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2023.09.26

マキタの18Vバッテリーはどれを選んだらいいの?現行機種6つの特徴と違いを徹底解説|選び方・注意点も!

マキタの18Vバッテリーはどれを選んだらいいの?現行機種6つの特徴と違いを徹底解説|選び方・注意点も!

マキタの18Vバッテリーは、18Vシリーズのすべての電動工具で使えるというわけではありません。

 

現行の18Vバッテリーは容量の違いで4種類あるので、18Vシリーズの電動工具に応じて、あなたに合った種類のバッテリーを選ぶ必要があります。

 

そこで今回は、「マキタの18Vバッテリーはどれを選んだらいいの?」と悩んでいる方に向けて、以下のことがわかる記事になっています。

 

・マキタの18Vバッテリーの特徴
・マキタの18Vバッテリーの6つの選び方
・マキタの18Vバッテリー6種類の特徴と違い
・マキタの18Vバッテリーが使える機種の一例
・充電器にも注目!18Vバッテリーで使える充電器一覧
・マキタの18Vバッテリーを選ぶときの注意点
・マキタの18Vバッテリーや充電器はどこで買うとお得なのか

 

「これからマキタの18Vバッテリーを買いたいんだけど、どれを選んだらいいの?」と悩んでいる方に役立つ記事になっているので、ぜひご参考ください!

 

マキタの18Vリチウムイオンバッテリーの特徴

マキタの18Vバッテリーには、マキタだからこその特徴があります。

 

ここからは知っておきたいマキタの18Vバッテリーの特徴を4つご紹介いたします!

 

目視で電池残量がわかる

マキタの18Vバッテリーは後述する6つの機種がラインナップされていて、BL1815Nを除く5機種で、電池残量が4段階表示でわかるようになっています。

 

マキタはバッテリーにリチウムイオンバッテリーを採用していますが、このバッテリーは過充電になってしまうとバッテリーが劣化してしまいます。

 

そのため電池残量表示を確認して、目視で過充電を防ぐことができるようになっているわけです。

 

またバッテリーの残量がわかるので、作業のきりがいい所でバッテリー切れを起こす前に事前に交換することも可能です。

 

故障診断機能付き

電池残量表示の他に、マキタの18Vバッテリーには「故障診断機能」が搭載されています。

 

故障診断機能は、先ほどご紹介した電池残量表示で故障診断が行われ、故障を感知したら4段階の電池残量表示のうち2つが点滅する仕組みになっています。

 

事前にぱったりと動かなくなってしまう前に故障を知らせてくれるので、早期に修理対応することができるのが魅力的です。

 

18Vバッテリーを2個使うことでハイパワー電動工具にも対応

マキタに限らず、現在電動工具メーカーは18Vが主流です。

 

マキタでは18Vのバッテリーを1本使用する従来の電動工具とは別に、18Vのバッテリーを2本使用して36Vのハイパワーを実現した電動工具もラインナップしています。

 

特にハイパワーが求められる掃除機や、草刈り機、チェーンソーなどでは、18Vバッテリーを2本使った36Vのパフォーマンス性が重要になります。

 

マキタでは「マキタ史上最高峰のハイパワーシリーズ」である40Vmaxシリーズが展開されていますが、正直電動工具そのものの価格や、バッテリーの価格が高価ですし、ハイパワーすぎてオーバースペックになってしまうことも…。

 

18Vバッテリーを2本使用した36Vのモデルであれば、ハイパワーが求められるプロユースや本格DIYなどでも大活躍します。

 

マキタの18Vのバッテリー2本使用した電動工具のほとんどが、6.0AhのBL1860Bを2本使用していて、フルセットモデルならバッテリーが2本付属しているのですぐに使用できるのが大きなメリットとなります。

 

「40Vmaxまでは必要ないけど、18Vでは少し物足りない…」という方は、18Vのバッテリーを2本使用したモデルにも注目してみましょう。

 

18Vバッテリーを2本使用するモデルを選ぶ場合は、念のため予備のバッテリーとして18Vバッテリーを別途2本そろえておくと安心です。

 

6種類のAh(アンペア)から選べる

現行ラインナップされているマキタの18Vバッテリーは、1.5Ah、2.0Ah、3.0Ah、4.0Ah、5.0Ah、6.0Ahの6種類があります。

 

