2024.05.28
【初心者向け】マキタのライトバッテリーとは?マキタのライトバッテリーの対応機種や注意事項について詳しく解説!!
マキタのライトバッテリーと14.4V・18Vの対応機種の一覧とお勧めモデルを紹介します。
マキタと言えばプロ用モデルが幅広く製造されており、作業用途やシーンに応じて自分にぴったりの工具を選ぶことができます。
しかし、プロ用モデルをDIYなどのご家庭用として使用するには、必要以上の機能が搭載されているためオーバースペックと言えます。
そこでお勧めするのが、今回のテーマとしているマキタの「ライトバッテリーシリーズ」です。
今回は、マキタのライトバッテリーシリーズについて以下のことがわかる内容になっています。
・マキタのライトバッテリーとは?
・ライトバッテリーの注意点
・マキタのライトバッテリー対応機種一覧
・マキタのおすすめライトバッテリーモデル4選
「マキタのライトバッテリーって何?」「どんなモデルがあるの?」という方に役立つ内容です。
目次
最初はマキタのライトバッテリーについて解説していきます。
マキタのライトバッテリーとは、簡単に説明するとマキタのDIY用モデル専用のバッテリーです。
マキタのDIY用モデルは、緑色の本体が特徴の電動工具シリーズでマキタブルーのプロ用モデルとは違い、ご家庭での使用を想定したスペックとなっています。
BL1415G(14V1.5Ah)
参照:
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BL1420G(14V2.0Ah)
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BL1815G(18V1.5Ah)
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BL1820G(18V2.0Ah)
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ライトバッテリーはプロ用モデルのバッテリーと比べて、安価で軽量というメリットがあります。
その分容量が少ないので、長時間の作業では途中でバッテリー切れが起こりますが、DIY用途であれば十分作業が可能な容量だと言えます。
ライトバッテリーは、プロ用モデルのマキタのリチウムイオンバッテリーとは異なり、DIY用モデルのバッテリーなので注意すべき点が3つあります。
ここからは、ライトバッテリーの注意点について解説していきます。
マキタのプロ用モデルのバッテリーであれば最大容量が6.0Ahまで製品化されているので、長時間の作業でも安心して使用できます。
一方で、DIY用のライトバッテリーはご家庭での使用を想定した構造となっているため、最大容量が2.0Ahと低容量の仕様です。
そのため、プロ用モデルのバッテリーと比べると度々充電しなければならず、長時間に及ぶ作業には不向きだと言えます。
結論から言うと、ライトバッテリーはプロ用モデルのバッテリー充電器では充電出来ません。
そのため、ライトバッテリーを充電するにはライトバッテリー専用の充電器が必要です。
マキタのプロ用モデルにも14.4Vと18Vがありますが、同じ電圧であってもライトバッテリーをプロ用モデルの電動工具には使えません。
そのため、DIYなどで新たに電動工具の購入を考えられている方はDIY用モデルとプロ用モデルでは互換性が無いことを理解しておく必要があります。
マキタのDIY用モデルとプロ用モデルの比較を交えながら紹介している動画を見つけましたので載せておきます。是非ご覧ください。(1分58秒~バッテリーについて、3分36秒~互換性について解説されています。)
マキタはプロ用モデルに力を入れているので、DIY用のライトバッテリーに対応した機種は少なめです。
ここからは、マキタのライトバッテリー対応機種について紹介していきます。
ライトバッテリー対応機種は14.4Vのほうが数が多く、下記の10機種での展開となっています。
対応機種 | 型番 | ||
インパクトドライバ | MTD001D | ||
M695D | |||
ドライバドリル | MDF347D | ||
振動ドライバドリル | M850D | ||
ミニ生垣バリカン | MUH265D(MUH261D) | ||
生垣バリカン | MUH355D | ||
芝生バリカン | MUM601(MUM165D) | ||
草刈機 | MUR140D | ||
クリーナー | MCL143D | ||
フラッシュライト | M050D |
それぞれの機種がDIY用途であれば十分な性能を備えており、とても扱いやすいモデルになっています。
しかし、選択肢の幅はかなり狭いためしっかりと使用場面をイメージして購入することが大切です。
マキタは18Vのプロ用モデルであれば、ラインナップ数は業界トップですが、DIY用モデルでは下記の4機種のみの展開になっています。
対応機種 | 型番 | ||
インパクトドライバ | MTD001D | ||
ドライバドリル | MDF347D | ||
振動ドライバドリル | M850D | ||
インパクトレンチ | MTW001D |
DIY用モデルとプロ用モデルではスペックに差がありますが、その分価格が安価になっている特徴があります。
ですので、DIYなどで使用をしたい方であればライトバッテリー対応機種を選ぶことで、購入時の費用をかなり抑えることができます。
ここからは先のライトバッテリー対応機種一覧で紹介したモデルの中からお勧めのモデルを紹介します。
