2024.02.01
工具の種類や特徴、使用用途を工具のジャンルごとにシンプルに解説します!
工具の種類について知っておきたい!
主な工具の種類や特徴を教えてほしい!
工具や電動工具はどのぐらい種類があるの?
現場での作業はもちろん、DIYなどで活躍してくれる工具!
今では、プロ仕様の工具から家庭用のリーズナブルな工具まで、幅広い種類の工具が発売されています。
価格帯の幅が広いことはもちろん、工具の種類もかなり多く、適切に活用することで、様々な作業を効率化することができますね!
そんな工具ですが、種類が大変多いため、「どの工具が最適なのか」を悩んでしまう人もいるようです。
そこで、今回は工具の種類について解説するとともに、各々の工具の特徴についてもわかりやすく解説していきたいと思います。
各工具をジャンルに分けて解説していきますので、工具選びに悩んでいる方はもちろん、工具の最適化をしたい方なども当ページを参考にしてみてください。
まず、工具として身近な「レンチ」の種類や特徴について解説しましょう。
ボルトやナットなどの締め付け具を締めたり緩めたりするための工具なのがレンチです。
レンチは非常に種類が多く、自分にぴったりなレンチを選ぶことで作業がかなり効率的に行えるようになります。
そんなレンチの種類や特徴について触れていきますので、ぜひ各項目に目を通していただければと思います。
WORKPRO ソケットレンチセット 差込角9.5mm(3/8インチ)
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ソケットレンチは、留め具を回す口部に「ソケット」と呼ばれる部品を組み合わせ、レバーなどの操作で回すことができる便利なレンチです。
留め具のサイズが異なる場合であっても、適切なサイズのソケットを装着することで、スムーズに対応することができます。
ソケットの種類が少し多いため面倒に感じるかもしれませんが、慣れてくると非常に使い勝手の良い工具です。
上記動画はWORKPRO ソケットレンチセット 差込角9.5mm(3/8インチ)の紹介動画になります。
KTC メガネレンチセット TM508
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次に、メガネレンチについても紹介しましょう。
メガネレンチは、両端に口部があり、その形がメガネのように見えることから、メガネレンチと呼ばれています。
そんなメガネレンチは、口部の口径サイズやグリップの長さなどが様々で、両端でサイズが異なるため、1つのメガネレンチで2サイズの留め具に対応しているのが特徴的です。
例えば、8mmと10mmのメガネレンチであれば、同サイズの留め具に対応しています。
さらに、サイズが前後するメガネレンチを数本用意しておけば、様々な作業に効率よく対応することができますね。
上記動画はKTC メガネレンチセット TM508の紹介動画になります。
DURATECH コンビネーションレンチ 片口スパナセット 12本組
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コンビネーションレンチはメガネレンチに似ていますが、片面がレンチの口部になっていて、もう片面はスパナの口部になっているのが特徴です。
1つの留め具に対してレンチとスパナで対応できるので、特定の作業をするときには非常に重宝するレンチです。
メガネレンチとは違った利便性があるため、作業内容によってはコンビネーションレンチは非常に頼もしい工具として活躍してくれるでしょう。
上記動画はDURATECH コンビネーションレンチ 片口スパナセット 12本組の紹介動画になります。
wera ヘックスレンチ 950spkl
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六角レンチは名前の通り、口部が六角形になっているレンチです。
六角穴付ボルトに対応するレンチであり、穴に差し込んで回すという方法を取ります。
L字型の六角レンチが一般的であり、力を加えたい場合には短い部分、早く作業をする場合には長い部分など使い分けできるのも特徴的です。
片側しか使わない人も多いのですが、実は上記のような使い分けができますので、作業内容によっては短い方と長い方のどちらかを持って回してみることをおすすめします。
上記動画はwera ヘックスレンチ 950spklの紹介動画になります。
TOP工業 HM38M ワークワイドモンキ HM-38M
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モンキーレンチは、口部の前方に調節箇所であるウォームが備わっています。
この部分を回すことで、口部を開いたり閉じたりして調整が可能なのが特徴で、1本で様々なサイズの締め具に対応することが可能です。
基本的には上部が固定されているので、下部をウォームで動かして調整を行うタイプがほとんどです。
非常に便利な道具ではありますが、可変可能な性質上、口部の強度がそこまで強くないため、強く締め上げたりする作業には向いていない点に注意しましょう。
上記動画はTOP工業 HM38M ワークワイドモンキ HM-38Mの紹介動画になります。
ASH L型ボックスレンチ19mm LB0019
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ASH T型ボックスレンチ10mm TB0010
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古寺製作所 Y型レンチ YB-1 8×9×10
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最後にボックスレンチですが、これはソケットレンチのソケット部とハンドル部分が一体化したタイプのレンチです。
一体化していることでより大きなトルクを発揮することができるのが特徴です。
L字型、T字形、Y字型など形状にはいくつか種類がありますが、一般的にはT字型のハンドルタイプが使いやすいので、初めて利用する方はT字型のボックスレンチを試してみてはいかがでしょうか。
