2023.12.21
ポータブル電源の処分はどうすれば良い?捨て方・廃棄方法を解説!
・ポータブル電源はゴミの日に捨てても大丈夫でしょうか?
・ポータブル電源の正しい処分方法を教えていただけますか?
・ポータブル電源の捨て方や廃棄方法を教えてください。
アウトドアでの利用や災害時の備えはもちろん、様々なシーンでポータブル電源は活躍してくれます。
そんなポータブル電源ですが、新しい製品に買い替えて、今使っているモデルが不調になったために処分を検討している方もいるようです。
しかし、少々特殊な立ち位置にあるポータブル電源を普通のゴミとして処分してもよいのか、正しい捨て方や廃棄方法で悩んでしまい、捨てることができずにいる方も少なくありません。
ポータブル電源に使われているリチウムイオン電池は、衝撃や圧力が加わることで発火する性質があるため、適切に処分しなければならないのです。
そこで今回は、ポータブル電源の処分に悩んでいる方へ向けて、正しい捨て方や廃棄方法について解説していきたいと思います。
古いポータブル電源が邪魔になっている方、新しいモデルに買い替えて古いモデルを正しく処分したい方は、ぜひ当ページの内容を参考にしてみてください。
目次
それでは早速、ポータブル電源の処分方法や廃棄方法について解説しましょう。
捨て方によっては、火災などの原因になってしまったり、ゴミの日に回収されずに残り続けてしまうなんてことになりかねません。
そういった処分時のトラブルなどが起こることがないように、ポータブル電源の正しい捨て方や廃棄方法についてしっかりとチェックしましょう。
まず、自治体での処分や回収という選択肢について触れていきましょう。
ポータブル電源を捨て方で悩んだ場合には、真っ先に自治体での処分や回収が選択肢に挙がる人も多いと考えられます。
ご存知の人もいるかもしれませんが、ポータブル電源の処分・回収方法は「国で明確なルールがない」ために、各自治体に対応が任されているのが現状です。
お住まいの地域のゴミの日カレンダーなどに「ポータブル電源」の処分方法が記載されている場合は、その内容に従って処分することもできます。
例えば、一部の自治体ではポータブル電源のバッテリーであるリチウムイオン電池も含め、燃えないごみ(可燃ごみ以外)の日に処分できる自治体もあります。
ですが、燃えないごみ(可燃ごみ以外)の日に捨てることができない自治体も多く、そういった場合には区役所・市役所、市民センター(行政センター)などに設置されている回収ボックスで処分することも可能です。
自治体ごとのルールに従わずにゴミ捨て場に廃棄してしまうと、周辺で火災などのトラブルが発生する可能性もありますので、しっかりと自治体ごとの処分方法を確認してから、適切な日に捨てるか回収ボックスの利用を検討しましょう。
次に、ポータブル電源のメーカーに回収を依頼する方法について触れていきましょう。
ポータブル電源のメーカーによっては、無料で回収してくれるところもあります。
・店頭での回収
・メーカーに送り回収
上記2パターンの対応はメーカーによって異なりますが、いずれの場合も捨て方や処分方法に悩むことなく、スムーズに回収依頼で解決することができます。
自分が使っているポータブル電源のメーカーが回収対応しているか不明な場合には、説明書・解説書を確認するとよいでしょう。
※もしくはメーカーのホームページ上でポータブル電源の回収について案内している場合もありますので、そのあたりを確認してからメーカーへの回収・処分を依頼するのがよいでしょう。
そしてオークションやフリマアプリなどを活用する方法についても触れていきます。
もしポータブル電源が使える状態で不要になった場合、オークションやフリマアプリを活用するのもオススメです。
・思ったよりも利用する機会が少ない
・新モデルに買い替えて古いモデルが不要になった
他にも人それぞれの理由でポータブル電源が不要になるケースがあると思います。
もし問題なく使える状態であれば捨てるのではなく、オークションサイト・フリマアプリなどに出品をして売買するのも選択肢の一つだと言えます。
問題なく利用可能な状態のポータブル電源、ややバッテリーの持ちが悪くなってきたポータブル電源など、状態などもしっかりと記載をした上で出品すれば、トラブルなく売買をすることができるでしょう。
モデルによっては、思ったよりも良い金額で売買できるケースもあるため、まだ使える状態であれば捨てたり回収依頼をするのではなく、オークションやフリマアプリを活用する選択肢もあることを覚えておいてください。
※ただし故障や不調の場合は、ジャンク品として出品が可能なサービスと、使用可能な状態でなければ出品が不可のサービスに分かれていますので、ジャンク品を出品する際には利用ガイダンスを確認してから出品するように気をつけましょう。
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また、ポータブル電源はリサイクルショップでも買い取りが可能か悩んでいる人もいるようです。
確かに、不要になったポータブル電源が買い取りしてもらえるのであれば、処分や廃棄の手間も省けて一石二鳥でしょう。
オークションやフリマアプリでの販売が面倒な方は、電動工具買取専門店Reツールをお使いください。電動工具買取専門店Reツールではポータブル電源の買取を行っていますので、是非一度ライン査定などで、買取可能か確認してみてくださいね!