このようなAh(アンペア)の違いは、「どのくらいバッテリーを長く使えるのか」を示した数値で、数値が大きいほど電動工具を長く使用することが可能です。

 

しかし長く使用できるということは、充電するのにも時間がかかるということなので、短い時間で充電して、予備のバッテリーと交換したほうが良いという方は、数値が小さいバッテリーを選ぶといいでしょう。

 

マキタの18Vバッテリーの選び方

先ほどご紹介したように、マキタの18Vバッテリーは6種類あります。

 

そのため「どれを選んだらいいのか分からない…」という方が多いのではないでしょうか。

 

ここからは、マキタの18Vバッテリーの4つの選び方を解説していきます!

 

お手持ちの電動工具に合ったバッテリーを選ぶ


マキタの18Vバッテリーは、マキタの18Vシリーズの電動工具すべてで使えるのかと聞かれると、答えは「いいえ」です。

 

なかには残念ながら3.0Ahの18Vバッテリーが使えない電動工具もあるので、もしお手持ちの電動工具の予備バッテリーやバッテリーの買い替えで、新しく18Vバッテリーを購入する際は注意が必要です。

 

またマキタの18Vシリーズで、後にご紹介する6種類すべてのバッテリーが使える電動工具の特徴が以下の3つです。

 

1.バッテリーの差込のターミナルが黄色になっている
2.機械のどこかに「LXT」の記載がある
3.バッテリーの差込の付近に「☆」マークが記載されている

 

これら3つの特徴をすべて満たしている18Vシリーズの電動工具では、6種類すべての18Vバッテリーを使うことができます。

 

フルセットで付属するバッテリーと同じものを購入する

前述したように、同じマキタの18Vシリーズの電動工具でも、18Vのバッテリーの種類によっては使用できない場合があります。

 

バッテリーは決して安い買い物ではないので、できれば失敗したくありませんよね。

 

マキタのフルセットモデルでは、電動工具だけではなく、バッテリーや充電器など必要なものがすべて揃っているので、このフルセットで付属するバッテリーと同じものを購入すると失敗しません。

 

例えば、マキタの18VインパクトドライバーTD173DRGXは、6.0Ahの18Vバッテリー「BL1860B」が2本付属します。

 

現行モデルの18Vシリーズは、ほとんど6.0AhのBL1860Bが1本、あるいは2本付属していることが多いですが、電動工具そのものが2.0Ahや3.0Ahであれば、それぞれ対応した18Vのバッテリーが必要になります。

 

このように18Vシリーズの電動工具によって、対応しているバッテリーの種類が異なるので事前に確認しておきましょう。

 

作業内容でバッテリーを選ぶ

同じマキタの18Vバッテリーでも、容量が異なります。

 

詳しくは次の項目で解説していきますが、容量によって連続して作業できる時間が異なるので注意が必要です。

バッテリーの種類 作業目安
BL1860B(6.0Ah) 木ネジ
(φ5.9×90mm)
約960本
小ネジ
(M8×M16)
約5,280本
BL1830B(3.0Ah) 木ネジ
(φ5.9×90mm)
約190本
小ネジ
(M8×M16)
約2,000本

 

上記のようにマキタの6.0Ahの18Vバッテリーと、3.0Ahの18Vバッテリーは、同じ18Vバッテリーでも打ち込める木ネジや小ネジの本数が異なるのがわかります。

 

そのため、1日中現場でインパクトドライバーなどを使い続けるのであれば6.0Ahの18Vのほうが適していますし、逆に1日中は使わずに、穴あけ作業はするけれど本数はそこまで打ち込まない場合は3.0Ahのバッテリーでも十分ということになります。

 

バッテリーのサイズや重量で選ぶ

バッテリーのサイズや重量はAhによって変動します。

 

例えば1.5Ahと6.0Ahの18Vバッテリーを比較すると、1.5AhのBL1815Nは重量350gなのに対して、6.0AhのBL1816Bは670gとほぼ倍近くの重さになるので、電動工具に装着して使用することを考えると重要なポイントになります。

 

またサイズも1.5Ahのバッテリーと6.0Ahのバッテリーを比較すると、6.0Ahのバッテリーのほうが大きいので、取り回しがしにくいと感じるかもしれません。

 

作業用途に応じて必要以上の容量を選ばなければ、軽量化することができますし、重量やサイズよりも作業性を重視したい方は容量が多いものを選ぶといいでしょう。

 

マキタの18Vバッテリーはどれがいい?6種類を徹底解説

マキタは18Vシリーズを主力製品としているので、多種多様な電動工具がラインナップしているのが特徴です。

 

約300種類以上の18Vシリーズで使用できるバッテリーは6種類あります。

 

ここからは、「マキタの18Vシリーズのバッテリーはどれがいいの?」とお悩みの方へ、6種類の特徴や違いを解説していきます!

