インパクトドライバー・レンチを兼用する方法を解説！

 

 

 

 

最近ではDIYなどでも当たり前に活用されるようになってきたインパクトドライバーとインパクトレンチ！どちらも非常に便利な電動工具なので、これから購入を検討している人も多いのではないでしょうか。

 

しかし、電動工具を揃えると置き場所はもちろん購入コストもかさむため、できれば1台で複数の役割をこなせないかと考える人もいるようです。

 

結論から言えば、インパクトドライバーとインパクトレンチを兼用する方法は存在します！

 

今回はそんなインパクトドライバーとインパクトレンチを兼用する方法について分かりやすく解説していきますので、ぜひ各項目を参考にしてみてください！

 

もちろん、用途によっては2台とも揃えた方が良いケースもありますが、兼用することで1台のみで様々な役割をこなすことができますので、利便性やコスト削減の意味でも兼用の方法について確認していきましょう。

 

インパクトドライバー・レンチについて解説

インパクトドライバーとレンチの兼用について解説する前に、それぞれの詳細について解説していきます。

 

インパクトドライバーとインパクトレンチは、どのような電動工具で、どのような用途で活用することができるのか。

 

そんな基本的な部分について解説しますので、ご存知の方もおさらいの意味で各項目に目を通してみてください。

 

インパクトドライバーとは

マキタ 18V 充電式インパクトドライバ TD173DZ 青

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インパクトドライバーとは、主にネジ締め・緩めなどに使われる電動工具です。

 

インパクト機能によって強い力を発揮するため、木材や金属など硬い素材へのネジ締めにも適しています。

 

ビットを交換することで、穴あけや研磨など様々な用途に対応できます。

 

1台で複数の役割をこなせるため、建設現場や日曜大工など幅広い場面で活躍する人気工具です。

 

似た工具のドリルドライバーよりもパワーが強いため、出力を求められるシーンでも活躍します。

 

その汎用性の高さから、高い評判を獲得しているのです。

上記動画はマキタ18V充電式インパクトドライバTD173DZの紹介動画になります。

 

インパクトレンチとは

マキタ 18V 充電式インパクトレンチ TW700DZ

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インパクトレンチは、電動レンチとしての役割が強く、主に六角ボルトを回す際に使用されます。

 

具体的には、力が必要になる車のタイヤ交換などで活用されます。

 

普通のレンチを使って手で回すと大変な作業も、インパクトレンチを使えば手軽にボルトを締めることができるので、様々なシーンで重宝します。

 

インパクトレンチは、先のインパクトドライバーと比較すると、「ドライバー」か「レンチ」かの違いがありますが、インパクト(衝撃)を使った電動工具であるため、兼用できないかと考える人が多いようです。

上記動画はマキタ18V充電式インパクトレンチTW700DZの紹介動画になります。

 

インパクトドライバーをレンチとして兼用する方法

ここからは、インパクトドライバーをインパクトレンチとして兼用する方法を解説します。

 

また、インパクトレンチとして兼用するためのアタッチメントについても解説しますので、合わせてチェックしてください。

 

インパクトレンチをドライバーとして活用する方法は、後述していますので、気になる方は記事の少し先の項目からチェックしてください。

 

ソケットビットを活用する

まず、インパクトドライバーをレンチとして活用する方法ですが、ソケットビットを活用するのが一般的です。

 

インパクトドライバーは、アタッチメントを装着することで様々な用途で活用できる電動工具ですが、ソケットビットを装着することで、インパクトレンチのように使用することができます。

 

非常にシンプルな方法ですが、ソケットビットを装着するだけで使い方の幅がグッと広がりますので、ぜひ試してみてください！

 

ソケットビット選びも非常に重要なポイントですので、次の項目で紹介していくオススメのソケットビットについても参考にしてください。

 

ベッセル ソケットビットセット5本組 BW-70

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インパクトドライバーをレンチとして兼用するためのソケットビットですが、「ベッセル(VESSEL) ソケットビットセット 5本組 BW-70」は非常にオススメです。

 

工具のアタッチメントで有名なベッセル製のソケットビットは、非常に使いやすく、インパクトドライバーをレンチとして使いたい方にピッタリです。

 

5種類の角のレンチがセットになっているので、様々なサイズに合わせることができ、インパクトドライバーとレンチを兼用できないかと悩んでいる方の第一候補となるでしょう。

 

インパクトドライバーのトルク値と、必要なトルク値を考慮した上で使用すれば、インパクトレンチのように使うことができるようになりますので、是非試してみることをおすすめします。

 

高儀 六角ビットソケットセット 8pcs 9.5mm角

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インパクトドライバーをレンチとして使用したい場合、こちらのソケットビットもおすすめです。

 

