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2024.01.16

トーションビットとは?気になる特徴や注意点・選び方を徹底解説!

トーションビットとは?気になる特徴や注意点・選び方を徹底解説!

 

お客様

トーションビットとはどんなものなの?

 

お客様

トーションビットの特徴について知りたい!

 

 

お客様

トーションビットの注意点や選び方を教えて!

 

本体の工具に取り付けて作業を行うことができるビット。その中でも、便利で使い勝手が良いアイテムとして、トーションビットというビットがあります。

 

しかし、電動工具やラチェットドライバーと組み合わせて使用するアイテムであることは知っているものの、具体的に何が優れているのかについて知らない人は意外と多いようです。

 

そこで今回は、トーションビットの具体的な特徴や注意点、そして選び方について、わかりやすく解説していきたいと思います。

 

トーションビットについて気になっている人はもちろん、便利で使いやすいビットを探している人も、ぜひこのページを参考にしてみてください。

 

そもそもトーションビットとは

まずは、そもそもトーションビットとは何なのかという点について触れていきたいと思います。

 

簡単に言えば、トーションビットとは、中腹部分に「くびれ部分」を持たせることによって、ビット先端の耐久性を向上させたビットのことを指します。

 

プラスビットは、硬木や金属材など「硬い素材」に対して電動工具を使用すると、どうしてもビットの先端が変形してしまったり、割れてしまうことも珍しくありません。

 

そのため、トーションビットは、強い衝撃を抑えるために、衝撃を吸収する形状になっているため、先端が破損しにくい特徴を持っています。

 

※トーションビットのモデルによって若干形状は異なりますが、いずれも中腹部分に細い部分やくびれなどの形状になっていることがわかると思います。

 

このくびれや細くなっている部分が、先端への衝撃を和らげるバネのような働きをするため、プラスビット先端の脆い部分への衝撃を緩和してくれるのです。

 

このバネのような働きを「トーション効果」と言い、そのままの意味での「トーションビット」は電動工具を扱う多くの人から愛用されているのです。

 

トーションビットの特徴や注意点を解説

以下では、トーションビットの特徴や注意点について解説します。

 

先の項目でトーションビットとは何かについて触れましたが、より具体的な特徴や知っておくべき注意点について触れていきますので、各項目に目を通してみてください。

 

段付きや先端スリムビットタイプもある

トーションビットの特徴として、段付きや先端スリムビットタイプもある点に触れていきましょう。

 

トーションビットは、中腹がくぼんだ「両頭ビット」をイメージする人が多いと思います。しかし、段付きビットや先端スリムビットなどの種類もあり、用途に合わせてこれらを選ぶのもおすすめです。

 

段付きビットは、くびれ・細くなっている部分が一般的なトーションビットよりも長いため、トーション効果が大きく、ビット先端がより長持ちする特徴があります。

 

また、先端スリムビットには、トーションビットの特徴を持つモデルもあり、両方の特徴を兼ね備えたモデルは、トーションビットよりも大きなトーション効果を持っています。

 

このように、トーションビットにはいくつかの種類があります。それぞれの特徴やメリットを把握し、用途に合わせて適切なモデルを選ぶことが大切です。

 

折れや曲がりに弱い点には注意

トーションビットの折れや曲がりに弱い点についても触れていきましょう。

 

これまで何度も解説してきたように、トーションビットはトーション効果によってビット先端への衝撃を緩和し、変形や割れなどの消耗を防ぐ効果が期待できます。

 

しかし、通常のビットよりも細い部分を持つ性質上、折れや曲がりに弱いというデメリットもあります。

 

もちろん、普通に使っていれば気になる部分ではありませんが、雑に扱うと先端以外の部分にもダメージを受ける場合もあります。その点に注意しながら使用しましょう。

 

打撃のタイミングのズレも考慮が必要

最後に、トーションビットは打撃タイミングのズレを考慮する必要があるといった点について触れていきたいと思います。

 

トーション効果によってビット先端の耐久性を高めてくれるトーションビットですが、そのトーション効果ゆえに、普段使っているビットとの使用感のズレを感じる方もいらっしゃるようです。

 

素材によっては、トーション効果によって打撃パワーが伝わりにくくなったり、締め付けトルク・スピードの感じが変わったりと、使用感を含めて慣れは多少必要になるかもしれません。

 

