2025.02.07
どうしてポータブル電源は正弦波がオススメなの?主な出力波形と正弦波のメリットを解説!
「なぜ正弦波のポータブル電源が人気なの?」
「ポータブル電源で正弦波がオススメな理由は?」
「正弦波のポータブル電源が選ばれる理由が知りたい!」
自然災害による停電時やキャンプ、他にも釣りや車中泊などのアウトドアシーンにおいて便利なのがポータブル電源です!
今では手頃なモデルから本格的なモデルまで様々なタイプが発売されているため、自分にピッタリなモデルを購入しようと考えている人もいるのではないでしょうか。
ですが、ポータブル電源選びの際に「波形」選びで悩んでしまう人も多いようです。
今回はそんな波形の中でもオススメな「正弦波」のメリットについて解説をしつつ、ポータブル電源を初めて選ぶ人が悩みがちな出力波形についてもシンプルにお話していきたいと思います。
この「出力波形」はポータブル電源選びでとても大切なポイントですので、利用時に使いたい機器が思うように使用できないなんて後悔することがないように、当ページの内容をしっかりとチェックしてみてください。
目次
それでは、ポータブル電源選びは正弦波などの「出力波形」が重要という点について触れていきます。
主に3つの項目でシンプルにわかりやすく解説していきますので、ポータブル電源の購入を検討している人は参考にしてみてください。
まずは、出力波形とは何かといった基本的な部分から解説をしていきます。
出力波形とはポータブル電源に蓄えてある直流(DC電源)を交流(AC電源)に変換するインバーター(部品)から出力される「電気の波形」を指します。
例えば、一般的な家庭のコンセントやオフィスのコンセントから出力されているのは交流の正弦波(純粋正弦波)と呼ばれる波形です。
当然テレビやスマホ、各種家電製品はコンセントからの電力供給によって動きますが、ポータブル電源の出力波形が上記同様に正弦波であれば、一般的なコンセントから電気を使うのと同じように問題なく稼働させることができます。
その他にもいくつかの出力波形が存在しますが、基本的にはポータブル電源での波形が正弦波であれば問題なく各種家電を活用できると覚えておきましょう。
次に、そもそも正弦波とはどういった波形なのかについて触れていきます。
正弦波とは交流(AC電源)の波形の一種であり、周期的に滑らかな曲線を描く波形です。
別名サイン波とも呼ばれていて、電圧の振り幅が同じで波と波の間隔も一定なので、グラフで見ると穏やかな海面の波を連想させます。
先の項目で触れたように基本的なコンセントからの出力が正弦波なので、ポータブル電源でも正弦波のモデルを選べば不自由なく各種家電を動かすことができます。
そして他の出力波形の中でも知名度の高い矩形波や修正正弦波との違いについても解説していきます。
この矩形波や修正正弦波は、擬似的に正弦波に近づけた波形です。
矩形波は電圧の振り幅と波の間の感覚が正弦波とほぼ同じですが、波状ではなく直線で角張った形状をしているのが特徴的です。
正弦波が綺麗な波の形を描いているのに対して、矩形波は四角い建物が均等に並んでいる波形をイメージすると分かり易いかと思います。
また、修正正弦波は矩形波よりも正弦波に近い波形ですが、階段状に波形を変化させているので、正弦波と矩形波の中間の波形になります。
基本的に安価なポータブル電源は矩形波や修正正弦波を採用していることが多いですが、使える家電類が限られてしまうデメリットがあると覚えておきましょう。
ちなみに修正正弦波は矩形波よりも故障や劣化のリスクは低くなりますが、いずれにしても精密機器の稼働には適していないため、用途を選ぶ波形だと言えます。
ポータブル電源の買取のご相談はこちら↓
ここからは、ポータブル電源の波形ごとに対応家電についても解説をしていきます。
先の解説で自分が選ぶポータブル電源の波形では、どういった家電や機器を動かすことができるのかと不安を感じた人もいるかもしれません。
そんな不安を解消するためにも、矩形波や修正正弦波でも使える電化製品なども含めて解説していきますので、是非参考にしてみてください。
まずは、矩形波や修正正弦波でも使える電化製品について解説していきます。
先の項目でも少し触れましたが、大前提として矩形波や修正正弦波の場合は、精密部品のある電化製品を使うことができません。
最近ではシンプルな家電に見えても内部で精密パーツやマイコンなどが使われているケースもあるため、使いたい家電や機器次第では矩形波や修正正弦波は避けて正弦波を選ぶのが無難です。
ですが、ポータブル電源の安いモデルを選ぶために、敢えて矩形波や修正正弦波を選ぶ人もいるはずです。
そんな癖のある矩形波や修正正弦波ですが「白熱電球」や「ホットプレート」などのシンプルなアイテムは使うことが可能です。
その為、キャンプでの照明用やホットプレートぐらいのシンプルな調理家電を使う場合には矩形波や修正正弦波のポータブル電源も選択肢に入れても良いかと思います。
