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2023.07.20

マキタの紙パック式掃除機(クリーナー)の選び方とおすすめモデルを徹底解説

マキタの紙パック式掃除機の選び方とおすすめモデルを徹底解説

紙パック式は掃除機で集めたごみを捨てるときに、紙パックごと処分できるのでごみが散らばらないというメリットがあります。

 

ささっと掃除機をかけて、手軽にごみ捨てをしたい方こそ、紙パック式掃除機がおすすめです。

 

マキタの紙パック式掃除は、バッテリーの電圧ごとにさまざまなモデルがあるので、あなたにぴったりの掃除機を見つけることができます。

 

今回は、マキタの紙パック式掃除機の選び方のポイント3つと、おすすめ紙パック式掃除機を詳しく解説していきます!

 

 

マキタの紙パック式掃除機の選び方

マキタの紙パック式掃除機を選ぶ時は、3つ注目すべきポイントがあります。

 

ここからは「バッテリー」「重量・サイズ」「付加機能」の3つにわけて、なぜ注目すべきなのか詳しく解説していきます。

 

バッテリーで選ぶ

7.2V 10.8V 14.4V 18V 40Vmax
型番 CL072DSH CL102DW CL142FDRFW CL182FDRFW CL002GRDW
吸込仕事率 標準:5W
強:14W
(ダストバックの場合)
標準:5W
強:14W
(ダストバックの場合)
標準:10W
強:29W
(高機能ダストバック使用時)
標準:10W
強:37W
(高機能ダストバック使用時)
標準:45W
強:70W
パワフル:125W
エコ:20W
(高機能ダストバック使用時)
連続使用時間 標準:約24分
強:約12分
標準:約21分
強:約13分
標準:約40分
強:約20分
標準:約40分
強:約20分
標準:約40分
強:約25分
パワフル:約16分
エコ:約1時間20分

 

マキタの充電式製品のラインナップは、電圧ごとに7.2V、10.8V、14.4V、18V、40Vmaxの全5つのシリーズに分けられています。

 

掃除機の場合、バッテリーの電圧で何が違うのかというと「吸込仕事率」と「連続使用時間」が異なります。

 

吸込仕事率は文字通り「どのくらいごみを吸引することができるのか」の目安で、7.2Vや10.8Vは大きな差はありませんが、14.4Vから40Vmaxにかけて少しずつ吸引力が高くなっていっているのが分かります。

 

また、連続使用時間も7.2Vと10.8Vは大きな差はありませんが、14.4V以降は長くなっています。

 

電圧でマキタの紙パック式掃除機を選ぶ場合は、掃除機をサブ機として使うのか、メイン使いするのかで決めると良いでしょう。

 

もう一台予備としてマキタの掃除機を選びたい場合は、そこまで吸込仕事率や連続使用時間を気にする必要はありませんが、メインで使う掃除機として選ぶなら電圧が高いモデルを選ぶと安心です。

 

重量やサイズで選ぶ

7.2V 10.8V 14.4V 18V 40Vmax
型番 CL072DSH CL102DW CL142FDRFW CL182FDRFW CL002GRDW
重量 0.98kg 1.0kg 1.4kg  1.5kg 1.7kg
サイズ
(mm)
984×113×146 984×113×150 986×115×151 1,066×115×151 1,066×114×152

 

掃除機は家の中を掃除しながら持ち歩く家電製品なので、重量やサイズも気にしながら選ぶことをおすすめします。

 

上記の表は、マキタの紙パック式掃除機をバッテリーの電圧ごとにまとめたものです。

 

見てみると、7.2Vはサイズも全長が1m未満で、重量も1kg以下ととてもコンパクト・軽量モデルになっていますが、18Vや40Vmaxになると全長が1mを超えて、重量は最大で2kg近くもあります。

 

マキタの場合は、重量はバッテリーを装着した状態の重さで、サイズはノズルやストレートパイプを付けてすぐに使える状態にした状態のものです。

 

ただし、モデルによっては、重量表記はサイクロンアタッチメント装着時の場合もあります。

 

狭い場所や階段をのぼって2階の掃除をするというときは、コンパクト・軽量モデルのほうが扱いやすく、狭いところの掃除はほとんどなく、ワンフロアのみを掃除するという場合は大きなサイズ・重たいモデルでも問題ないということになりますね。

 

その他付加機能で選ぶ

マキタの掃除機には、モデルによってLEDライトやバッテリー切れお知らせランプ、サイクロンアタッチメントの有無が異なります。

 