とは言え、そこまで劇的に使用感が変わっていたり、パワーが伝わらないということはございませんので、不安に思う必要はありません。

 

また、慣れてしまえば、非常に便利で使い勝手の良いのがトーションビットですので、まずは定番モデルのトーションビットから試してみることをおすすめします。

 

しかし、わずかながらも使用感・フィーリングに違和感を覚える場合もあるため、用途に合わせたトーションビットのモデルを選ぶことも大切だと覚えておきましょう。

 

メーカーや好みで選ぶ人が多い

トーションビットの選び方には、メーカーや好み、デザイン、使用感など、様々な要因があります。

 

メーカーで選ぶ場合は、アネックスやWeraなど、定番のメーカーから選ぶと安心です。また、デザインで選ぶ場合は、好みの色や形状のものを選びましょう。

 

使用感で選ぶ場合は、実際に複数のトーションビットを試して、しっくりくるものを選ぶと良いでしょう。

 

はじめてトーションビットを選ぶ人は、アネックスやWeraなどの定番メーカーから選ぶと、失敗することなく自分にぴったりなモデルを選ぶことができます。

 

なお、トーションビットは、ネジ穴の形状やサイズに合わせて選ぶ必要があります。また、使用頻度や用途に合わせて、硬度や長さなどのスペックも考慮して選ぶと良いでしょう。

 

対応電圧非対応は使えない?

トーションビット選びで迷う人の中には、対応電圧の表記で困惑する人も多いため、その点についても触れておきましょう。

 

トーションビットのパッケージを見ると「18V対応」「36V対応」などと記載があり、自分が普段使っている電動工具では使えないと悩む人もいます。

 

しかし、対応電圧の表記は販売上の都合で記載されているため、基本的には対応電圧外のビットを使用しても問題ありません。

 

※もちろん厳密に「非対応」と表記されている場合には使用を控えたほうが良いです。

 

ただ、充電式電動工具の対応電圧での出力にそこまで大きな差がなければ、使用しても問題はありません。そのため、そこまで神経質に考える必要はありません。

 

先に挙げたような選び方を参考に、自分にぴったりなトーションビットを活用してみることをおすすめします。

 

人気のトーションビットのモデル例

ここからは人気のトーションビットのモデルをいくつか紹介していきたいと思います。

 

定番のアネックス製から信頼性の高いメーカー、モデルを厳選して紹介していきますので、あなたのトーションビット選びの参考にしていただければ幸いです。

 

アネックス(ANEX) 龍靭ビット 両頭 +2×110 5本組 ARTM5-2110

アネックス 龍靭ビット 両頭 +2×110 5本組 ARTM5-2110

参照:

『amazon』

販売ページは↓をタップ♪

・amazon
・楽天市場

・ヤフーショッピング

 

まずは、アネックス(ANEX)のトルクビットシリーズから、両頭+2×110の5本組であるARTM5-2110を紹介していきましょう。

 

このモデルはトルクビットの中でも非常に知名度の高いモデルで、使いやすさやコストパフォーマンスの良さからも評価されています。

 

ビット中腹のプラスチック部分は、折れた際に落下を防止する特徴があり、独自性や審美性からグッドデザイン賞を受賞したこともあります。

 

扱っているお店も多く、通販でも購入しやすい定番モデルなので、トルクビットが初めての方には、アネックスのこのモデルから試してみることをおすすめします。

 

アネックス 龍靭ビットの紹介動画になります。

 

アネックス(ANEX) カラートーションビット +2×110 5本組 ACTP5-2110

アネックス カラートーションビット +2×110 5本組 ACTP5-2110

参照:

『amazon』

販売ページは↓をタップ♪

・amazon
・楽天市場

・ヤフーショッピング

 

次に、少しおしゃれなアネックス(ANEX)のカラートーションビット+2×110 5本組 ACTP5-2110についても触れてみましょう。

 

このモデルはデザイン・色合いが特徴的で、デザインにこだわりたい方にも好評なモデルです。

 

もちろん、トーションビットとしての性能も優れており、通常のトーションビットとは異なる三枚刃構造で耐久性に優れている点も好評です。

 

トーション効果は少し弱めな部分もありますが、トーションビット特有のインパクト時の違和感が出にくいというメリットもあるため、初めてトーションビットを使う方でも比較的使いやすいモデルだと言えるでしょう。

 

アネックス 差替式パワードライバー 3775

アネックス 差替式パワードライバー 3775

参照:

『楽天市場』

販売ページは↓をタップ♪

・楽天市場
・ヤフーショッピング

 

トーションビットの方向性とは少しズレますが、アネックスの差し替え式パワードライバー3775も紹介していきましょう!