 

BL1815N

参照:

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容量 1.5Ah
重さ 350g
残量表示 ×
対応
充電器
DC18RF 15分
(フル充電)
DC18RA+DP10 15分
(フル充電)
DC18RE 15分
DC18RD
(2個口)
15分
(2個同時)
DC18SE
(車載用)
30分
DC18SD 30分
DC18SH
(2個口)
30分
(2個同時)
DC18SF
(4個口)
30分(1~2個)
60分(3~4個)

マキタの18Vバッテリー「BL1815N」は、バッテリー本体の軽さを求めいている方におすすめのバッテリーです。

 

BL1815Nは重量わずか350gと軽量で、18Vのバッテリーシリーズの中では最軽量なのが特徴ですね。

 

軽いバッテリーを選ぶことで、電動工具に装着したときの総重量も軽くすることが可能です。

 

例えば、マキタのインパクトドライバーTD172DにBL1815Nを装着した場合の総重量は、おおよそ1,235gですが、6.0AhのBL1860Bを装着すると1,553gになります。

 

約20%程度軽量化することができるので、バッテリーを装着したときの電動工具の重さが気になる方は、BL1815Nがおすすめです。

 

またバッテリーのサイズそのものも、6.0AhのBL1860Bと比べると薄くなっているので、電動工具に装着したときの取り回しがしやすくなっています。

 

しかしバッテリーの残容量表示機能や、自己故障診断機能が搭載されていないので、これら機能がほしい方は次のBL1820Bがおすすめです。

 

BL1820B

参照:

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容量 2.0Ah
重さ 382g
残量表示
対応
充電器
DC18RF 15分/24分
(80%/フル)
DC18RA+DP10 15分/24分
(80%/フル)
DC18RE 24分
DC18RD
(2個口)
24分
(2個同時)
DC18SE
(車載用)
45分
DC18SD 45分
DC18SH
(2個口)
45分
(2個同時)
DC18SF
(4個口)
45分(1~2個)
90分(3~4個)

 

ここからご紹介するマキタの18Vバッテリー3つは、すべてバッテリーの残容量表示機能と自己故障診断機能が搭載されています。

 

BL1820Bは、先ほどご紹介したBL1815Nの次に軽いバッテリーになっており、BL1815Nよりも容量が0.5Ah増量しています。

 

またBL1815Nと同じくバッテリー本体が薄くコンパクトなので、電動工具の取り回し性も向上します。

 

しかしマキタの18Vバッテリーの中で最も容量が多いBL1860Bと比べると、作業時間は約1/3程度まで落ちるので、連続作業ではなくDIY用途で使用する方におすすめです。

 

BL1830B

参照:

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容量 3.0Ah
重さ 643g
残量表示
対応
充電器
DC18RF 17分/22分
(80%/フル)
DC18RA+DP10 17分/22分
(80%/フル)
DC18RE 22分
DC18RD
(2個口)
22分
(2個同時)
DC18SE
(車載用)
60分
DC18SD 60分
DC18SH
(2個口)
60分
(2個同時)
DC18SF
(4個口)
60分(1~2個)
120分(3~4個)

 

BL1830Bは、マキタの18Vバッテリーのなかで中間の容量に位置するバッテリーです。

 

サイズは後ほどご紹介スする6.0AhのBL1860Bと同じですが、重量は606gとやや軽量になります。

 

BL1860Bは価格が25,520円で、BL1830Bは19,800円とコスパがいいので、費用を抑えながらも作業用とに応じて「ちょうどいい」18Vバッテリーを選びたいという方におすすめです。

 

BL1840B

容量 4.0Ah
重さ 643g
残量表示
対応
充電器
DC18RF 29分
(フル充電)
DC18RE 36分
DC18RD
(2個口)
90分
(2個同時)
DC18SE
(車載用)
90分
DC18SD 90分
DC18SH
(2個口)
90分
(2個同時)
DC18SF
(4個口)
90分(1~2個)
180分(3~4個)