まずLEDライトは暗い場所でも床を照らしてくれる機能で、狭い家具と壁の間などをすきまノズルを使って掃除するときに便利ですが、そこまで必要かと聞かれると家で使われるのでしたらあっても、なくても良い機能かもしれませんが現場の職人さんにとっては重要になります。

 

次にバッテリー切れお知らせランプですが、こちらは文字通り「もうすぐバッテリーが切れるから充電してください」と知らせてくれるランプになっています。

 

こちらはあると充電のタイミングがわかりやすいので便利ですね。

 

最後にサイクロンアタッチメントは、ごみを紙パックではなくカプセルに集めることができるアタッチメントで、18Vと40Vmaxシリーズの掃除機に対応モデルがあります。

 

サイクロンアタッチメントを装着すれば、もともとは紙パック式の掃除機だったものをカプセル式にできるので、「やっぱりカプセル式のほうが良い」と感じたときに便利です。

 

電圧別!マキタのおすすめ紙パック式掃除機

マキタは紙パック式ではなくカプセル式を推し進めているところがあるので、紙パック式掃除機はラインナップが比較的に少なくなっています。

 

選択肢が限られてしまうというデメリットがありますが、カプセル式と変わらない性能や機能を搭載した掃除機を選ぶことができます。

 

「マキタの紙パック式掃除機がほしいけど、どれがいいの?」と悩んでいる方は、ここからご紹介する電圧ごとのモデルを参考にしながら選んでみてくださいね!

 

7.2Vシリーズの紙パック式掃除機

型番 CL072DSH
操作方法 ワンタッチスイッチ
(2スピード機能付)
連続使用時間 標準:約21分
強:約13分
重量 0.98kg
サイズ(mm) 984×113×146
バッテリー切れ
お知らせランプ
LEDライト ×
価格(税込) 17,300円

※2023-04マキタ総合カタログ調べ

 

マキタの7.2Vシリーズの掃除機で、紙パック式のものはCL072DSHのみです。

 

新フロントカバーを採用した紙パック集じんは、ボタンを押せばカバーふたを外すことなく開けることができて、ゴミ捨てが従来のモデルよりも手軽になっています。

 

使い捨てタイプの紙パックが10枚付属している他に、繰り替えし使えて経済的なダストバックが1枚付いているのが嬉しいですね。

 

軽量で価格帯も手軽ながらも、プロ用充電工具のハイパワーモーターを搭載しているので、一般家庭からプロの清掃業の方、建築業の方まで満足できるパワーが期待できます。

 

10.8Vシリーズの紙パック式掃除機

型番 CL102DW CL107FDSHW
操作方法 ワンタッチスイッチ
(2スピード機能付)
ワンタッチスイッチ
(3モード切替)
連続使用時間 標準:約21分
強:約13分
標準:約25分
強:約12分
パワフル:約10分
重量 1.0kg 1.1kg
サイズ(mm) 984×113×150 960×112×150
バッテリー切れ
お知らせランプ
LEDライト ×
価格(税込) 20,500円 21,700円

※2023-04マキタ総合カタログ調べ

 

マキタの10.8Vシリーズの紙パック式掃除機は、上の表の通り2つのモデルがあります。

 

10.8Vもあれば、隙間に入り込んだごみもしっかり吸引することができるので、もう一台掃除機が欲しいという方で、サブ機として使いながらもしっかり掃除したい方におすすめ。

 

特にCL107FDSHWは1.5Ahのモデルなので、吸い込み仕事率が最大で32Wと高く頼れる存在です。

 

1.1kgの軽量ボディで、フル充電まで約22分と短時間で充電できるので、ストレスなく使うことが可能。

 

別売りになりますが、フロアやカーペット、車内シート用ノズル、棚用ブラシなどアタッチメントのバリエーションも豊富です。

 

14.4Vシリーズの紙パック式掃除機

型番 CL142FDRFW
操作方法 ワンタッチスイッチ
(2スピード機能付)
連続使用時間 標準:約40分
強:約20分
重量 1.4kg
サイズ(mm) 986×115×151
バッテリー切れ
お知らせランプ
LEDライト ×
価格(税込) 40,900円

※2023-04マキタ総合カタログ調べ

 

マキタの14.4Vシリーズの掃除機は、1つのみになります。

 

14.4Vは、メイン使いする方におすすめのバッテリーを搭載している掃除機で、連続して使用しても標準で約40分間、強モードでも約20分間使用することができます。

 

また、吸い込み仕事率も強モードで29Wとしっかりごみを吸引することができるので、ストレスなくおそうじがはかどります。

 