ライトバッテリーシリーズの中でも、ご家庭でよく使われる工具に絞り紹介していきます。
締付け能力 | 高力ボルト | M5〜M12 | |
コーススレッド | 22〜125mm | ||
最大締付トルク | 145N・m | ||
回転数 | 0〜2,700min-1 | ||
打撃数 | 0〜3,000min-1 | ||
1充電作業量 (目安) |
木ネジ | φ4.3×65mm | 約160本 (BL1420G) |
φ4.5×90mm | 約90本 (BL1420G) |
||
小ネジ | M8×16mm | 約990本 (BL1420G) |
|
本体寸法 (長さ×幅×高さ) |
143mm×82mm×227mm | ||
質量 | 1.2kg ※バッテリーを含む |
参照:
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DIYに欠かせないインパクトドライバーも、14.4Vのライトバッテリーシリーズで展開されています。
MTD001Dは、インパクト機構搭載で強力な締付が可能なため、長いボルトを締付ける際に性能を発揮できます。
コンパクトなボディと、バッテリーを含めて1.2kgの軽量ボディで扱いやすいのも魅力の1つです。
刃物長 | 260mm | ||
ストローク数 | 1,250min-1 | ||
カット数 | 2,500min-1 | ||
1充電連続運転時間 (無負荷時目安) |
1.5Ah:約40分 | ||
本体寸法 (長さ×幅×高さ) |
559mm×120mm×131mm | ||
質量 | 1.5kg ※バッテリーを含む。 (ブレードカバー・チップレシーバ除く) |
参照:
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MUH265Dは、軽さと使いやすさを追求した手軽なミニタイプになっており、コンパクト且つコードレスで扱いやすいモデルです。
刃は、特殊コーティングを採用しており、従来品と比べてサビつきにくい高耐久仕様となっています。
また、無電解ニッケルメッキを採用しているので、長時間の作業後でもキレイな状態を維持する事が可能です。
芝生バリカンへ切り替えることも可能で、他にも左右両側ロックオフボタン搭載などの機能も搭載しています。
ネジ締め能力 | 木ネジ | φ6×75mm | |||
小ネジ | M6 | ||||
最大穴あけ能力 | コンクリート ブロック |
13mm | |||
鉄工 | 13mm | ||||
木工 | 36mm | ||||
締付トルク | 38N・m | ||||
チャック能力 | 1.5〜13mm | ||||
回転数 | 高速 | 0〜1,400min-1 | |||
低速 | 0〜400min-1 | ||||
打撃数 | 高速 | 0〜21,000min-1 | |||
低速 | 0〜6,000min-1 | ||||
1充電作業量 (目安) |
木ネジ (ラワン材) |
φ3.8×38mm | 約880本 (高速) |
||
超硬ドリル | φ8 (深さ30mm) |
約80本 (レンガ/高速) |
|||
木工キリ (ラワン材:30mm厚) |
φ15 | 約320本 (高速) |
|||
木工キリ (ラワン材) |
φ25 | 約130本 (高速) |
|||
本体寸法 (長さ×幅×高さ) |
239mm×83mm×240mm | ||||
質量 | 1.7kg ※バッテリーを含む |
参照:
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MHP003Dは、内部へ粉じんが侵入しにくい仕様となっていて、耐久性を向上させているのが特徴です。
石材や金属、木材への穴あけが可能で木ネジ締めもできるので、1台持っておくとDIYをするにも便利です。
角ドライブsq | 12.7mm | |||
締付け能力 | 普通ボルト | M8〜M16 | ||
高力ボルト | M8〜M12 | |||
最大締付トルク | 200N・m | |||
回転数 | 0〜2,300min-1 | |||
打撃数 | 0〜3,000min-1 | |||
1充電作業量 (目安) |
高力ボルトM12 | 約340本 締付け時間約1.2秒 |
||
本体寸法 (長さ×幅×高さ) |
176mm×79mm×223mm | |||
質量 | 1.4kg ※バッテリーを含む |
参照:
『楽天』
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MTW001Dは、最大締付トルク200N・mで、自動車タイヤや建築関係の各種ボルトやナットの締め付け作業にお勧めです。
先端を照らすLEDライト搭載や、スイッチの引き加減で調節できる無段変速スイッチも搭載しており、使いやすいモデルです。
マキタのライトバッテリーは、緑色の本体が特徴的なマキタのDIY用モデルの専用バッテリーです。
ライトバッテリーは、長時間の作業には向いていませんが、DIYなどで時折使用する分には十分な容量です。
しかしプロ用モデルとの互換性がないため、ライトバッテリーに対応したDIY用モデルを選ぶ必要があります。
DIY用モデルは、使用用途を明確にして機種選びが出来れば購入費用を安く抑えることが可能なので、これから購入を考えられている方は一度検討してみて下さい。
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