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以下に「ドライバー」の種類や特徴について解説していきます。
レンチ同様に身近な工具であるドライバーには、どのような種類や特徴があるのでしょうか。チェックしていきましょう。
ベッセル ボールグリップドライバー +3×150 220
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まずは、定番のプラスドライバーについて触れていきたいと思います。
先端部分が十字形の形状をしているため、プラスネジを回す際に使われます。
使用する際には、ネジのサイズに合わせて、力加減を調整しながら、上から押し付けて回していきます。
プラスドライバーは、日常生活の様々な場面で使用するため、多くの人は目にして手にとって実際に使った経験があるのではないでしょうか。
ちなみに、プラスドライバーは持ち手の部分の形状も異なるため、力を入れる必要がある場合には、食い込んだり痛みを感じないように、丸いグリップ製のプラスドライバーを選ぶのが良いでしょう。
ベッセル ボールグリップドライバー -5.5×150 220
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続いて、先端がマイナス文字になっているマイナスドライバーについて触れていきましょう。
マイナスのネジに対応していて、精密機械などに使われるネジを締めるシーンで活躍してくれます。
また、サイズさえ合えばプラスドライバーで締めるネジにも活用することはできますが、うまく力が伝わらず回しにくいこともあるので注意が必要です。
※ちなみに、ドライバーはプラス・マイナスの2種のみをイメージする人も多いですが、後述する各種ドライバーも使いやすいので、引き続き各種ドライバーについてチェックしてみてください。
ベッセル メガドラ 貫通ドライバー +2×100 930
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本体となる金属製の軸が持ち手となっている貫通ドライバーです!
ネジを回すことはもちろんですが、グリップ先端まで到達している軸を利用して、ハンマーのように使うことができます。
固定してから時間が経ってしまうことで「固着」しているようなネジを叩くことで、緩める効果をもたらすことができます。
そのため、作業シーンによっては非常に役立つドライバーであると言えるでしょう。
ベッセル パワーソケットドライバー 4100H7
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ソケットドライバーはその名の通り、先端がソケットになっているドライバーです。
レンチやスパナが必要な締結部品を、ドライバーで締めたり緩めたりできるのが特徴的です。
ボックスドライバーやナットドライバーと呼ばれることもあり、手軽に締結作業を行いたい場合に非常に便利です。
ただし、規格・サイズ、ソケットの深さや寸法などにあわせて選ぶ必要があるため、先に述べたレンチと同じようにサイズ選びが重要なドライバーでもあります。
アネックス ラチェットドライバー 差替式 クイックボール72 No.397-D
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最後はラチェットドライバについて解説していきましょう。
板ラチェットドライバにビットと呼ばれる先端用の部品を付けて活用するドライバです。
ソケットレンチのような形状をイメージするとわかりやすいです。
プラスやマイナスはもちろん、いくつかのサイズのソケットを付け替えることができるため、様々なシーンで利用することができます。
また通常のドライバーでは作業ができないような狭い場所でも活躍できる特徴を持つため、DIYなどが趣味の人は、1本持っておくと非常に便利なドライバとしても好評です。
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ここからは「ペンチ」「プライヤー」「ニッパ」の種類や特徴について触れていきましょう。
使いこなすことで意外と便利な工具ですので、各々の特徴について確認してみてください。
エーモン(amon) 電工ペンチ 全長約255mm 4960
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電工ペンチは、挟むための先端部分が大きめなペンチであり、一般的にペンチと聞いて思い浮かぶ形状でもあります。
ケーブルをはじめとする太いものを掴んだり、切断したりするのに役立つのが電工ペンチです。
針金などの太く固いものも切断することができるため、何かを加工するようなシーンで役立つ一般的なペンチです。
高儀 M&M 万能ラジオペンチ 150mm
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先程の電工ペンチよりも先端が細くなっているのがラジオペンチです。
電子機器を修理したり組み立てたりするような細かい作業に向いているのが特徴的なペンチです。
電気工事用に作られたペンチであり、ラジオを作る際に用いられていたためそのまま名前が付きましたが、今では様々なシーンで活躍してくれる工具として親しまれています。
そこまで太くない針金を曲げたり切断したり、また細い線を加工したりするのにも役立ちます。
そんな繊細な作業にもぴったりなのがラジオペンチです。
マルト長谷川工作所 電工用薄刃ニッパー NH-228
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ニッパはペンチとは違い、切断に特化した工具です。
ペンチと同じものとイメージする人も多いですが、ものを掴んだり加工する作業には向いておらず、切断能力に特化させた工具がニッパです。
そんなニッパの中でも先端部分が強化されていて、太く固い素材でもガッチリ切断することができるのが電工ニッパです!
