2024.08.03
ポータブル電源は買うべきか?メリットやデメリットで判断しよう!
ポータブル電源を買うべきか迷っている!
自分はポータブル電源を買うべきだろうか?
メリットをチェックしてから買うべきかを検討したい!
アウトドアな趣味はもちろん、万が一の際にも頼りになるポータブル電源です!
一家に一台あると非常に便利なので、これからポータブル電源を購入しようか検討している人も多いことでしょう。
ですが、価格面から少し購入をちゅうちょしてしまい、さらに自分は本当にポータブル電源を買うべきかどうか迷ってしまう人もいるようです。
そこで今回は購入を迷っている人へ向けて、ポータブル電源は買うべきかどうか、その判断をしやすいようにメリットやデメリットについてシンプルに解説していきたいと思います。
多くの人が便利に活用できるポータブル電源ではありますが、もし購入すべきかどうかを迷っている人は、当ページで解説していく具体的なメリットやデメリットをチェックして、自分が必要としているアイテムなのかどうかを改めて判断してみてはいかがでしょうか。
目次
それでは早速、ポータブル電源のメリットについて解説していきたいと思います。
利用シーンなども含めてメリットについて触れていきますので、自分にとってメリットが感じられるかどうか、魅力的な製品かどうかを判断するために、各項目に目を通してみてください。
まずは定番の使い方でもあり、メリットでもある、そんなアウトドアやキャンプシーンで電源が使えるメリットについて触れていきましょう。
アウトドアな趣味で電気を使うのはナンセンスだと感じる人もいるかもしれませんが、必要最低限の電気を使うぐらいに抑えておけば、程よいバランスで楽しむことができるという声は多いものです!
例えば、キャンプ初心者の人などはポータブル電源を持ち込むだけでも、炊飯器やホットプレートなどが自由に使えるため、キャンプ中の利便性や快適性がグッと増します。
また、車中泊をするような場合もポータブル電源を車内に持ち込めば、夏場の扇風機や冬場の電気毛布など、体調管理に良い影響を与えてくれるアイテムを活用することができるのです。
アウトドアなシーンだからこそ「体調面に関する小型家電や便利アイテム」を万が一の場合に使えるという安心感は、ポータブル電源を持ち込む大きなメリットだと言えます。
次に、地震や台風などの災害に備えるというメリットについても触れていきます。
これもポータブル電源の定番の使い方であり、魅力的なメリットと購入理由でもあります。
地震や台風、また水害などで同時に発生するのが「停電」であり、生活に必要な家電が全く使えなくなることは、とても不便な状態を強いられます。
冷蔵庫の電気が途絶えると食材はダメになってしまいますし、電子レンジや電気ケトルなどが使えないとインスタント食品やレトルト食品を食べることさえ不便になってしまいます。
また先の項目でも挙げたように季節によっては、扇風機や電気毛布、またヒーターなどが使えないと体調を崩す原因となってしまいますね。
ポータブル電源があれば停電した場合でも小型家電が問題なく使えますし、大容量のモデルであれば冷蔵庫やエアコンを動かすことも可能です。
そういった「災害の備え」をしつつ、普段は別の用途で使うこともできる、そんなメリットはポータブル電源を買うべきか迷っている人を後押ししてくれる大きなメリットだと言えるのではないでしょうか。
またBBQやホームパーティーでも活躍してくれるのはポータブル電源です。
例えば広いお庭でBBQをする場合なども、家の中から延長コードを無理やり伸ばすことをせずとも、ポータブル電源を持っていればさまざまな小型家電を使うことができます。
屋内でパーティーをする際もコンセントから延長コードを伸ばしに伸ばし、不格好なお部屋になってしまったなんて経験がある人もいるのではないでしょうか。
屋内でも屋外でもポータブル電源を活用すれば、置いてある場所周辺でスマートに各種電化製品を使うことができるので、非常に便利なアイテムとして重宝します。
家族や友人、仕事仲間とホームパーティーやバーベキューなどをする機会がある人は、ポータブル電源を便利に活用するシーンをイメージして買うべきかどうかを検討するのも良いのではないでしょうか。
さらに、ポータブル電源はソーラーパネルと組み合わせて単独で利用できる点にも触れていきます。
これは人によってはかなり大きなメリットになり、場合によっては買うべきか迷っている人が即決断するぐらいのメリットでもあります。
今では「ポータブル電源と専用ソーラーパネル」の組み合わせで購入可能なモデルがあり、それらを活用することで太陽光で充電したポータブル電源を使うことができるようになります。
元を取れるかどうかを考えると大きなプラスにすることは難しいですが、投資目的というよりは単独で活用できるという点にメリットを感じる人が多いです。
コンセントからの充電ではなく、セット購入のソーラーパネルからの発電・充電ですので、そこから小型家電などを使えば、発電・充電分が丸々節電につながる点も嬉しいメリットです!