高儀は電動工具ユーザーにとって有名なメーカー・ブランドなので、安心して使用できます。

 

当モデルは8種類のソケットビットがセットになっているため、さまざまなサイズの作業を想定する場合に非常に便利です。

 

8種類セットで2,000円前後とリーズナブルなので、インパクトドライバーをレンチとしても兼用したい人にとっては非常にコスパの良いセットと言えるでしょう。

 

インパクトレンチをドライバーとして兼用する方法

ここからは、インパクトレンチをドライバーとして兼用する方法について解説していきます。

 

インパクトドライバーは、アタッチメント交換で兼用できるイメージを持っている人が多いようです。

 

逆に、インパクトレンチをドライバーとして兼用できるか不安を感じている人もいるようですね。

 

しかし、インパクトレンチもドライバーとして兼用する方法があります。

 

その方法について知っておけば、利便性が格段に向上しますので、ぜひ各項目に目を通してください。

 

ただし、全てのモデルが対応しているわけではないため、インパクトレンチをインパクトドライバーのように使う場合には、対応モデルを選ぶ必要がある点に注意しましょう。

 

ソケットアンビルやインパクトビットアダプターを使う

肝心のインパクトレンチをドライバーとして兼用する方法ですが、シンプルにソケットアンビルやインパクトビットアダプターを装着する方法が挙げられます。

 

繰り返しになりますが、インパクトレンチは機種によってはインパクトドライバーのように使うことができないモデルもあるため、対応しているモデルを選ぶ必要があります。

 

その上で対応するソケットアンビル、インパクトビットアダプターなどを装着することで、インパクトレンチをドライバーのように兼用することが可能になります。

 

もちろん利用シーンでは思うように使えないこともあるかもしれませんが、基本的には多くのシーンで問題なく活用することができますので、対応するアダプターを装着してインパクトドライバーのように使ってみることをおすすめします。

 

最近では汎用性の高いアダプターも増えてきているので、既にインパクトレンチを所有している人は、対応しているアダプターなどを確認して活用していきましょう。

 

SK11ソケットアンビルチャック 差込角12.7mm SSAC-4

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そんなインパクトレンチをドライバーとして兼用するアタッチメントとして、まず「SK11 インパクトレンチ用 ソケットアンビルチャック 差込角12.7mm SSAC-4」を紹介していきたいと思います。

 

このモデルは有名メーカーのSK11のソケットアンビルで、インパクトレンチで六角軸のビットやドリルが使用可能になるアダプターです。

 

スリーブを引かずとも差し込むだけで装着できる「クイックチャック」を採用しているので、兼用して使いたいと思う人には非常に便利なアダプターだと言えるでしょう。

 

もちろんアダプターなので別途ビットやドリルが必要になりますので、用途に合わせて各アタッチメントを選んで活用していきましょう。

 

トップ工業 シャンクアダプター(スライドロック式)EPW-3N

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トップ工業のシャンクアダプター(スライドロック式)は、インパクトレンチをドライバーと兼用したい方におすすめのアタッチメントです。

 

名前の通り、シャンクアダプターを使用することで、6.35mmシャンクの各サイズのソケットやドライバビットを使用できるようになります。

 

このシャンクアダプターがあれば、先端工具の選択肢が大幅に増えるため、インパクトレンチでさまざまな作業をこなしたい方におすすめのモデルです。

 

取り付けは非常に簡単で、耐久性にも優れています。また、2,000円程度の価格帯なので、インパクトレンチを使っている方は、ぜひ道具箱に用意しておくことをおすすめします。

 

高儀 インパクトレンチ用六角軸アダプター IWAD‐4H

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さらに、「高儀 EARTH MAN インパクトレンチ用六角軸アダプター IWAD-4H」も、インパクトレンチの作業の選択肢を広げるのにオススメなモデルです。

 

差込角12.7mm角のインパクトレンチで、各種6.35mm六角軸ビットを使用できるようになります。

 

Oリングやソケットピンも付属しているので、地味に便利な点も嬉しいところです。

 

インパクトドライバーのように兼用したいと思う人は、使用用途によってはインパクトレンチにこのアダプターを装着した上で、各種先端工具を装着して作業をしてみてはいかがでしょうか。

 

【補足】アストロプロダクツAP Q-Fit 1/2DRロック式 ソケットアダプター

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補足として、「アストロプロダクツAP Q-Fit 1/2DRロック式 インパクト ソケットアダプター」についても紹介しましょう。

 

このモデルは、インパクトレンチ用ソケットをOリングやピンなしでもワンタッチで接続できるアダプターです。

 

簡単ロック式を採用しているため、作業スピードが求められる忙しい現場で活躍するアダプターとして重宝することでしょう。

 