 

先ほどご紹介した3.0Ahの18Vバッテリーと、同じ重量・サイズでありながらも、約30%作業量がアップしたのが4.0AhのBL1840Bです。

 

しかしこちらの4.0Ahのバッテリーは、マキタが過去に展開していたバッテリーで現在は廃盤になっています。

 

現在は後ほどご紹介する6.0Ahのバッテリーのほうがコストパフォーマンスに優れているので、特に理由がなければ6.0Ahを選んだ方が良いでしょう。

 

BL1850B

容量 5.0Ah
重さ 643g
残容量表示
対応充電器 DC18RF 55分
(フル充電)

 

こちらの5.0Ahのバッテリーも、マキタが過去に展開していたバッテリーで現在は廃盤になっています。

 

現在は6.0Ahが販売されているので、こだわりがなければ6.0Ahをおすすめいたします。

 

BL1860B

参照:

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容量 6.0Ah
重さ 670g
残量表示
対応
充電器
DC18RF 27分/40分
(80%/フル)
DC18RA+DP10 27分/40分
(80%/フル)
DX18RE 55分
DC18RD
(2個口)
55分
(2個同時)
DC18SE
(車載用)
130分
DC18SD 130分
DC18SH
(2個口)
130分
(2個同時)
DC18SF
(4個口)
130分(1~2個)
260分(3~4個)

 

マキタの18Vバッテリーの中で最も容量が多いBL1860Bは、連続作業することが多いプロユースにおすすめのバッテリーです。

 

BL1860Bはマキタの18Vシリーズの電動工具をフルセットで購入したときに付属していることが多いバッテリーで、予備として同じバッテリーがほしい方はBL1860B一択ということになります。

 

重量は18Vシリーズにバッテリーの中で最も重たい670gなので、電動工具に装着して使用する際に、女性の場合や、狭い場所などでは総重量がストレスになるかもしれません。

 

しかし1.0Ahあたりの価格が2,780円とコスパがいいのが特徴でもあります。

 

またDIYユースでも、本格的な家具製作や加工作業を行う場合は、長時間作業が可能なBL1860Bをおすすめします。

 

マキタ18Vバッテリーが使える電動工具の種類

・パンチャ…PP200D
・充電式ケレン…HK180D
・ベルトサンダ…BS180D
・鉄筋カッタ…SC192D・SC191D
・電動ドライバドリル…HP458D
・防塵カッタ…CC500D
・圧着機…TC300D
・マルチツール…TM52D・TM51D
・ウォールディテクタ…WD181DZK
・ファンジャケット・ベスト…FV213DZ
・コーヒーメーカー…CM500DZ など

 

上記はマキタの18Vシリーズで、18Vの各バッテリーが使えるモデルの一例です。

 

繰り返しになりますが、マキタは18Vシリーズに最も力を入れているので、ラインナップ数は300機種を超えています。

 

そのためここではすべてお伝えしきれませんが、このように互換性のある機種が数多くあるので、マキタの18Vバッテリーを選ぶときはマキタのカタログをよく確認して選ぶようにしましょう。

 

もし分からなければ、販売店に相談しながら18Vバッテリーを選ぶと安心です。

 

充電器にも注目!18Vバッテリーの充電器一覧

マキタの18Vバッテリーはどれを選んだらいいのかのみに注目してしまいますが、バッテリーを充電する充電器にもぜひ注目してみてください。

 

マキタの充電器は、電圧(V)や容量(Ah)の他に、スライド式か差込式によって種類が異なります。

 

ここからは、マキタの18Vバッテリーを充電できる充電器の種類を詳しく解説していきます!