そしてそれ以上にソーラーパネルと組み合わせることができるからこそ、独立した電源となり、災害の備えにもなります。ソーラーパネルとポータブル電源が無事なら、継続した発電と小型家電などの利用も可能になります。
※車中泊をする人の中には、ソーラーパネルを車で活用して旅をする人もいるようです。
ソーラーパネルとのセット購入だとコストも上がりますが、組み合わせることで利用の幅が広がる「単独利用が可能」というメリットは、購入すべきかどうかを迷っている人の後押しになる優れたメリットだと言えるでしょう。
最後に発電機より静かで、ガソリンも不要で便利に使えるメリットについて触れていきます。
どこでも電気を使うことができる選択肢として、ポータブル電源の他に発電機を候補に入れる人もいるでしょう。
発電機はガソリンがあれば使うことができるので便利なのですが、エンジンを使う仕様上、どうしても騒音が気になってしまいます。
またガソリンが長期間保管できないため、入れ替えが必要であり、人によってはガソリンの扱い自体に危険を感じてしまうこともあるでしょう。
その点、ポータブル電源であればエンジンを使う必要がないので、騒音の心配もなく、またガソリンを扱うこともないため、誰でも安全に利用することができるのです。
当然オイル交換などのメンテナンスも不要で、誰もが手軽に便利に使うことができるという点は、ポータブル電源を購入すべきか迷っている人にとっては見逃せないメリットだと言えます。
ここからはポータブル電源のデメリットについて解説していきたいと思います。
買うべきかを迷っている人は、メリットだけではなくデメリットについてもチェックしつつ、ポータブル電源は買わないべきかという視点でも検討してみることをおすすめします。
まず、ポータブル電源は価格が高いというデメリットがあります。
パソコンやスマホ、その他のちょっとした充電に使える小容量のモデルは2万円程度です。
さまざまな小型家電などにも対応しているバランスの良い中容量モデルは5~10万円程度です。
そしてエアコンや冷蔵庫も動く大容量タイプとなると、20万円を超えるモデルも出てきます。
価格以上のメリットを感じられるという声が多いからこそ、今はポータブル電源を買うべきか悩む人が多いのですが、やはり価格面がネックになってしまう人は少なくありません。
ただ今は昔に比べて性能も上がり、価格も下がってきていて、なおかつセールが開催されることもあるので、タイミング次第では狙っているモデルもお得に購入することができるでしょう。
価格で買うべきかを悩む人は多いのですが、先に挙げたようなメリットが魅力的に感じたなら、それは十分に買うべき理由だと言えるのではないでしょうか。
次に、サイズが大きくて重いというデメリットについても触れていきましょう。
ポータブル電源は容量が大きいモデルになるほど、サイズや重さが増えていきます。
自宅で使う場合は大きなモデルも問題ないかもしれませんが、キャンプのためにも持ち運ぶのが大変だと感じる人もいるようです。
ただこのデメリットは車で移動するならサイズや重さもそこまで気にならないとの声も多く、またそれ以上の利便性を実感できるので、むしろ重さやサイズが頼もしく感じるなんて人もいるようです。
とは言え、目的の用途以上のモデルを購入してサイズや重さに悩まされる必要もないので、適切な容量・サイズのモデルを選び、今回お話ししてきたようなメリットをスマートに実感できる使い方をしていくのが良いのではないでしょうか。
最後の浸水や水害に弱いというデメリットについても解説していきます。
ポータブル電源はガチガチの防水機能などは付いていないため、水に濡れてしまうと故障の原因になってしまいます。
そのため、屋外に放置して使うようなスタイルや、水害時に水没してしまった場合には、使うことが難しいでしょう。
ただ普段は水濡れのリスクがある場所での保管を避ければ問題ありませんし、水害の可能性がある場合(自宅の1階で保管している方は)2階へ運ぶことで浸水のリスクを軽減できます。
仮に車で避難する際も充電をしておけば、車内で複数の電子機器や家電の充電に使うことができ、小型家電を使ったりと自主避難時や車で一次避難する際にも頼もしく活躍してくれます。