インパクトレンチとの兼用を希望する人には評価が分かれるモデルかもしれませんが、作業用途によっては非常に便利になりますので、こういったアダプターもあると覚えておいてください。

 

インパクトレンチ、ドライバーとして兼用できるモデル

ここからは、インパクトレンチをドライバーとして兼用できるモデルについてご紹介します。

 

先の項目では、インパクトレンチの全てがインパクトドライバーのように兼用できるわけではないと説明しました。

 

では実際に、どのようなモデルがインパクトドライバーのように兼用できるのか、各種モデルについてご紹介しますので、モデル選びの参考にしてください。

 

また、兼用モデルを活用するメリット・デメリットについても触れていますので、合わせて参考にしてください。

 

STRAIGHT コードレスインパクトレンチ 18V 17-4500

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まずインパクトドライバーと兼用できるインパクトレンチのモデルとして、「STRAIGHT コードレスインパクトレンチ 18V 17-4500」が挙げられます。

 

18Vのリチウムイオンバッテリーで利用できるため、コードレス利用が非常に便利です。

 

またコンパクトで小回りが利くサイズ感でありながら、400Nmのトルクを発揮してくれる程よいパワー感も好評です！

 

ビットを装着してドライバーとしても使うことができ、差込サイズは「6角1/4″(6.3mm)」と使い勝手が良いのも特徴的な部分です。

 

インパクトレンチとして活用することがメインであり、たまに電動ドライバーとしても兼用したいと考えている人にピッタリなモデルだと言えますね。

 

上記動画はSTRAIGHT コードレスインパクトレンチ 18V 17-4500の紹介動画になります。

 

Bosch コードレスインパクトドライバー GDX18V-200C6

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また先のモデルとは逆に、「インパクトレンチとしても兼用できるインパクトドライバー」についても紹介していきましょう。

 

ボッシュの「コードレスインパクトドライバー GDX18V-200C6」は、インパクトドライバーでありながら、レンチとしても兼用できるモデルです。

 

18Vのリチウムイオンバッテリー、200Nmの最大トルク、そして優れた耐久性を誇るブラシレスモーターを搭載しており、利便性に優れたモデルです。

 

この一台で6角軸(6.35mm)ドライバービットと12.7mm角ドライブソケットの装着が可能で、非常に便利に使いこなすことができます。

 

作業スピードが速く、耐久性にも優れているため、使い勝手の良いインパクトドライバーで、レンチとしても兼用しやすいモデルを探している方にはおすすめです。

 

インパクトドライバーではありますが、このようにレンチとしても使い勝手の良いモデルもあります。

 

兼用モデルを活用するメリットとデメリット

■メリット
・レンチとしてのボルト締めが可能です。
・ドライバーとしてのネジ締めも可能です。
・2台購入する必要がないので、コスト削減が可能です。

 

■デメリット
・メイン用途の性能は、専用工具に劣ります。
・アタッチメントを用意する必要があります。

しかし、デメリットは慣れてしまえばそこまで気にならず、利便性とコスト面のメリットを実感できるため、兼用モデルを選ぶメリットは非常に大きいと言えます。

 

インパクトレンチをメインで使用する場合は、ドライバーとして使用する機会は多くないかもしれませんが、兼用モデルを選んでおくともしもの際に非常に便利に使えるので、兼用モデルの選択肢も前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

 

インパクトドライバー・レンチは兼用できる便利な電動工具

今回は、インパクトドライバーとインパクトレンチを兼用する方法と、各種アタッチメントについて解説しました。

 

基本的には、インパクトドライバーの方が汎用性が高いです。

 

どちらを購入しようか迷っている方は、インパクトドライバーを購入してレンチとしても兼用するのがおすすめです。

 

もちろん、普段はインパクトレンチとしての機能の使用頻度が多い場合は、インパクトドライバーのように兼用できるモデルを選ぶのも良いでしょう。

 

アタッチメントに対応していれば便利に使うことができます。元々の機能性・性能面で選ぶのも選択肢の一つです。

 

普段どちらをメインに使うか、そして兼用する場合の用途・利用シーンなどによって、インパクトドライバーとインパクトレンチのどちらを購入するかを検討してください。

 

その上で、今回お話してきたような各種アタッチメントなどを上手に活用して、1台で2役の兼用、場合によってはそれ以上の様々なシーンで役立てるような使い方をしてみてはいかがでしょうか。

 

この電動工具の「兼用」について知っておけば、1台で様々なシーンで活用できます。

 

また、購入費用などもアタッチメントで代用して大幅に浮かせることができますので、じっくり検討してからどちらを購入するか決断するのが良いでしょう。

 

いずれも非常に便利な電動工具です。

 

あなたの日々の作業を快適なものにするためにも、当ページの内容を活かして失敗しない電動工具選びに役立ててください。

 

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