次に肝心の矩形波や修正正弦波で控えるべき家電についても触れていきます。
繰り返しになりますが、精密機器や精密部品を使っている家電や機器は矩形波や修正正弦波で使用を控えるべきです。
具体的には下記に該当するアイテムは避けなければ、故障や劣化の原因となってしまうため注意が必要です。
・テレビ
・ラジオ
・パソコン
・冷蔵庫
・炊飯器
・電子レンジ
・電気ポット
また、キャンプシーンで役立つ「扇風機」や「電気毛布」なども矩形波や修正正弦波では使用を控えるべきアイテムです。
これらのアイテムを正弦波のポータブル電源ではなく、矩形波や修正正弦波のポータブル電源で使用してしまうと、様々なトラブルの原因となってしまいます。
その為、様々な機器を使いたいと思っている場合には、正弦波のポータブル電源を選ぶことが大切だと言えるでしょう。
最後に波形は正弦波が安定するのでオススメという点にも触れておきます。
ここまで色々と解説をしてきましたが、ポータブル電源の購入を検討している人は正弦波のモデルを選ぶのがオススメです。
矩形波や修正正弦波と違いほとんどの家電製品や各種機器を動かすことが可能なため、多くのシーンで気兼ねなく活用することができます。
もちろん容量や出力次第でも動かせるアイテムは異なりますが、波形が違うという理由で使用できなかったり故障や事故の原因になるなどのトラブルの予防にもなります。
価格だけを重視しすぎると矩形波や修正正弦波も候補に入るかもしれませんが、使用できるアイテムの幅で考えた場合でも正弦波のモデルを選ぶことをオススメします。
ここからは正弦波のポータブル電源を活用するメリットについて解説をしていきます。
具体的な3つのメリットについて解説をしていきますので、正弦波と他の波形のモデルで迷っている人は参考にしてみてください。
まず正弦波のポータブル電源を選ぶメリットとして、様々な機器を安定して稼働させることができる点が挙げられます。
先の項目でも解説してきましたが、正弦波のポータブル電源は家庭用と同じ品質の正弦波を出力することが可能です。
交流電力の波形が自然な形で変化して、一定の周波数で使うことができるため、家電や電子機器も安全に利用することができます。
矩形波や修正正弦波のポータブル電源では使えない家電であっても、正弦波のポータブル電源であれば問題なく稼働できるので多くのアイテムを使いたい人に適しています。
逆に正弦波以外の波形のポータブル電源を選んでしまうと使える機器が限られてしまうので、余程のことがない限りは正弦波を選ぶことを強くオススメします。
次に、電源としての安定性に優れる点についても触れておきます。
具体例を挙げるならば、パソコンやスマホなどのデジタル機器は正確な電力を必要としています。
それらは正弦波を使用することで動作を安定させることができ、その性能を最大限まで引き出すことができます。
これは、音声機器や医療機器などの精密性の高い機器や機材に言えることであり、安定性の高い電力が必要とされます。
正弦波のポータブル電源を使うことで安定した動作、そしてトラブル防止にも繋がるため、家電や電子機器を使う場合には正弦波1択で選ぶべきと言われています。
逆に矩形波や修正正弦波のポータブル電源を選んでしまうと、稼働が不安定であったりトラブルの原因になってしまうため避けることをオススメします。
最後に電子機器への負担を軽減できる点についても触れていきます。
繰り返しになりますが、正弦波のポータブル電源は家庭用と同じ品質の電力を使うことができるため、家電や各種機器の負担を軽減して故障やトラブルのリスクを極力減らした上で使用することが可能です。
先に挙げたパソコンやスマホなどのデジタル機器はもちろん、出力が大きな家庭用冷蔵庫やエアコンなどの大型家電も「電力の品質」次第で動作の安定性に影響が出てきます。
逆に言えば、正弦波の安定した電力を使うことで各種電子機器への負担を軽減して、家庭での使用と同様の環境で利用することができます。
それは波形が不安定であったりマッチしていない電力を使った場合、バッテリーの劣化や故障のリスク増加などトラブルの原因になる可能性があるという意味でもあります。
様々な面で正弦波のポータブル電源を利用するメリットがあるため、一般的な家電や電子機器を使う場合には正弦波のポータブル電源を選ぶのがスマートな選択だと言えるでしょう。
ここからは正弦波のポータブル電源の一例を紹介していきます。
定番メーカーの中から3つの正弦波モデルをピックアップしていきますので、モデル選びに悩んでいる人は参考にしてみてください。
参照:
販売ページは↓をタップ♪
まず「BLUETTI EB3A 超小型ポータブル電源」から紹介していきます。
ポータブル電源のメーカーとして有名なBLUETTI製のモデルであり、軽量で持ち運びがしやすい点も評価されています。
正弦波であることはもちろん、定格出力が600Wで容量が286Whと程よいバランスである点も好評な理由です!
