2024.10.01
ポータブル電源にソーラーパネルは必要か?選び方やオススメモデルを解説!
「ポータブル電源にソーラーパネルは必要なの?」
「ポータブル電源用のパネルの選び方が知りたい!」
「ポータブル電源のソーラーパネルでオススメなのはどれ?」
非常に便利なポータブル電源ですが、最近ではソーラーパネルと組み合わせて使う人も増えてきています。
使いやすいソーラーパネルで発電・蓄電をしたり、持ち運びしやすいソーラーパネルをキャンプや車中泊に活用する人もいます。
そんな便利なポータブル電源用のソーラーパネルですが、自分の場合は本当に必要かどうか迷ってしまう人も少なくありません。
また正しい選び方がわからずに購入を躊躇してしまっている人もいるようです。
そこで今回はポータブル電源にソーラーパネルは必要かどうかという点について触れつつ、肝心の選び方やオススメモデルなどについても解説していきたいと思います。
今よりも便利にポータブル電源を活用したいと思っている人、アウトドアな趣味はもちろん災害時の備えに購入を検討している人なども、ぜひ当ページの内容を参考にしてみてください。
目次
それでは早速ポータブル電源でソーラーパネルが必要なケースについて解説していきましょう。
主に3つのケースについて触れていきますので、自分の場合にはソーラーパネルが必要か、あったほうが良いのかを判断する基準としてみてください。
まずはちょっとした節電に使いたいという人にポータブル電源用のソーラーパネルはオススメです。
日中にソーラーパネルを使った発電でポータブル電源に充電を済ませておき、ちょっとした家電の利用やスマホ・タブレットなどの充電に利用することで、電気代を多少浮かせることができるでしょう。
ドライヤーや電気ケトルなど短時間利用の家電をピンポイントで活用したり、各種機器への充電に活用したり、ちょっとした電力の活用時に利用することで、少しずつの節約を実現できます。
とは言えソーラーパネルの価格も少し高めなので、元を取るにはある程度の利用が必要になるため、節電だけを目的として購入する人は少ないです。
どちらかと言えば本格的な節電と言うよりも、普段はソーラーパネルを利用して少しの節電をしつつ、後述する利用シーンで便利に使うような複数のメリットを得るためにポータブル電源用のソーラーパネル導入を検討する人が多いです。
ただ実際に上手に活用すれば節電効果を得ることができるため、電気代が高騰している今、少しずつポータブル電源とソーラーパネルを組み合わせての節電を試してみるのもオススメです。
次に連泊キャンプや車中泊用に活かしたい、そんな人にもポータブル電源とソーラーパネルの組み合わせはオススメです。
大自然の中で連泊をするような場合にポータブル電源とソーラーパネルがあれば、電気の通っていないロケーションでもある程度のアイテムを活用することができるようになります。
特に冷暖房器具などを稼働させることができるとキャンプの快適度が上がりますし、体調のケアにも役立ちますので自然の中で連泊をするような場合、発電を含め独立した電源となるポータブル電源とソーラーパネルは非常に便利でしょう。
車中泊をする場合はシガーソケットからポータブル電源へ充電をすることもできますが、ソーラーパネルがあれば車からではなくパネルからポータブル電源へ充電が可能です。
車で遠征をしたり長期旅行をする、都道府県を巡っていくなど旅をする場合にソーラーパネルが複数枚あれば、車にパネルを上手に設置して日中に充電することもできるので利便性がグッと高まることでしょう。
最近では「車中泊 ソーラーパネル」で検索をすると本格的に設置・活用している画像などが出てきますので、車中泊が好きな人は試してみたくなると思います。
他にも車で「ノマドライフ(ノマドワーク)」をしている人なども、ポータブル電源とソーラーパネルを上手に活用しているので、使い方次第では多くの電力を活用できる優れた仕組みが出来上がるのです。
最後に災害時に独立した電源を確保したい人は、ソーラーパネルが必要かを迷うことなく導入することをオススメします。
ポータブル電源は一度充電をしておけば長持ちするため、災害時や急な停電時などにも活躍してくれます。
ですが、災害や停電が長続きして「電気が使えない状態が数日続く」ようなことがあった場合、やはりポータブル電源に蓄えられた電力はなくなってしまうでしょう。
そんな場合でもポータブル電源用のソーラーパネルがあれば、日中にポータブル電源へ電力を補給することができるため、ある程度の家電の使用やスマホ・タブレットへの充電が可能になります。