最後に、ヤマダ電機などの家電量販店でのポータブル電源の回収について触れていきます。
検索などでポータブル電源の処分や捨て方について調べていると、ヤマダ電機が検索候補に出るため、「もしかすると回収してくれるのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、ヤマダ電機をはじめとする家電量販店では、「モバイルバッテリー」を回収してくれる店舗を見かけることはありますが、ポータブル電源の回収は受け付けていない店舗がほとんどです。
ヨドバシカメラやジョーシン、ビッグカメラなどの大手家電量販店でも、ポータブル電源の回収は行っていないのです。
もちろん、今後は回収対応をしてくれる店舗も出てくるかもしれませんが、モバイルバッテリーではなくポータブル電源の回収は難しいと思っておいたほうがよいでしょう。
先のYoutube動画でも触れましたが、補足としてモバイルバッテリーの捨て方や処分方法についても触れておきます。
ポータブル電源の捨て方や処分方法について解説してきましたが、基本的にモバイルバッテリーも同じような方法で処分することができます。
ただしモバイルバッテリーの場合は需要が高く使い勝手も良いため、充電容量・バッテリーの劣化がそこまで酷くなければ、オークションやフリマアプリなどで売買する選択肢もあります。
・ヤマダ電機など家電量販店のリサイクル回収ボックス
・メーカー独自のリサイクルシステム
・オークションやフリマアプリで処分
・当店Reツールに査定依頼
基本的には上記の4つの処分・廃棄方法を覚えておけば、自身のモバイルバッテリーが故障品か使用可能かによって使い分けることができます。
また自治体の一般ごみとして処分をする場合、ゴミの日に出して良いか、リサイクル回収ボックスを市民センターなどに設置しているかなどが異なるため、先のポータブル電源と同じようにお住まいによってチェックすることをオススメします。
ここからは、ポータブル電源を長持ちさせる方法について解説していきます。
できるだけ、処分や廃棄をしないように、できるだけ長持ちさせたいと思う人が多いのは当然です。
そういった悩みを解決するために、ポータブル電源を長持ちさせる方法について解説していきますので、各項目をご確認ください。
まず、ポータブル電源を長持ちさせる方法として、バッテリーサイクル数を把握する点が挙げられます。
バッテリーサイクルと表現すると、ややこしく感じるかもしれませんが、何回充電して使えるかの目安とイメージすると、わかりやすいでしょうか。
例えば、「バッテリーサイクル数が1,000回」のモデルであれば、1,000回は充電して使うことができます。
※その上で、1,000回充電したら使えなくなるわけではなく、20~70パーセントの消耗(充電容量)で活用することができます。
低価格なポータブル電源はサイクル数が少ない傾向があるため、頻繁に使う場合は、はじめからサイクル数が多いモデルを購入したほうが、最終的なコスパの良さに違いが出てくるものです!
