2023.05.01
【マキタVSハイコーキ】工具を買い揃えるならどちらがおすすめ?工具買取のプロが徹底比較
目次
ハイコーキとマキタのどちらが優れているかは使用目的や予算によって異なりますが、一般的にはマキタが幅広い商品ラインナップとシェア率を誇るため、おすすめです。
製品のバリエーション、いろいろな用途で異なるツールが欲しいということであれば、ハイコーキとマキタでは、はるかにマキタの方が優れています。特に、アウトドアが好きということであれば、マキタはたくさんの製品を出していて、電動工具のバッテリーを共有できるものが多くあります。
また、ツール集め自体が好きで見た目の良さにもこだわりたいという方も、どちらかというとマキタの方がおすすめです。これから工具を1から集め、数多く揃える場合にはマキタをおすすめします。
一方で工具を数多く揃える必要が無い、インパクトドライバは18V、丸のこやパワーが必要な工具は36V。と工具を両方使用するという事であれば、バッテリーの互換性のあるハイコーキがオススメです。
それぞれの工具で同じバッテリーを使ったり、職人仲間とバッテリーの使いまわし等ができるなど、便利な点が多くあり、これからはさらに36V仕様の工具が増えていきます。その為、マルチボルトバッテリーのメリットが大きくなるのは間違いないと言えます。
バッテリー面で気にせず使い分けたい、ハイパワーで効率よく仕事がしたい、と電動工具を求めるのであればハイコーキを選ぶことをオススメします。
このように、ハイコーキとマキタでは「意識する点」で選び方が変わってきます。上記のような点を考えて、自分に合ったツールを見つける事をオススメします。
先ず何度かお話にも上がっているラインナップ数の比較です。
マキタと ハイコーキの比較 |
マキタ | ハイコーキ |
製品ラインナップ数 | 18V:371モデル 40Vmax:181モデル 合計552モデル |
18V:104モデル 36V:87モデル 合計191モデル |
※makitaカタログ2023/04から参照 HiKOKIカタログ2023/01から参照
上記の表からわかるように同じ位置付けで販売されている各ボルト数の商品でも、約2.8倍の違いがございます。
最近流行りのアウトドアなどでも使える商品もあり、これから工具を1から集め、数多く揃える場合にはマキタがオススメとなる理由です。
一方でバッテリーの違いはこちらです。
■マキタの18V(BL1860B)と40Vmax(BL4025)
マキタの製品はバッテリーの互換性がなく、
■18V対応工具=18V対応のバッテリー
■40Vmax対応工具=40Vmax対応のバッテリー
での使用が求められます。
ただ例外として14.4V対応のバッテリーは、18V対応工具に差し込んで使用する事ができます。ですが本来のパフォーマンスを発揮出来るわけではないのであくまでも使用出来るという認識です。
実際に比較、検証されている動画がありましたので気になる方はご参照ください。
■ハイコーキの18V(BSL1860)と36V(BSL36A18)
写真のように18V対応バッテリー(BSL1860)と36V対応バッテリー(BSL36A18)があり、マルチボルトバッテリー(BSL36A18)は対応出来る電圧として36Vはもちろん、18Vの対応モデル工具でも同じバッテリーで使用出来る事から人気の要因となっております。
最新モデルのバッテリーとしてBSL36A18XやBSL36B18Xが販売されています。上記で説明したマルチボルトバッテリーと同じく18Vや36Vでも使用出来るバッテリーという部分は変わらないのですが、外形ケースの変更とそれに伴うデザイン変更が大きなポイントになっています。
ケース底面に2色成形エラストマ(ゴム弾性を有する工業用素材・材料)を採用されており、内部に耐水シートを追加することで耐水性が向上しております。屋外雨天時の作業時でも安心して使用できるようになると期待されています。
マルチボルトバッテリーを18V対応の工具で使用する際は、Ah(容量)が大きくなる部分も人気で長い時間使用出来る点も嬉しい部分です。
ハイコーキは全体的にコスパが良いというのもポイントです。同じスペックということであれば、他社よりも少し安めの販売価格となっていることが多いです。更には独自技術と互換性と、幅広い技術力を提供されているのがハイコーキ独自の強みではないでしょうか?