災害時の備えとしてポータブル電源を購入したいと思う人は増えてきていますが、ソーラーパネルもセットで購入しておくことで万が一の被災時に独立した電源・電力の確保をすることができると考えると、あった方が良いと感じる人は多いのではないでしょうか。
ここからはポータブル電源やソーラーパネルの選び方について解説をしていきたいと思います。
ポータブル電源本体、そしてソーラーパネル選びで失敗することのないように、大切なポイントを確認したうえで自分にピッタリなモデルを選んでいきましょう。
まずソーラーパネルを活かすための「ポータブル電源自体の機能」をチェックして本体を選ぶのがオススメです。
・出力ポートの種類や数
・防水機能などの耐久性
・LEDライトなど本体の機能
上記のような部分も考慮してポータブル電源を選ぶことで、ソーラーパネルでの充電との組み合わせで様々なシーンで活躍してくれます。
特に「防水などの耐久性」や「LEDライト」などの本体機能は、万が一の被災時にはポータブル電源単独でランタンのような光源として活躍してくれます。
さらに容量面で見た場合、災害用の備えとして考えるのであれば「ある程度の容量」を備えたモデルがオススメです。
逆にちょっとした節電や普段使いを便利にしたいのならば、小型のモデルでも便利に活用することができるでしょう。
このようにソーラーパネルを組み合わせるポータブル電源自体の機能をチェックすることも大切なポイントだと覚えておいてください。
次にソーラーパネルは同じメーカーを選ぶことが大切です。
今では様々なメーカーがポータブル電源で活用できるソーラーパネルを発売していますが、基本的には同じメーカー製で揃えてしまうのがオススメです。
仮にメーカーがバラバラの場合にはうまく充電できないケースが出てきたり、保証の対象外になるケースも出てきます。
同じメーカーであれば互換性も問題なくスムーズに併用することができるので、敢えて別なメーカーのソーラーパネルを購入する必要はないのです。
今では各メーカーでポータブル電源とソーラーパネルのセットモデルなども販売されているので、これから購入を検討している人はセットモデルを前提にモデル選びをするとスムーズに選ぶことができるでしょう。
最後に適切なサイズのソーラーパネルを選ぶことも大切なポイントです。
災害用に自宅に固定する大きめサイズのソーラーパネルを求める人もいれば、アウトドアなシーンでも活用できる折りたたみ式のソーラーパネルを選びたいと考える人もいます。
そういったサイズや折りたたみ式かどうかなども考慮してソーラーパネルを選ぶことで、様々なシーンで快適に独立した充電を行うことができるようになるでしょう。
仮に車での旅(旅行)で車中泊前提のソーラーパネルの購入を検討しているのに、車に乗り切らない、設置ができないようなサイズを選んでしまうと本末転倒です。
逆に自宅専用で災害時に備えたいのに、小さすぎるソーラーパネルでは万が一の被災時に日中の発電不足で、思うように電力を使えないなんてケースも出てくるでしょう。
あなたがどのような用途でソーラーパネルを使いたいか、必要かに応じて適切なサイズのソーラーパネルを選ぶことが重要なポイントだと覚えておきましょう。
ここからはオススメのポータブル電源とソーラーパネルのセットモデルについて解説をしていきたいと思います。
既にポータブル電源を所持しているのであれば、同じメーカーのソーラーパネルを選べば問題ありません。
ですが、これからポータブル電源も購入するという人は、ソーラーパネルのセットモデルを購入すればスムーズに活用できるのでセットモデルをオススメします。
いくつかのメーカーがセットモデルを販売していますが、その中から比較的使いやすく評判の良いモデルを紹介していきますので参考にしてみてください。
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まずはオールパワーズのS2000PRO+AP400セットについて紹介していきましょう。
ポータブル電源は容量が1,500Whと大容量で様々な家電を使うことができ、家庭用コンセントからであれば最速90分程度でフル充電可能な点も評価されています。
またソーラーパネルも約22パーセントの高い転送率を誇り、ACポートも4口付いているためコンセント式の家電の接続で困ることもないでしょう。