水に弱いのは電化製品全般に言えることですので、水濡れや浸水にさえ注意しておけば、大きなデメリットに感じるようなこともなく、快適に活用できるのではないでしょうか。
ここからはポータブル電源がおすすめな人、買うべき人について解説していきます。
先の項目でメリットに魅力を感じ、またデメリットもそれほど感じない場合は、その時点でポータブル電源の購入をおすすめします。
ですが、第一歩が踏み出せない人や判断が難しいと悩む人へ向けて、買うべき人の特徴についてシンプルに挙げますので、参考にしてみてください。
まずは快適にキャンプや車中泊を楽しみたい人は、ポータブル電源を買うべきだと言えるでしょう。
完全に自然と同化するようなキャンプを望む人にはポータブル電源は邪道に感じるかもしれませんが、少し快適にキャンプや車中泊を楽しむならポータブル電源は最高に頼りになるアイテムです。
・スマホやタブレットの複数充電が可能
・扇風機や電気毛布などで快適な睡眠
・小型冷蔵庫や調理家電なども稼働できる
他にもアウトドアシーンで役立つ便利家電に電力を供給できるので、ポータブル電源の有無で快適さに雲泥の差が生まれます。
そこまで大きなサイズ・容量のモデルではなく、小型のポータブル電源でもアウトドアシーンを快適なものにしてくれますので、キャンプや車中泊を快適に楽しみたい人は迷わずに購入することをおすすめします。
次に、災害時にも安心安全な生活をしたい人は、迷うことなくポータブル電源を購入することをおすすめします。
災害時に安心した生活を送りたいと考えるのは誰もが同じだと思います。
防災セットなどがあれば、ある程度の対策は可能ですが、やはり災害時や停電時にも電源を確保できるのは安心感が違います。
電気が通わなくても冷蔵庫が使えたり、電子レンジや電気ケトルが使えるだけで生活の快適度がぐっと変わるものです!
災害時だからこそできる限り普段通りの生活を送ることができるというのは、精神衛生上とても大切なポイントであることは言うまでもありません。
ちなみにポータブル電源の充電分を使い切ったとしても、車のシガーソケットから充電できるポータブル電源であれば(自宅に車がある方や、車で避難している方であれば)停電が続いていても再充電が可能なので安心です。
水害や地震、長期間の停電などの災害を経験した人、また自分が被災した際にしっかりと備えておきたいと考えている人は、買うべきか迷わず適切なサイズ・容量のポータブル電源を購入して本格的な災害対策をしておくことを強くおすすめします。
今回はポータブル電源を買うべきか迷っている人へ向けて、具体的なメリットやデメリットについて解説してきました。
また判断基準に迷ってしまう人へ、購入をおすすめしたい人についても具体的な理由を挙げつつ解説をしてきました。
最終的には自分にとってのメリットがあれば買うべきですし、メリットが感じられずデメリットが大きいと思う場合は買うべきではないと言えるでしょう。
ただ多くの人が「ポータブル電源を買っておいてよかった、実際に使ってみたら思った以上に快適だった!」と満足しています。
このあたりは実際に使ってみないと実感できない部分ですが、万が一の災害時の備えにもなると考えれば、ポータブル電源は一家に一台あって損はないアイテムだと言えるでしょう。
もし買うべきか迷っていたけれど「買ってみよう!」と決意が固まったのであれば、無理のない価格帯で適切なサイズのポータブル電源を購入してみることをおすすめします。
その際には実際に使っているイメージ、また接続する予定の各種アイテムをリスト化してからモデルを選ぶことで、自分に最適なポータブル電源を選ぶことができるでしょう。
買うべきか迷っているうちにポータブル電源が必要な状況になってしまい、購入していないことを後悔するのも良いものではありません。
だからこそ買うべきか迷っている人の中で、購入する方向に気持ちが寄っているのであれば、要望を満たしてくれるサイズや容量のポータブル電源を購入し、そのメリットを存分に味わってみることをおすすめします。
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