先にふれているようにマルチボルトバッテリーなので、トータルで考えた際にコストをかけずに、工具はもちろん一緒に使用する関連アイテムも揃えられるのが嬉しい所だと思います。
更には耐久性が強いという部分、多くの職人さんがハイコーキを愛する理由として上がる項目です。プロの方々は、過酷な環境での作業などかなりハードな使い方になりがちで、悪天候の中でも使用することが多くなります。何よりも一日のうちでも長時間の使用は当たり前で、そして長期間にわたって使い続けます。
その際にハイコーキ製品は長持ちして、衝撃などにも強いという評判が高く、故障しづらいという部分が強みになります。高価な工具ですので、耐久性を考えて選ぶことはとても大事です。こういった点で優れているのは大きなプラスポイントだと思います。
もう一つハイコーキのメリットとしては、強力なパワーを必要とする工具に強いという点を挙げられます。これもバッテリー事情と関係しているのですが、ハイコーキは36V仕様の工具が多く、基本的なパワー性能にも優れています。
そのため、特に固い木材や鉄材をカットする丸ノコなどの切断工具や、クリーナーやブロワーなどのエアー系のものについては、より効率よく作業できることになります。
高スペック製品に関してはマキタよりも世に送り出すのが早く、技術力ではかなりハイコーキのほうが優れている印象があります。独自機能とスペック以上の扱いやすさから、その価値を感じられる人にとって最適です。
マキタは、なんといっても各シリーズの機種ラインナップが多い部分が魅力といえます。昨今の最新技術が搭載された40Vmaxシリーズは、あらゆる作業現場で便利に活躍してくれるツールと言えます。
ただ現状ではシリーズの互換性がない事から、「40Vmaxバッテリーには40Vmax専用工具を」「18Vバッテリーには18V専用の工具を」と揃える必要があります。ですが、圧倒的に商品ラインナップが多いので、バッテリーの使い回しができるのもメリットです。
たとえば、インパクトドライバーのために購入したバッテリーを、アウトドアで使うランタンやコーヒーメーカーに使えるなど、同じDIY用の工具だけでなく、他の用途のツールにまで使い回せるのでいろいろなものを揃えるメリットが大きくなります。
同じ電動ドライバーでも、その性能や仕様、価格などによってかなりの種類があり、好みや用途、予算によって選べるのも魅力的です。
特にDIYだと、本格的に作業をするのでプロレベルのものが欲しいという方もいますし、あまりお金をかけずに気軽に購入できるものを選ぶという方もいます。マキタだとこの選択肢が多いため、DIYをされる方にとって「ちょうどいい」と思える製品を豊富なラインナップ数がある事で、見つけられるわけです。
もちろんデザインが良いというのもマキタの人気の秘密として挙げられる理由の一つです。工具の機能はもちろん性能ありきなのですが、やはり「ツールを集める」という楽しみもあります。
このように、DIYや仕事用のツール以外にも広げていけるのがマキタの良さで、家事で使う掃除機や防災機器としてのラジオやテレビ、非常用電源などでもマキタは優れた製品を出しています。やはりバッテリーを共有できますので、普段使っているDIY工具のアイテムが普段用、災害対策用として利用できるわけです。
■インパクトドライバー比較
マキタのTD002GとハイコーキのWH36DCの比較をしてみました。
モードの多さなど細かい違いはありますが、基本的な性能という部分では誤差程度で、DIYなどで使用されるのであれば大きな違いを感じる事もなく使用出来るかと思います。
マキタ TD002G |
ハイコーキ WH36DC |
|
回転数 (回転/分) |
打撃モード4(最速):0~3,700min-1 打撃モード3(強):0~3,200min-1 打撃モード2(中):0~2,100min-1 打撃モード1(弱):0~1,100min-1 木材モード:0~1,800min-1 テスク用(薄板)モード:0~2,900min-1 テスク用(厚板)モード:0~3,700min-1 ボルトモード1:0~2,700min-1 ボルトモード2:0~3,700min-1 ボルトモード3:0~3,700min-1 |
ソフトモード:0~900min-1 パワーモード:0~3,400min-1 カスタマイズ:0~(1,900~3,600)min-1 ボルトモード:0~2,900min-1(単発・連発) テスクモード:0~3,700min-1 |