また、低価格なポータブル電源はサイクル数の上限を超えた後の充電容量が20~30%など、比較的少なめになる傾向があるため、そういった意味でもサイクル数を把握した上でのポータブル電源選びが大切だと言えるでしょう。
次に肝心の長持ちさせる方法である「残量を満タンやゼロにしない」という点に触れていきましょう。
ポータブル電源の使用頻度・用途にもよりますが、長持ちさせたい場合には使わず保管する際に「満タンまたはゼロ」のどちらにもしないことが大切なポイントです。
具体的に言えば60~80%程度の充電にしておくことで、バッテリーの劣化を防ぎ長期間使うことができるようになります。
※スマホやタブレットも満充電せずに80%程度の充電が良いと言われていますが、それと同じようなものです。
ちなみにバッテリーが40%以下で保管しておくと、自然放電で充電残量がゼロの状態になってしまい、それが劣化に繋がってしまうため注意が必要です。
そこまで神経質になると疲れてしまいますので、災害時の備えとしてポータブル電源を用意しておく場合には、「時々充電を確認して60~80%まで充電して保管する」ように使うのが良いでしょう。
もちろんアウトドアや外出時に頻繁にポータブル電源を使う場合には、充電を満タンにしてからでないと不便なケースもあると思いますので、あくまで災害用の保管用途で長持ちさせるための豆知識として覚えおいてください。
最後に適切な状態で保管することが大切だという点に触れておきます。
意外と見落としがちな部分ですが、ポータブル電源のバッテリーは、高温多湿の環境や低温の場所では劣化が進みやすくなります。
充電がしにくくなってしまったり、充電してもすぐに残量がなくなる経験をしたことがあるかもしれませんが、それは環境の影響でバッテリーが劣化してしまっている可能性が高いです。
特に低温下ではバッテリーの消耗が進みやすく、満充電してもまともに使えなくなってしまうケースも少なくありません。
ポータブル電源を災害対策として保管しておきたい場合には、高温多湿や低温の場所を避けて保管するようにしましょう。
この保管場所を誤ってしまい、使用しないまま処分・廃棄することになってしまう人も稀にいますので、保管場所を軽視せずに、適切な場所でポータブル電源を保管しましょう。
ここからはポータブル電源選びに悩む人へ向けて、ジャクリのモデルについて紹介していきます。
一度購入すれば長く使い続けることができるポータブル電源だからこそ、安心安全の人気モデルを選びたい人もいると思います。
そんな人にオススメなジャクリの人気モデルを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
参照:
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ポータブル電源で人気のジャクリでおすすめなモデルが「2000Pro」です。
このモデルは「2160Wh超大容量で2200Wの高出力」が特徴的な製品であり、高速充電対応であったり、様々なシーンで活躍してくれる便利なモデルです。
・容量…2160Wh
・定格出力…2200W
・出力ポート数…AC3、DC1、USB4
さらに、保証期間が「5年」と長めであり、充電方式も「AC充電:2.5時間、ソーラー充電:最速2.5時間、シガーアダプター:24時間」と豊富かつ、短時間充電が魅力的です。
ホットプレートや車載冷蔵庫、コーヒーメーカーなどにも使えるため、使用電力が大きめなアウトドア製品も問題なく使うことができます。
上記のような、様々な電力が大きめのアイテムを使えるということは、災害時にも活躍してくれること間違い無しの性能と言えるでしょう。
※ちなみに、月に3回ほど充電するペースで「約20年」ものあいだ使うことができると言われるほどのスペックです。
便利で使いやすく、様々なシーンで活躍してくれるジャクリの2000Proは、満足度が非常に高いモデルです。
そのため、ポータブル電源選びに悩んだ人は、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。
今回は、ポータブル電源の正しい処分方法について解説をしつつ、処分や廃棄せずに長く使うための豆知識についてもお話してきました。
特にリーズナブルなポータブル電源を利用する場合には、先に挙げたような大切なポイントを押さえておかないと、意外と早く劣化して処分せざるを得なくなるかもしれません。
もちろん、そこまで雑な作りのポータブル電源は少ないですが、保管場所などによっては劣化が早まってしまうのも事実です。
だからこそ、大切なポータブル電源を長持ちさせるためのポイントについては、しっかりと把握しておきましょう。
そして、処分しなければならない、廃棄を検討するような場合には、今回お話してきたような方法の中から、自分にピッタリな方法を選び、ポータブル電源を処分するようにしましょう。
決して、自治体で禁止されている燃えないゴミの日に捨てるようなことはないように、気をつけてください。
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