USBやシガーソケットなどのポートも付いていますし、ソーラーパネルには自立式スタンドや収納ケースも付属しているので、はじめてポータブル電源とソーラーパネルを活用したい人にもオススメなモデルです。
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次にBLUETTIのポータブル電源AC180+ソーラーパネルPV350セットについても紹介していきましょう。
ポータブル電源本体の容量が1,800Wh、ACポート4口と多めで他のポートも含め合計10個以上搭載している利便性に優れたモデルです。
またポータブル電源は急速充電対応なので1,800Whでありながら約45分程度で80%以上の充電ができるので、災害時の備え以外のアウトドアな趣味で朝から充電しても出発に間に合うぐらいのスピード充電はとても便利です。
ソーラーパネルも自立式スタンドでシンプルに使うことができ、ポータブル電源もソーラーパネルも良い意味でシンプルなデザインなので、場所を問わず様々なシーンで活躍してくれることでしょう。
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最後にJackeryのSolar Generator 3000 Pro(ソーラーパネルセット)についても触れていきましょう。
このセットのモデルは、ポータブル電源の容量も圧倒的な3,024Whで、ACポートも5つあり、USBやシガーソケットも付いているのであらゆるシーンに対応できます。
最大出力は6,000Wなので、ポータブル電源でありながら使えない家電はほぼないと思います。
また静音充電モードは「図書館と同じぐらい静かな充電」ができるため、テレワークなどのシーンでも活用しやすいのがポイントです。
ソーラーパネルはオレンジの色合いが特徴的なオシャレなパネルで、変換効率も業界最高水準の25パーセントなので趣味でも災害時の備えとしても頼もしい発電が可能になります。
ちなみにJackery専用アプリを使えばポータブル電源のバッテリー残量確認、稼働方法の設定なども可能なので、あらゆる点で便利に活用できるのがJackeryのポータブル電源とソーラーパネルセットの魅力なのです。
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補足としてJackeryのSolar Generator 1000 Pro 100W(ソーラーパネルセット)についても解説していきます。
先の項目では「Solar Generator 3000 Pro」について解説してきましたが、3,000Whクラスの容量のポータブル電源が不要な場合はこちらのモデルがオススメです。
容量が1264Whと程よい大容量であり、ACポートが3つあり、その他のポートも充実しているので使い勝手が良いです。
炊飯器やドライヤー、電気ケトルなども消費電力が1,000W以内のアイテムは問題なく使うことができますし、セットのソーラーパネルと組み合わせれば災害時でも頼もしく活躍してくれます。
ポータブル電源本体の容量が3,000Whか、1,000Whかで金額差がかなり生まれるので、自身の用途にあわせて容量も選ぶのが賢い選択肢だと言えるでしょう。
今回はポータブル電源にソーラーパネルは必要かという点について、必要なケースなオススメの選び方・モデルなどについて解説をしてきました。
ソーラーパネルと聞くと高額なイメージを持つ人もいますが、いまではポータブル電源用のソーラーパネルは程よいサイズ感で高性能、それでいて意外と手が届く価格帯なのでセットで購入する人も増えてきています。
ポータブル電源のみでソーラーパネルが不要な人もいるかもしれませんが、アウトドアなシーンで独立した電源を確保したい人、災害時に本格的に備えたい人は必要かを迷うことなくセット版をオススメします。
もしあなたがポータブル電源用のソーラーパネルを購入しようか迷っている、自分には必要かどうか迷っているのであれば、いま回解説してきた内容を参考にしつつ、利用シーンなども想定しながら検討してみることをオススメします。
・ポータブル電源で電気代節約はできる?節電方法や使用例を解説!
・ポータブル電源はキャンプに必要?ポータブル電源のメリットや選び方を徹底解説!
・ポータブル電源は災害時に必要か?ポータブル電源が重宝される理由を徹底解説!
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