打撃数 (回/分) |
打撃数(回/分) 打撃モード4(最速):0~4,600min-1 打撃モード3(強):0~3,600min-1 打撃モード2(中):0~2,600min-1 打撃モード1(弱):0~1,400min-1 木材モード:0~4,600min-1 テスク用(薄板)モード:打撃開始直後に回転停止 テスク用(厚板)モード:0~2,600min-1 ボルトモード1:打撃回転開始直後に停止 ボルトモード2:0~4,600min-1 ボルトモード3:0~4,600min-1 |
ソフトモード:0~200min-1 パワーモード:0~4,100min-1 ボルトモード:0~4,100min-1 テスクモード:0~2,200min-1 |
締め付け トルク |
最大200N・m(2,240kgf・cm) M16(強度区分:10.9) 高力ボルト:3秒締め付け時 |
[締付時間3秒]M16高力ボルト ソケットアダプタ+六角ソケット使用 200N・m(2,040kgf・cm) |
締め付け 能力 |
小ネジ:M4~M8 普通ボルト:M5~M16 高力ボルト:M5~M14 コーススレッド:22~125mm |
小ネジ:4~8mm 普通ボルト:M5~M16 高力ボルト:M5~M14 テスクねじ:φ3.5~φ6 |
■バッテリー比較
マキタ社のBL4025とハイコーキ社のBSL36A18を比較してみました。やはり大きな違いという点でバッテリーの互換性があるかないかです。
ただ充電に要する時間は微差ではありますがハイコーキに軍配があります。
マキタ BL4025 (2.5Ah) |
ハイコーキ BSL36A18 (2.5Ah) |
|
従来18V機 との互換性 |
ナシ | アリ |
セールス ポイント |
工具⇔バッテリー⇔充電器の間でデジタル通信を行う事で最適給電+最適充電 | 2年保証あり |
耐久性 | 耐衝撃性に優れる バッテリー単体でIP56等級を実現 |
-10℃~40℃動作保証 |
充電時間 | 実用充電19分 フル充電28分 |
実用充電19分 フル充電25分 |
ネットで検索できる評価や口コミに関して、今回は皆さんもよく耳にする、または使用されているマーケットとして、Amazonに寄せられていた意見を参考に工具毎にまとめてみました。
~インパクトドライバ~
■マキタ TD172D
Amazonでの星4~5の意見まとめ
星5
・DIYで使うには充分過ぎる性能だけど凄く使いやすくて大満足
・バッテリーも他の道具に使えるからマキタシリーズで色々と揃えたい
星4
・タイヤ交換もDIYも色々遊べる
・色々いじるの好きなら持ってて損はないと思う
・バッテリーとセットだと値段が張るが概ね満足
Amazonでの星1~3の意見まとめ
星1
・信頼感はありますが値段を考えれば当然
■ハイコーキ WH36DC
Amazonでの星4~5の意見まとめ
星5
・性能がDIY用とは雲泥の差でビックリした
・仕事が楽になるしもう戻れない。
・マキタより良いと思う。
星4
・タイヤ交換でも軽々回りる
・トルクが強い
Amazonでの星1~3の意見
星1
・届いてすぐにバッテリーを充電したが、不良品だった
~ハンマードリル~
■マキタ HR001G
Amazonでの星4~5の意見まとめ
星5
・現場で使ってみると力強くて早くて振動が少ない素晴らしい商品だった
・はつりとして使用したが100Vのはつり機と変わらない動作で大変楽に作業が出来た
星4
・40vでパワーは申し分なく切削スピードもかなりいい感じ
・28mmまで穴明け出来るとあるがとても時間がかかりバッテリーの消費も半端なく早い
・大径の物なら最低でも4Ahバッテリーをお勧め
Amazonでの星1~3の意見まとめ
星3
・パワーが強く早く穴を開けれて良い
星1~2は評価のみ
■ハイコーキ DH36DPA
Amazonでの星4~5の意見まとめ
星5
・36Vなので18Vの時より力強い
・マルチなので電池が持たないかと思ったけど予想外に電池が長持ちした
・コードがないからラクチンだった
星4
・パワーも使いやすさも満足
・電池がなくなった瞬間に問答無用で止まるのが難点。回停しても逆転させて穴から抜き上げる余力はほしい
Amazonでの星1~3の意見まとめ
星1
・2個付属中の1個が充電不可の状態
~丸ノコ~
■マキタ HS001G
