業するようにしましょう。

 

材質に合わせたトルクを調節する

 

 

インパクトドライバーで締め付け作業をしていると、ついトリガースイッチを握り続けてしまうが、締め付けすぎには十分注意する必要があります。

 

インパクトドライバーはスイッチを握り続ければ、当然締め付け続けてしまうので、やり過ぎるとネジが材料を貫通してしまうことがあります。

 

また、必要以上のトルクが加わるとネジ頭がつぶれてしまうので、高負荷のトルクをかけないように、ゆっくりと力を加えるようにしましょう。

 

作業用途に合わせて、適切なトルクのインパクトドライバーを選ぶのも安全面や仕上がりで考慮すべきことのひとつです。

 

作業環境にあわせたインパクトドライバーを選ぶ

 

 

インパクトドライバーは、回転と同時に打撃を加える電動工具なので、トリガーを握りしめる瞬間から大きな騒音が発生します。

 

そのため住宅街でインパクトドライバーを使用する際は、作業時間に気を配るようにしましょう。

 

インパクトドライバーのなかには、静音設計を施された比較的静かなモデルもあるので、作業環境を特に考慮したい方は静音モデルを選ぶのも良いでしょう。

 

メーカー別!おすすめインパクトドライバー

 

 

インパクトドライバーは、さまざまなメーカーからいろんなモデルがラインナップしているので、初心者の方は「どのモデルを選んだらいいかわからない!」と悩むのではないでしょうか。

 

ここからはあなたが求める性能ごとに、各メーカーの特徴やおすすめモデルを紹介していきます。

 

DIYからプロユースまでおすすめできる「マキタ」

 

 

 

「電動工具と言えば?」と質問されると、多くの方が「マキタ」と呼ばれるほど豊富なラインナップを揃えるマキタのインパクトドライバーは、DIYユースからプロユースまでおすすめできます。

 

マキタのインパクトドライバーは電源式のモデルもありますが、圧倒的な人気を誇るのはバッテリー式のモデルです。

 

マキタのバッテリー式のインパクトドライバーは、同じ電圧対応工具であれば異なる電動工具でもバッテリーを使い回すことができるので、たとえば18Vのインパクトドライバーのバッテリーを18Vのクリーナーで使うことも可能です。

 

マキタのバッテリー式インパクトドライバーには、以下の電圧に分かれます。

 

・36V(40Vmax)
・18V
・14.4V
・10.8V(スライド式)
・10.8V(差込式)
・7.2V(差込式)
・18V(DIY向け)
・14.4V(DIY向け)

 

マキタ 10.8V 充電式インパクトドライバ TD090DZW

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マキタ 14.4V 充電式インパクトドライバ MT001DSX

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マキタ 18V 充電器インパクトドライバ TD173DZB

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マキタのインパクトドライバーの中でも、小型・軽量でバランスの取れたモデルをお探しの場合、「TD090D(10.8V)」がおすすめです。

 

また、パワー重視で、少し激しいDIYや現場作業にも使える「MT001DSX(14.4V)」は、重心のバランスが取りやすく、取り回し性に優れたモデルです。

 

最後に、マキタの主力シリーズの18V機をお探しの場合、「TD173D(18V)」がおすすめです。

 

TD173Dはヘッド部分のスリム化とヘッド長の短縮で、優れた隅打ちができる他に、ビットの装着がスムーズになった「ワンタッチビットスリーブ」を採用しています。

 

他にも作業用ライトが搭載され、ゼロブレ、楽らくモード、モードメモリと作業性・使いやすさにスポットを当てたモデルになっています。

 

バッテリーの互換性重視なら「ハイコーキ(日立工機)」

 

 

ハイコーキ 18V コードレスインパクトドライバ WH18DKL(2LSCK)(L)

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ハイコーキ 14.4V コードレスインパクトドライバ WH14DKL(2LSCK)(L)

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ハイコーキ 36V コードレスインパクトドライバ WH36DC(NN)

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マキタも豊富なラインナップの中から、同じ電圧間であればバッテリーを異なる電動工具で使い回せるという互換性がありましたが、バッテリーの互換性を特に重視したい方はハイコーキ(日立工機)のインパクトドライバーがおすすめです。

 

ハイコーキは「マルチボルトバッテリー」と呼ばれる便利なバッテリーを販売しているので、一台持っておくことをおすすめします。

 

マルチボルトバッテリーがひとつあるだけで、18V、36Vのインパクトドライバーを共用で使用することができます。

 

通常であれば電圧が異なればバッテリーを使い回すことができませんが、ハイコーキのマルチボルトバッテリーは18Vのインパクトドライバーで使われたときは18Vの電圧に、36Vのものであれば36Vに自動で切り替えます。

 

ハイコーキのインパクトドライバーは、プロ用のグリーンのモデルと、DIY用のブルーのモデルにわかれています。

 

ちなみにマキタの場合はカラーリングが逆で、プロ向けが「ブルー」でDIY用が「グリーン」なので注意しましょう。

 