 

14.4V/18V用急速充電器「DC18RF」

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DC18RCの後継機で、14.4Vと18Vのバッテリーの充電が可能です。

 

最適充電制御によって、6.0Ahの容量が多いバッテリーでも約40分でフル充電が可能です。

 

低温−10℃でも充電できるので、寒冷地にお住まいの方も安心して選ぶことができます。

 

また充電中のバッテリーを冷やす冷却ファンが搭載しているので、連続して18Vのバッテリーを充電することも可能になります。

 

USB接続ができるので、スマートフォンや加熱式たばこの本体などを同時に充電することもできるのが特徴です。

 

10.8V/14/4V/18V用充電器「DC18RE」

マキタの10.8V、14.4V、18Vのバッテリーを充電することができるDC18REは、スライド式の18Vバッテリーに対応しています。

 

こちらは廃番になっています。

 

7.2V〜18V用充電器「DC18SD」

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7.2V〜18Vのバッテリーを充電できるDC18SDですが、10.8Vと24Vのバッテリーには対応していないので注意が必要です。また、10.8Vのスライド式バッテリーにも非対応です。

 

こちらの充電器は急速充電器ではないので充電に時間がかかりますが、充電器そのものがリーズナブルなので、充電器購入のコストを抑えたい方におすすめです。

 

スライド式7.2V〜18V用車載用充電器「DC18SE」

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自動車のシガーソケット12〜24Vに差し込んでバッテリーを充電できるDC18SEは、電源がとれない現場でも、乗ってきた車さえあれば車内でバッテリーを充電することが可能です。

 

スライド式の7.2V〜18Vのバッテリーを充電することができますが、10.8Vと24Vには対応していません。

 

DC24RC

DC24RCは、スライド式の7.2V〜18Vのバッテリーを充電することができます。しかし10.8Vには対応していないので注意が必要です。

 

こちらは廃番になっています。

 

14.4V〜18V対応4口充電器「DC18SF」

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「手持ちの18Vバッテリーをまとめて充電したい」という方におすすめなのが、14.4V〜18Vのスライド式バッテリーを充電できるDC18SFがおすすめです。

 

しかし10.8Vと24Vには対応していないので注意が必要です。

 

最大で4つのバッテリーを一度にまとめて充電できるだけではなく、対応しているボルト数であれば、違う電圧のバッテリーを同時に充電することも可能です。

 

9.6〜18V対応2口充電器「DC18RD」

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スライド式の9.6V〜18Vに対応しているDC18RDですが、10.8Vと24Vには対応していません。

 

最適充電システムを搭載した充電器になっていて、デジタル通信機能と高い冷却効率で最適な充電が可能。バッテリー寿命までの総作業量は約3.3倍を誇ります。

 

2本同時に充電できるので、18Vバッテリーが2本必要な電動工具をお使いの方におすすめです。

 

また、異なる電圧のバッテリーを同時に充電することができて、USB接続が可能なのでスマホなどの充電もできます。

 

マキタの18Vバッテリーを選ぶときの注意点

マキタの18Vバッテリーについてここまで詳しく解説してきましたが、18Vのバッテリーを選ぶときには3つの注意点があります。

 

ここからはマキタの18Vリチウムイオンバッテリーの注意点について解説していきます!

 

18Vシリーズ以外の電動工具では使えない

マキタの18Vリチウムイオンバッテリーは、マキタの18Vシリーズのみに対応しています。

 

そのため、マキタの他の14.4Vシリーズなどの他シリーズや、他社の18Vの電動工具にマキタの18Vのバッテリーを使うことはできません。

 

しかし前の項目でご紹介したように、マキタは18Vの電動工具のラインナップが豊富で主力シリーズなので、300機種以上の幅広い電動工具で使い回すことが可能です。

 

もしお手持ちのマキタの電動工具で、ひとつでも18Vシリーズがあれば18Vでそろえたほうがバッテリーを使い回すことができるので経済的です。

 

夏場の車内放置に注意

車内が高温になる夏場に、モバイルバッテリーやスマホなどリチウムイオンバッテリー内蔵の製品を放置してしまうと、発火や爆発などの原因になるので大変危険です。

 

これはモバイルバッテリーやスマホだけではなく、同じリチウムイオンバッテリーを採用しているマキタバッテリーでも同じです。

 

また、バッテリーが発火や爆発しなかったとしても、バッテリーは確実に傷んでいます。

 

予備のバッテリーを車内に備えている方や、作業中にバッテリーを車内で充電しているという方も多いと思いますが、熱を避けることが大切です。

 

満充電を避けて保管する

意外かも知れませんが、マキタ製品に限らずリチウムイオンバッテリーは満充電にすることでも劣化します。

 

リチウムイオンバッテリーの劣化とは電極そのものの劣化のことで、負極材料として使用されている炭素の分子構造が少しずつ変化していくことで、炭素内のリチウムイオンの量が減っていきます。

 