Amazonでの星4~5の意見まとめ
星5
・DIYで毎週便利に使っている
・以前に外国製を買って直ぐ壊れ修理も出来なかったから今回は安心
・今まで18Vの丸ノコを使用していたが40Vの丸ノコはパワーも申し分ない
・仕事量も2.5Ahとは言え18V6Ahと同じくらい使える
・100Vの丸ノコは使わなくなってしまうかも
星4
・欠点は値段が高いこととバッテリー分重いこと
・チップソーがいいのか切れ味もよく綺麗に切れる
・重さは気になるがコードが無い事での使い易い
Amazonでの星1~3の意見まとめ
星1~3 評価のみ
■ハイコーキ C3606DA
Amazonでの星4~5の意見まとめ
星5
・以前から日立の電動工具が好きで長年愛用している
・コードタイプの安物しか使っていなかったが黒鯱の切れ味も抜群で木材がバターのように切れる
星4
・スイッチが二重になっているので握りながら押すのは掴みにくい
Amazonでの星1~3の意見まとめ
星1~3 評価のみ
~ハイコーキの評判~
ハイコーキの評判としてやはり、「36V製品でも18V製品でも使える便利なシリーズが販売されている点や、互換性の高さ」「安価で販売されている中でも性能はトップクラスかつ高耐久」となるのではないでしょうか。
ただ、実際にお店で伺ったお話では、「ハイコーキは初め36Vの販売まで早かったけど、その後はなかなか出てこやん」というお声もあり、ラインナップ数でマキタが優位にあるという背景を感じる部分になりました。
バッテリー部分の不良での低評価が目立ちましたが、特出して性能面での悪い評価もなく、流石のTOPメーカーという印象です。ユーザーがどのように工具を求められるかという部分で、先にもお話させて頂いた耐久性や互換性の高さでお選び頂くのが良いと感じます。
なお、Bluetooth搭載モデルのバッテリーであれば故障を治す際の参考になる動画がありましたので、お困りの方はご参照ください。
~マキタの評判~
マキタの評判としては「その圧倒的なラインナップ数で対応モデルバッテリーで使い回せる汎用性の高さ」「安心の修理体制」「シェア率の高さ」ではないでしょうか。
評価部分でも製品に関してのマイナスな意見は殆ど見られず、唯一あがるとすれば値段の高さが数件見られました。どうしてもこの部分はハイスペックな商品を販売されている中で、致し方ないのかもしれませんがユーザー側の認識としては気になる部分です。
実際に買い替え検討のお話の際にお客様から、「バッテリーの互換性が欲しい!魅力的な工具が多いけど、18V→40Vmaxに買い替えすんのにコストがかかってまう」
とためらっていたり、諦めてる職人さんが多いのも事実です。
では両メーカーの比較ですが、Amazonで独自に集計をとっていても、各工具の評判は微々たるものでした。各工具ごとに細かな違いこそあるものの、評判という部分では両メーカー共に素晴らしい工具を販売されているのではないでしょうか。
ただ少し寄せられていた口コミの中にハイコーキには「バッテリーの不良」というワードがよく見られましたので、製品という部分ではマキタがやや優勢かと感じます。
ですがマキタはやはり金額面でのお話をよく見受けられました。下記でまとめておりますので参考にしてください。
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最新版のカタログに記載のある価格を参考に比較していきます。一部抜粋しておりますが、マキタ工具の値上げについて差額を調べた基準もございますので、気になる方は下記記事をご参照くださいませ。
↓
「【2023年4月1日最新版】マキタ値上げ幅はいくら変わったの?カタログを見比べ主要工具を徹底比較」
・マキタ TD002GRDX
2023-4 カタログ 90,500円
・マキタ HR001GRDX
2023-4 カタログ 115,300円
・マキタ HS001GRDX
2023-4 カタログ 106,200円
お次はハイコーキ工具の価格帯と同じカテゴリーのマキタ商品との金額差をご紹介していきます。
・ハイコーキ WH36DC(2XP)
2023-1 カタログ 73,000円
マキタ TD002GRDXとの差額は、「17,500円」
・ハイコーキ DH36DPA(2XP)
2023-1 カタログ 97,000円
マキタ HR001GRDXとの差額は、「18,300円」
・ハイコーキ C3606DA(SK)(2XPS)