付属品には、使い捨ての抗菌紙パックが10枚と、繰り返し使えるダストバッグ1枚、ノズル、ストレートパイプ、サッシ(すきま)用ノズルが付いてきます。

 

18Vシリーズの紙パック式掃除機

型番 CL182FDRFW CL282FDRFW CL285FDRFW
操作方法 ワンタッチスイッチ
(2スピード機能付)
ワンタッチスイッチ
(3モード切替)
ワンタッチスイッチ
(4段階切替)
連続使用時間 標準:約40分
強:約20分
標準:約50分
強:約20分
パワフル:約15分
標準:約21分
強:約15分
パワフル:約8分
エコ:約38分
重量 1.5kg 1.5kg 1.6kg
サイズ(mm) 1,004×115×151 1,016×114×154 1,066×113×153
バッテリー切れ
お知らせランプ
× ×
LEDライト × ×
価格(税込) 42,800円 49,100円 49,200円

※2023-04マキタ総合カタログ調べ

 

マキタの主力シリーズとなっている18Vシリーズで、紙パック式のモデルは上記の表にある通り3つです。

 

18Vシリーズはしっかりとごみを吸引することができるので、メイン使いができるのが特徴。

 

18Vシリーズの掃除機のなかで特におすすめなのが、CL282FDRFWです。

 

実際に使うことができるようになるまで約17分の充電、フル充電までは約22分と短時間で充電することができて、吸い込み仕事率はパワフルモードで60Wもあります。

 

業界初のブラシレスモーターを搭載しているので、ハイパワーでごみを吸引しながらも、排気口やモーター部を改良したことで低騒音&低振動を実現。

 

そしてさらにすごいのが、別売りのロック付きサイクロンアタッチメントを付け替えることができるので、「紙パック式にしたけれど、やっぱりカプセル式にしたい」と感じたときに、別売りのアタッチメントでカプセル式にすることができます!

 

使い捨ての抗菌紙パックなどの付属品の他に、サイクロンアタッチメント付きのCL282FDFCWもあるので、お好みに応じて選べるのが嬉しいですね。

 

40Vmaxシリーズの紙パック式掃除機

型番 CL002GRDW
操作方法 ワンタッチスイッチ
(4段階切替)
連続使用時間 標準:約40分
強:約25分
パワフル:約16分
エコ:約1時間20分
重量 1.7kg
サイズ(mm) 1,066×114×152
バッテリー切れ
お知らせランプ
×
LEDライト
価格(税込) 56,600円

※2023-04マキタ総合カタログ調べ

 

マキタが2022年1月に発表した40Vmaxシリーズの掃除機は、1つのみ紙パック式があります。

 

40Vmaxシリーズに使用されているバッテリーは、バッテリー単体として初めて防じん・防水保護等級IP56に適合しているのが特徴。

 

バッテリーとしての耐久性に優れているので、長く使うことができます。

 

40Vmaxシリーズとして唯一の紙パック式掃除機であるCL002GRDWは、40Vmax&ハイパワーブラシレスモーターを採用したハイパワーモデルで、パワフルモード時には125Wの吸込仕事率を発揮。

 

ハイパワーモデルは掃除機特有の音が気になりますが、マキタはクラス最高の静音性を実現しており、エコモードでは54dB、パワフルモードでも65dBと非情に静かです。

 

どのくらいの音かと言うと、50dBで静かな事務所や家庭用クーラーの室外機の音で、60dBで洗濯機(1m)、テレビ(1m)、トイレの洗浄音程度の音になります。

参照:

騒音値の基準と目安|日本騒音調査ソーチョー https://www.skklab.com/standard_value

 

また、滑るような操作性なのでストレスなく使用できる他に、ノズル可動部を中心に後タイヤの軸上に配置したことで、じゅうたんなどへの引っかかりを防ぐことができます。

 

別売りのロック付きサイクロンアタッチメントや、ショートサイクロンアタッチメントを使えば、紙パック式からカプセル式に変えることができるのも嬉しいですね。

 

 

まとめ

マキタの紙パック式掃除機を選ぶときは、「バッテリー」「サイズ・重量」「付加機能」の3つに注目して選んでみましょう。

 

また、マキタの紙パック式掃除機はカプセル式と比べてラインナップが少ないので、選択肢が少ないというデメリットがあるものの、カプセル式と変わらない性能や機能のモデルを選ぶことができます。

 

18Vや40Vmaxシリーでは、紙パック式をカプセル式にできるアタッチメントを別売りで販売しているので、掃除機を使用したいシーンを思い浮かべながら、今回ご紹介したことを参考にしてみてくださいね!

 

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