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2024.01.31

マキタの「模造・非純正」バッテリーに注意!本物と偽物の見分け方について徹底解説

マキタの「模造・非純正」バッテリーに注意!本物と偽物の見分け方について徹底解説

マキタの純正のバッテリーを模造した、非純正の社外バッテリーが最近話題になっております。

 

マキタの純正品に見た目は酷似しておりますが、中身は非純正の互換バッテリーで破損や事故、火災の原因になる可能性があります。

 

最近では見た目もそっくりな偽物のバッテリーも出てきており,偽物を純正品だと思い使用している可能性もあるので、しっかり見分けられるようにしましょう。

 

この記事では、

 

・非純正品を使用するデメリット
・互換バッテリーの見分け方
・模造バッテリーの見分け方

 

を分かりやすく解説しております。

 

バッテリーを購入前に是非一度ご覧ください。

 

模造バッテリーや互換バッテリーなどの非純正品は何でダメなの?

結論から言いますと非純正バッテリーは充電中にバッテリーが発火する可能性があります。

 

下記のようにマキタから注意喚起もされています。

 

「非純正」リチウムイオンバッテリの事故が急増しています。
安全に商品をご使用頂くために、マキタ製充電式工具には、
マキタ純正のバッテリのご使用を改めてお願い致します。
当社では非純正のバッテリ、リサイクル修理されたバッテリのご使用に起因する事故・故障につきましては、一切の責任を負いかねますのでご了承お願い致します。
非純正バッテリとは、以下のようなバッテリを指します。
①互換品として販売されている他社製のバッテリ
②マキタ純正品に非常によく似た模倣品
③バッテリの中身(充電池)のみを交換したリサイクル修理品
このようなバッテリは、工具本体の性能や安全性等も損なう恐れがあり、けがや事故、発煙、発熱、発火、火災などの原因になります。

引用:

マキタ 「非純正」リチウムイオンバッテリの事故急増についてのお知らせ

 

発火している動画もありましたので気になる方はご確認下さい。

 

互換バッテリーが原因で倉庫が火事になってしまった人が動画を投稿し注意喚起を行っていました。

防犯カメラで発火した瞬間等も見えたので気になる方はご確認下さい。

 

模造バッテリーと互換バッテリーの違い

模造バッテリーと互換バッテリーはどちらも非純正のバッテリーとなります。

 

互換バッテリーは、純正バッテリーとの見分けが簡単にできるようになっております。見分け方は側面もしくは裏面を確認しマキタのロゴが無いものは互換バッテリーとなります。

 

また、販売時にも「互換性バッテリー」として販売を行っており、オススメは出来ませんが使用される方は非純正品だと理解して使用しております。

 

それに比べて模造バッテリーは、純正品に見せかけた非純正バッテリーです。そのため見分け方も難しく間違って購入してしまう可能性があります。

 

純正品だと思い使用していても実際は模造バッテリーを使用しており充電中に発火する可能性もございますので下記の内容で模造バッテリーを購入しないようにしてください!!

 

純正品と非純正品の見分け方

模造バッテリーと互換バッテリーで見分け方の難易度が違うため別々に見分け方をご紹介させて頂きます。

 

互換バッテリーの見分け方

 


参照:

マキタ純正電池パックご使用のお願い

 

先に記載した通り互換バッテリーは見分け方が簡単です。

 

基本的に互換バッテリーにはマキタのロゴがありません。

 

模造バッテリーの見分け方

模造バッテリーは純正バッテリーによく似ており、見分けるのが少し難しくなっております。

 

模造バッテリーを見抜く箇所は5か所あります。

 

順にご紹介させて頂きます。

 

裏面の会社名のフォントが違う

上の画像の赤色で囲っている部分のフォントが違います。

 

社名の記載の箇所が違う物もありますが、場所よりもフォントの違いで判断しましょう。

 

フォント違いなので見比べないと少しわかりずらいかもしれません。

 

風窓と端子が違う

風窓は、純正品の方は上からのぞくと白く見えますが、模造品は黒いです。

 

端子部分は模造品の方が若干ギザギザしているようです。

 

こちらも見比べないと少し違いが分かりにくいかもしれないです。

 

バッテリーレールの高さ・形状が違う

純正品の方が、バッテリーレールが高くなっており、模造品は低くなっております。

 

マキタは、商品により、アンペア数が大きいバッテリーが刺さらない様になっている工具があります。

本当は6.0Ahを使用してはいけない本体に6.0Ahのバッテリーが刺さることになるので、本体の故障や破損等の原因になってしまします。

 

こちらも見比べないと少しわかりにくいかもしれません。

 

赤いテープの有無

純正品には、バッテリーを外す際に押すボタンの上に赤いシールが貼ってあります。

 

模造品にはシールがありません。

 

こちらはボタンを押すだけなので比較的判断がしやすいと思います。

 

白いキャップの有無

バッテリーの裏面を確認するとビス穴がありますが、純正品にはビス穴の1つが白いキャップがされております。模造品にはキャップがありません。

 

簡単に分解できない様に純正品にはキャップがあるようです。

 

こちらは裏面のビス穴を確認するだけなので、比較的わかりやすいと思います。

 

 

動画で見分け方を解説している物がありましたので気になる方はご覧ください。

 

まとめ

当社としては非純正品は発火の恐れがある為、あまり使用をお勧めしません。

 

マキタの純正のバッテリーを模造した、非純正の社外バッテリーが最近話題になっております。

 

マキタの純正品に見た目は酷似しておりますが、中身は非純正の互換バッテリーで破損や事故、火災の原因になる可能性があります。

 

模造バッテリーは純正品と見た目が酷似しており見分けるのが少し難しいです。

 

純正品だと思い使用している可能性もあるので、しっかり見分けられるようにし、破損や事故や火災を絶対に起こさないようにご注意下さい。

 

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