このような変化は、先ほど解説した熱によって加速されてしまうので、充電時、あるいは満充電時にバッテリーが熱を持つことでも劣化してしまいます。

 

充電量30%以下で、保存温度15℃以下であれば1年間の保存でも数%の容量劣化で収まるのですが、フル充電で45℃の環境で保管していると、6か月間保管した場合で60%程度の容量レベルまでに劣化するという調査結果もあるので、保管するときはフル充電を避けましょう。

参照:

デジタル生活で活躍するバッテリの劣化はなぜ起こるの?|TDK

 

マキタ製品と互換性のあるコピー製品に注意

Amazonで「マキタ 18V バッテリー」と調べると、マキタ純正品ではないコピー製品のバッテリーが多数表示されます。

 

安く買うことができるので、「使えるなら安いほうがいい」と人気のようですが、コピー商品は以下のような故障につながるリスクがあります。

 

・電動工具とバッテリーそれぞれに内蔵されているICチップ不具合を起こす
・症状にICチップ同士の通信ができないと電動工具そのものが壊れる
・互換性のないバッテリーは発火する恐れがある

 

マキタの18Vシリーズや40Vmaxには充電器とバッテリー、そして電動工具本体にICチップが内蔵されています。

 

このICチップは、電動工具に最適な給電が行える「スマートシステム」を利用するために内蔵されていて、バッテリーと電動工具が純正でなければ正常に動作しません。

 

そのためのコピー製品のバッテリーを使ってしまうと、バッテリーや充電器、そして電動工具そのものが故障する恐れがあるので避けましょう。

 

マキタの純正18Vバッテリーや充電器はどこで買うとお得?

マキタの純正品の18Vバッテリーは、マキタ公式オンラインショップやホームセンターなどで購入される方が多いですが、他には以下の販売先があります。

 

・町の金物屋さん
・フリマアプリ・インターネットオークション
・工具買取販売専門店

 

まず町の金物屋さんは、近年のホームセンターの進出で押され気味になっていますが、工具の知識に長けたお店の人が相談に乗ってくれながらバッテリーを購入することが可能です。

 

金物屋さんには現場仕事で必要な道具も多数揃っているので、ついで買いができるのも魅力です。

 

また、フリマアプリやインターネットオークションでも安くマキタの18Vバッテリーを購入できますが、個人が個人的な判断に基づいて出品しているので要注意です。

 

価格設定からバッテリーの状態まで、すべてが素人の判断で状態を判断しているので、実際に届いてみたらすぐに使えなくなってしまうことも…。

 

このような自体を避けて安く購入するなら、工具買取専門店がおすすめです。

 

工具買取専門店は工具の買取だけではなく、買取した工具を実店舗や公式インターネットショップで販売しています。

 

新品でマキタの純正18Vバッテリーを購入するよりも安く購入できる他に、工具の知識に長けたスタッフが丁寧に査定した商品を購入できるので、製品の品質も高いのが特徴となります。

 

幅広い工具や材料などを取り扱っているので、マキタの18Vバッテリーの他に、さまざまな仕事道具をそろえることもできます。

 

このように販売先によってメリットやデメリットが異なります。

 

少しでも安く、良い状態のマキタ純正バッテリーが欲しいなら、中古工具買取販売専門店で購入することをおすすめいたします。

 

まとめ

マキタの18Vバッテリーは6つ種類があります。

 

そのため「どれを選んだらいいのかわらかない…」と悩む方が多いですが、お手持ちのマキタ18Vシリーズの電動工具に対応しているバッテリーを選ぶことや、バッテリーの作業量の目安を参考にしたり、重量やサイズで選ぶことも可能です。

 

またマキタの18Vバッテリーだけではなく、バッテリーを充電する充電器にも注目してみましょう。

 

バッテリーひとつだけ充電できるものや、2個あるいは4個同時に充電できるもの、USB接続有でスマホなどを同時に充電できるものなの、さまざまな種類があるのがさすがマキタですね。

 

もし18Vバッテリーや充電器選びに悩んだら、販売店に相談しながら選ぶと安心です。

 

中古工具買取専門店なら、工具の知識に長けたスタッフが親身になって対応してくれる他に、安く18Vバッテリーを購入することが可能になります。

 

マキタの18Vバッテリーの購入コストを抑えたい方は、中古工具買取専門店で購入することをおすすめいたします。

 

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