様々な素材を切断して加工していきたい場合には、ペンチではなくニッパを活用するほうが作業効率がアップするので、ペンチとニッパは違うものだと覚えておいてください。
三共コーポレーション NEW DROP ウォータプライヤー BWP-250
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プライヤーは、持つ・切断・締め付けなど、さまざまな作業を可能とする工具です。
そして、ウォーターポンププライヤーは、名前通り、水道管などの工事で使われることが多い工具です。
口部が段階的に開くような設計なので、水道以外の配管工事などで重宝するタイプの工具です。
ペンチやニッパと比べて「持つ」機能が非常に便利なので、用途によってはプライヤーを選び、積極的に活用していくことで、作業効率がグッと上がることを覚えておきましょう。
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電動工具の種類や特徴について、解説していきたいと思います。
電動工具の種類は非常に多いため、使い勝手が良く、有名なアイテムを厳選して紹介していきます。
手動の工具と比較すると、少し高額な電動工具ですが、非常に便利ですので、ぜひ、各項目を参考にしてみてください!
マキタ 18V 充電式インパクトドライバ TD173DZ 青
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マキタ TD0220 インパクトドライバー
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電動工具の中でも知名度が高いのはインパクトドライバーです。
インパクトドライバーはネジを回す際に重宝される電動工具で、回転する方向に衝撃を与えることでネジ締めを効率よく行うことができます。
名前の通り衝撃(インパクト)を与えるドライバーであり、スピーディーに作業をしたいときに、また非常に力が必要となるネジ締めを効率よく行うことができます。
電源が必要な電源コード式と、バッテリータイプの充電式などがあり、使いたい場所や用途によって選ぶのが賢い選択だと言えます。
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ボッシュ 吸じんオービタルサンダーPRO GSS23AE/MF
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マキタ 9ミリ充電式ベルトサンダ BS180DZ
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HiKOKI 18V 充電式 ランダムサンダー SV1813DA(NN)
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サンダーは「電動で材料を研磨する」ことに特化した電動工具です。
・オービタルサンダー…パッドが細かく振動する最も一般的なサンダーです。
・ベルトサンダー…単一方向に研磨布を回す研磨力が非常に強いサンダーです。
・ランダムサンダー…パッドが粗と密の2種の回転で研磨の仕方がランダムになります。
基本的には上記の3種のサンダーに分かれ、研磨したい素材に合わせて選ぶことが大切です。
現場ではもちろんDIYなどでも便利な電動工具なので、場合によっては購入を検討してみるのも良いのではないでしょうか。
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マキタ 18V 充電式マルノコ コンパクトモデル 無線連動非対応 HS610DZ
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電動丸ノコも電動工具の中では定番のモデルと言えるでしょう。
刃が丸い形状をしていて、電動で回転する鋸(ノコギリ)、それが電動丸ノコです。
短時間で木材などを切断したい場合に役立つ電動工具で、形状も比較的コンパクトで使いやすいと好評です。
また、通常の刃では切断が難しい「金属、タイル、コンクリート」などに対応しているモデルもあるので、様々なシーンで活躍してくれる電動工具の1つです。
切り込みの深さや刃の傾斜などを調節するためのつまみも上手に活用することで、より便利に素材を切断することができます。
ただし、刃を持つ電動工具は危険な電動工具でもあります。
細心の注意を払って活用することが大切だということを覚えておいてください。
マキタ 18mm 18V 充電式ハンマドリル HR183DZKV
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最後に電動工具のハンマードリルについても触れていきましょう。
ハンマードリルは主にコンクリートに穴を開ける際に使われる電動工具です。
インパクトドライバーのように回転に加え、「縦方向の打撃」を加えながら回るのが特徴的で、20mm以上の穴あけ作業にぴったりな電動工具です!
コンクリートなど固い素材に穴を開ける他にも、打撃のみを加えるモデルもあり、コンクリートを破壊したり削ったりするのにも役立ちます。
場合によってはDIYなどで使う人もいると思いますので、大きめの穴あけ作業を効率化したい人は、ハンマードリルの導入を検討してもよいかもしれませんね。
今回は、工具の種類や特徴について、シンプルに解説してきました。
「レンチ」や「ドライバー」、「ペンチ・プライヤー・ニッパ」、そして「各種電動工具」の種類や特徴について触れてきましたが、本当に様々な工具があることが伝わったと思います。
一通りの工具の種類や特徴をチェックしてみると、自分の場合は普段使っている工具よりも、別な工具のほうが効率が良いかもしれないと思えるものもあったかもしれません。
そんな新しい工具を見つけたならば、ぜひ手にとって試してみることをおすすめします。
一般的な工具はもちろん、電動工具も実際に使ってみると、思った以上に便利なことに驚く人も多いと思います。
もし気になる工具・電動工具があったならば、ぜひ気軽に試してみることを強くおすすめします。
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