 

このモデルは、電動用ドライバービット(対辺6.35mm六角軸)を使用できる差し替え式ドライバーで、使い勝手の良さから高い評価を得ています。

 

ハンドル後端部では、ビットとビートン・蝶ねじを回すことができます。ビットのマイナス部は、端子の外し穴に差し込める特殊な形状です。

 

トーションビットは両頭ビットが一般的ですが、ビットを差し替えてハンドツールとして使いたいという要望もあるため、最近はビットにマッチする差し替えハンドルなども好評です。

 

どういった用途で工具やビットを活用するか次第ですが、地味に便利に使えるモデルなので、場合によっては選択肢の一つとして検討するのも良いかもしれませんね。

 

サンフラッグ テーパースリムエックスビット 両頭 5本組 #2X110 TTX-52110

サンフラッグ テーパースリムエックスビット 両頭 5本組 #2X110 TTX-52110

参照:

『amazon』

販売ページは↓をタップ♪

・amazon
・楽天市場

・ヤフーショッピング

 

サンフラッグのテーパースリムエックスビット 両頭 5本組 #2×110 TTX-52110についても触れておきます。

 

このモデルはサンフラッグ(新亀製作所)製のトーションビットで、トーション部分がテーパー形状になっており、金属作業に最適なビットとして好評を得ています。

 

テーパースリムエックスビットの名の通り、テーパー形状であり、非常にスリムなデザインとなっていますので、シンプルで無駄のないデザインを好む方々にも人気のモデルとなっています。

 

5本組でコストパフォーマンスも高く、扱っている店舗も多く、メーカーとしても安心できるため、金属作業を主とする方々におすすめのトーションビットだと言えるでしょう。

 

サンフラッグ テーパースリムエックスビット 両頭 5本組 #2X110 TTX-52110の紹介動画です。

 

Wera(ヴェラ)851/23R BTH IMPDC インパクト両頭 +2X110 344216

Wera(ヴェラ)851/23R BTH IMPDC インパクト両頭 +2X110 344216

参照:

『amazon』

販売ページは↓をタップ♪

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・楽天市場

・ヤフーショッピング

 

最後に、Wera(ヴェラ)の851/23R BTH IMPDC インパクト両頭 +2X110 344216についても紹介いたします。

 

ドイツの工具メーカーであるヴェラのトーションビットで、特徴的なモデルにはダイヤモンドコーティングが施されています。

 

先端部分にはダイヤモンド粉末が使用されており、マグネットなしでも強力な食い込みを実現し、さまざまなシーンで活躍します。

 

他のトーションビットと違い、数本組ではなく1本という形状が特徴で、価格も高めですが、さまざまな素材・シーンで頼りがいのあるヴェラ製のトーションビットです。

 

品質重視でデザイン性にも優れたビットを1本持っておきたいという方には、このヴェラ製モデルのご利用をお勧めいたします。

 

トーションビットは使い勝手が抜群の便利なビット

トーションビットとは、どのようなものか、その基本的な部分から、その特徴や注意点、選び方について解説して参りました。

 

トーションビットの特徴を理解した上で活用することで、これまでビットを使い捨て感覚で使用していた方も、これまでより長く、コストパフォーマンス良く使えるようになるでしょう。

 

インパクト時の感覚も慣れてしまえば、特に気にする必要はありませんので、そのあたりは特に不安を感じる必要はないでしょう。

 

また、今回ピックアップした人気の定番モデルは、数本組でありながら価格がリーズナブルなモデルも多いため、気軽に試せるのも嬉しいポイントです。

 

それでいて、折れや曲がりなどにさえ注意すれば、トーション効果によって先端への衝撃を緩和してくれるため、非常に使いやすいビットだと言えます。

 

もしトーションビットに興味がある方は、まずは試しに1種類だけでも使ってみてはいかがでしょうか。

 

そうすることで、トーションビットの魅力を体感することができ、それが自分にピッタリなビット選びの第一歩につながることでしょう。

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