2023-1 カタログ 89,600円
マキタ HS001GRDXとの差額は、「16,600円」
上記のようにバッテリー2個と充電器がついたセット品でも、平均で約17,000円程の差がありました。ですのでコストパフォーマンスにおいて、導入費用も安く済むハイコーキの工具がオススメです。
18Vと36Vバッテリーには互換性があるので、新しい機種を買い足さなくてもバッテリーが使いまわせます。予算に限りがある場合や、あまり大きくない現場などでは頼りになります。
マキタを選んだ場合は40Vmaxシリーズにするか、18Vシリーズにするかで悩んでしまう事も。それぞれのメーカーで展開している商品に大きく差がありますので、使用目的や予算・現場の状況などに合わせて、ご自身にあったメーカーを選ぶようにしましょう。
そのため電圧を問わず後から購入できるため、互換性を考える方はHiKOKIを購入しておくと利用しやすいです。
先にも色々とお話させて頂きましたが比較していく中で重要なポイントは、「使用目的を決める」「予算や使用現場は?」という部分をしっかりと意識し将来的な事を考えてTOPメーカーのどちらを選ぶか?どちらが自分に合っているか?を検討しましょう。
工具のスペックや評判に関しては殆ど遜色もなく現在でお使いになっている工具があって、どちらかのメーカーの工具をお使いであればそのまま同じメーカーを使い続ける事をオススメします。
ですが、その圧倒的なラインナップ数で工具以外も便利に充電式のものを使用したい。とお考えであればマキタの幅広さはやはり魅力的です。
もちろん一度バッテリーを購入していて必要数揃えている場合、毎回購入せずに本体のみでのお買い求めも出来るので調整も可能ですが、価格帯の違いがあるのでまとめた記事を参照頂き検討をオススメします。
重視するポイントでのオススメを両メーカー毎にまとめてみましたので参考にされてみてはいかがでしょうか。
下記のポイントで当てはまる人にはマキタでの統一される事がオススメです。
・幅広いラインナップから選びたい人
・とにかく買って安心なものを購入したい人
・いろいろな用途で異なるツールが欲しい、ツール集め自体が好き
下記のポイントに当てはまる人にはハイコーキで統一される事がオススメです。
・コストパフォーマンスを重視したい人
・耐久性、互換性を重視したい人
・少数精鋭でケースバイケースに工具を使い分けたい人
電動工具を扱うにあたってプロの職人さんでもDIYをこれからはじめる初心者の方々にも共通して言えるのが、インパクトドライバーです。持っていて得はあっても損はない工具ですので、先ずはインパクトドライバのオススメをご紹介致します。
DIY含めてインパクトドライバーはマキタの40Vmaxやハイコーキの36Vを購入された方がいい。という事は一概にありません。ですのでオススメは18Vのインパクトドライバーでも十分にパフォーマンスを発揮してくれます。
18Vのオススメとなると、やはりマキタの18V対応シリーズ!ラインナップ数も幅広くバッテリーを使い回せるマキタがオススメです。
■TD173Dシリーズ
現在最新モデルとして販売されているTD173Dシリーズ。
■TD149Dシリーズ
ベーシックタイプかつさらに高性能、小型化の基本性能に加え、タフ性能も向上しているのでこのあたりのインパクトドライバーがオススメです。
ではハイコーキのオススメは木工作業で重宝する丸のこです。
■C3605DA
ハイパワーでありながらサイレントモードで動作時には騒音問題にも対応出来たりと人気も高いモデルだと思います。
■C3606DRB
両傾斜八寸切断に対応したモデルで機能面も含めてオススメな商品だと思います。
今回の記事では、国内でもTOPメーカーでもある、マキタとハイコーキについてを解説させて頂きました。
バッテリーを使うコードレスな工具や製品は、近年では本当に使いやすく便利なものが多いです。これから工具を買う皆様の参考になれば幸いです。
マキタとハイコーキは、それぞれ日本の最先端の技術を体現している世界でも日本を代表するメーカーです。ハイスペックなものが多く高価な工具も多いですが、長持ちする上に使い勝手が良いので昔から職人さんにも愛されています。
皆様も、ご自身の使用目的に合ったメーカーの工具を選んでお仕事、DIYと便利に楽しんで頂ければと思います。
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