容量的に長時間の利用には向いていませんが、ちょっとした機器を動かしたい場合やスマホの充電、ノートパソコンの稼働や省電力のアウトドア用アイテム使用時などにオススメなポータブル電源だと言えるでしょう。
参照:
販売ページは↓をタップ♪
次に「Anker 521 Portable Power Station」も正弦波でオススメのモデルです。
定格出力が300W、容量が256Whと控えめなスペックですが、非常にリーズナブルでコスパに優れている点が評価されています。
ACポート2箇所を含む合計6ポートを備えているため、各種機器を接続することができ、アウトドアでも災害の停電時などでも活躍してくれる便利なモデルです!
性能は控えめですがコスパが非常に良いため、ポータブル電源が初めてで気軽に試してみたいなんて人にもオススメです。
ちょっとしたアウトドアシーンや災害時の短時間の活用などを想定すると非常に使い勝手が良いため、そこまで長時間の利用を想定していなければ候補に加えてみてはどうでしょうか。
参照:
販売ページは↓をタップ♪
最後に「Jackery ポータブル電源 1000Plus」についても紹介してきましょう。
正弦波であることはもちろん、定格出力が2,000W、容量が1,264Whと非常に性能が良いモデルです。
消費電力が大きな調理家電や暖房用家電を動かすこともでき、容量も多いので長時間の利用にも最適です!
キャンプや車中泊での利用はもちろん、災害時で電子レンジやケトルを使ったり、冷暖房を動かしたい人にもオススメです。
また、別途Jackery製のポータブル電源用ソーラーパネルを活用すれば単独での発電・充電も可能なので、様々なシーンで活躍してくれる優れたモデルだと言えるでしょう。
今回は、ポータブル電源の出力波形について解説をしつつ正弦波モデルを使うメリットについても解説してきました。
また、いくつかのおすすめモデルもピックアップしてきましたが、定番メーカーのポータブル電源のモデルは正弦波であることが多いです。
逆に無名メーカーの格安モデルなどを選んでしまうと、矩形波や修正正弦波などの波形の場合があるので購入に慎重になるのが良いでしょう。
ポータブル電源が一般的になってきた今では容量や定格出力、そして価格などで選ぶ人も増えてきています。
ですが「出力波形」を軽視してしまうと、今回お話してきたようなリスクがあるためしっかりとチェックすることが大切です!
もちろん容量や定格出力、そして価格も大切なポイントですが、安定してポータブル電源を使うためにも正弦波かどうかを確認してから購入をすることを強くオススメします。
工具を少しでも高く売るなら工具買取専門店Reツールにお任せください。新品工具・中古工具を高価買取!電動工具・エア工具・大工道具・油圧工具などお買取り致します!
・車中泊でのバッテリー上がりにはポータブル電源がオススメ!原因や似た症状についても解説!
・ポータブル電源で電気ケトルが使えるモデルは?メリットや選び方も解説!
・ポータブル電源で冷蔵庫は動かせる?ポータブル電源の稼働時間や注意点も徹底解説!
・ポータブル電源を普段使いする方法って?快適で便利な使い方を徹底解説!
工具買取専門店リツールのイメージキャラクター『リブルくん』
工具の最新情報や各工具の違いなどお役立ち情報を発信していきます!
中古工具の買取は工具買取専門店リツールまで♪