ハイコーキもマキタと同様に18Vシリーズに力を入れているので、18V機はラインナップが豊富です。

 

特にパワーと性能、そして価格のバランスがとれた「WH18DKL」は18Vの中でみるとトルクが控えめですが、それでも160N・mあるので、普通ボルト(M5〜M14)、高力ボルト(M5〜M12)、小ネジ(4〜8mm)の締付けは問題なくこなします。

 

DIYユーザーなら14.4Vで十分な作業が可能なので、「WH14DKL」がおすすめです。

 

14Vの中ではトルクが157N・mと控えめですが、プロユースでも建設現場の簡単な作業を行うことができるモデルです。

 

最後に、「パワフルなモデルがほしい」という方におすすめなのは、完全にプロ向けモデルの36V機「WH36DC」です。

 

WH36DCはハイコーキ製インパクトドライバーの最高性能と言われていて、トルクは200N・mと超強力です。

 

金物ビス(φ7.0×120L)の締付けスピードが業界最速の5.46秒と圧倒的な作業性を誇るモデルです。

 

電気屋・設備屋さんなら「パナソニック」

 

 

パナソニック 10.8V 充電式インパクトドライバ EZ1P31X-Y

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パナソニック 12V 充電式インパクトドライバ EZ6506X-B

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家電製品メーカーとして知られるパナソニックは、インパクトドライバーも販売しています。

 

パナソニックのインパクトドライバーの特徴は、本体のみを購入すれば14.4Vと18Vのどちらでもバッテリーを使用できる「デュアル」方式を採用しているところです。

 

また、パナソニック製のインパクトドライバーは全体的にコンパクトでスタイリッシュなモデルが多く、ヘッドサイズが業界最短の98mmと大変コンパクトになっています。

 

そのため、間柱のビス打ちをするときや、入り込んだ場所でも簡単に作業することが可能です。

 

特にコンパクトなインパクトドライバーは、電気設備関係者に愛用されていて、狭い場所でも作業性を損なうことなく作業できると好評です。

 

パナソニックはAC電源式ではなくバッテリー式のみのラインナップになっているので、「電源式がいい」という方にはおすすめできません。

 

そんなパナソニックのおすすめモデルは、「パワーが必要だけど狭い場所を作業したい」という方の作業をサポートしてくれる「EZ1P31(10.8V)」です。

 

本体重量がわずか0.80kgと軽量で、もちろんコンパクト設計になっております。

 

外壁へのエアコンダクトの取り付け作業や、鋼材へのスイッチボックスの取り付けなどの作業に最適です。

 

「初心者だからとにかく使いやすいモデルがいい」という方には、「EZ6506X(12V)」がおすすめです。

 

最大締付トルクが98N・mと控えめで、木ネジからテクスネジまで対応可能です。

 

シンプルな機能を搭載しているので、使い方がとても簡単です。

 

インパクトドライバーだけ使いたいなら「京セラ(リョービ)」

 

 

京セラ 18V 充電式インパクトドライバ DID10XR

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京セラのインパクトドライバーの特徴は、パワー・性能・価格のバランスが良く、特に購入費用を抑えたい方におすすめです。

 

京セラのインパクトドライバーは、扱いやすいことから女性や初心者でも使いやすいと好評です。

 

もちろん性能も十分で、「DID10XR(18V)」は、18Vクラス最大の締付トルク180N・mを誇るだけでなく、コンパクトボディ106mmが特徴です。

 

独自の3色に光るサイドボタンで5モード切替が可能で、3灯式LEDライトも搭載しているので、しっかりと手元を照らしてくれます。

 

パワー重視なら「ミルウォーキー」

 

ミルウォーキー 18V 充電式インパクトドライバ M18 FID2

参照:

ミルウォーキージャパン公式HP

 

世界でトップシェアを誇るミルウォーキーのインパクトドライバーは、「とにかくハイパワーなモデルがほしい!」という方におすすめです。

 

「M18 FID2」は、226N・mの高トルクを発揮しながら、全体のサイズを抑えた取り回しやすいモデルになっています。

 

高出力で省エネ設計のブラシレスモーターを搭載しているので、ランタイムの改善やバッテリーの長寿命化を実現します。

 

「セルフタッピングねじモード」を含む4モード駆動制御を搭載しており、片手で素早くビットを装着できるのもいいですね。

 

 

まとめ

 

インパクトドライバーの使い方はとてもシンプルです。①ビットを装着し、②トリガーをゆっくり握りしめて、③しっかりとインパクトドライバーを持ってネジを締める、この3ステップです。

 

インパクトドライバーを使うにはビットが欠かせません。また、今回ご紹介した注意点もぜひ頭に入れておいてください。

 

インパクトドライバーはさまざまなメーカーからさまざまなモデルが販売されています。どれにしたらよいかわからない場合は、今回ご紹介した4つのメーカーのおすすめモデルを参考にしてみてくださいね。

 

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