2023.07.27
【電線とケーブルの違いは?】種類や用途、購入時のポイントなどわかりやすく解説!
電線やケーブルにはたくさんの種類があります。大きく言えばケーブルも電線の一種ですが、種類ごとに通信や防災に特化したもの、絶縁体の素材などで電線やケーブルの構造が全く異なります。使用場所や状況に応じて電線やケーブルを選ばないと大きな事故を招きますので正しい知識が必要です。
ここからは電線とケーブルについて種類や用途などを詳しく解説していきます。電線とケーブルの種類一覧もございますので、ぜひ参考にしてみてください!
まずは「電線とは何?」「ケーブルとは何?」という、電線とケーブルの違いについて解説していきます。電線とケーブルは見た目の違いがある他に、用途も異なります。
ここからは、わたしたちの身近な電線とケーブルを例にしながら、電線とケーブルの違いや、ケーブルの2芯と3芯の違いまで詳しく解説していきます。
電線とは電気を通す目的で使われるものの総称で、見分け方としては電気を通す材料(導体)を、電気を通さない素材(絶縁体)でおおっています。
小学校や中学校の理科の授業で、ラジオやラジコンなどを作ったときに、ビニール線の先をニッパーで切ってつなげた方が多いと思いますが、このときのビニール線は電線です。思い出してみると、絶縁体をニッパーで切ったときに、なかから何本もの細い金属の棒の銅線が出てきたのではないでしょうか。
電線にはさまざまな金属の素材でできた金属線のほかに、光ファイバーのようなガラスを使用した光信号を送るものも含まれます。
わたしたちの身近な電線と言えば、電力用電線です。電気エネルギーを送る役割の電力用電線は、3次変電所(配電変電所)で電圧を下げて、電気をわたしたちの家や職場などに届けてくれます。
電線が導体を絶縁体でおおわれたものであるのに対して、ケーブルとは複数の電線を外装(シース)でおおってひとつに束ねることで、強度や絶縁の性能がアップしているもののことです。
シースとは被覆のことで、絶縁体の外側をおおって保護するものです。そのため、保護する順番としてはシース>絶縁体>導体ということになります。
身近なケーブルでは、パソコンなどでインターネットを利用する際に使用するLANケーブルなどがあります。LANケーブルの先を見ると、8本の色がついた細い線があるので、ぜひ確認してみてください。
ケーブルを使うことで、電気信号の質や送電速度が安定する他に、なによりそれぞれの導体を絶縁体でおおって、さらにシースでおおっているので電気がもれにくく、安全性が高いのが特徴です。そのため、情報を届けるLANケーブルの他に、住宅や商業施設、工場、病院などのさまざまな規模の施設で、電気を届けるためにも使用されています。
電線もケーブルも、わたしたちの生活に欠かせないものということがわかります。
ケーブルには、2芯と3芯があります。2芯のケーブルは、一般的な家電製品に付いているコンセント差込用の電源ケーブルでも使用されていて、コンセントに付いている2つの穴に差し込んで使用します。
一方で3芯のケーブルは、洗濯機や冷蔵庫、電子レンジ、温便座、デスクトップパソコンなどアースを必要とするもので、コンセントを見て見ると3つ穴があいているのが特徴です。また住宅設備に使用されるケーブルにも、2芯と3芯があります。
心線が2つのものを2芯、心線が3つのものを3芯というように見分けますが、色で見分けることも可能です。2芯であれ白と黒のみ、3芯であれば白・黒・赤の3色などで判断可能です。住宅建築の現場では、「イチロク2芯取ってきて!」「こっちはニーロク3芯伸ばして」というようなやりとりがされます。
電線とケーブルの違いが理解しやすい動画がございましたので気になる方はご参照下さい。
ここからは電線とケーブルの基礎知識を解説していきます。
電線やケーブルに触れることが多いけど、そもそも導体が何の素材でできているのか、絶縁体の種類や耐熱温度、導体に流れる電流の許容電流などについてわからない…。このような方は、ぜひここから解説する基礎知識について参考にしてみてください!
ほとんどの電線とケーブルには、銅もしくはアルミニウムが使用されています。建築物の内線用としては銅の電線やケーブルが使用されることが多いですが、商業施設や病院など長い距離を敷設する際は、銅よりも軽量なアルミニウムが選ばれます。
電線とケーブルの電気伝導率は、中学の理科で習ったオーム(Ω)の逆数で求めることができますが、簡単に説明すると「抵抗値が低くなると電気伝導率が高くなって、電気を通しやすくなる」というわけです。
同じ導体・同じ抵抗率の導体であれば、「長くなればなるほど抵抗は大きくなる」「断面積(半径)が大きくなるほど抵抗は小さくなる」ということですが、前述したように逆数の関係です。つまりは、「導体が長くなればなるほど、電気が流れにくくなって、断面積が大きくなるほど、電気は流れやすくなる」ということになります。
銅の特徴 | アルミニウムの特徴 |
電気伝導率がとても高いので電気を通しやすい | 銅についで電気伝導率が高い |
電気精錬で得られる銅導体の成分純度は99.9%と高い | 銅よりも軽量なので、長い距離を敷設するのに最適 |
銅は常温の乾燥空気中でほとんど酸化しない | 銅よりも価格が1/3〜1/2程度と安い |
電線とケーブルの形状は、「単線」と「より線」の2種類があります。単線は、その名の通り1本の電線で作られているのが特徴です。通信の安定性が高いというメリットがありますが、ケーブルそのものが硬いというデメリットがあります。
一方でより線は、複数の電線がねじるように束ねられている形状のことで、安定性は落ちますが、ケーブルが柔らかく取り回しがしやすいというメリットがあります。
電気絶縁物・熱絶縁物の素材 | 適温温度(℃) |
天然ゴム混合物 | 60 |
ポリウレタンゴム混合物 | |
塩化ビニル混合物 | |
クロロプレンゴム混合物 | 75 |
スチレンブタジエンゴム混合物 | |
耐熱ビニル混合物 | |
ポリエチレン混合物 | |
ポリオレフィン混合物 | |
ブチルゴム混合物 | 80 |
エチレンプロピレンゴム混合物 | |
耐熱性エチレンゴム混合物 | |
ブチルゴム混合物 | 80 |
エチレンプロピレンゴム混合物 | |
耐熱性エチレンゴム混合物 | |
クロロスルホン化ポリエチレンゴム混合物 | 90 |
架橋ポリエチレン混合物 | |
けい素ゴム混合物 | |
四フッ素エチレン樹脂混合物 |
電気や熱を通しにくい物質の総称が絶縁体で、ビニールやゴム、ガラス、プラスチックなどが使用されます。
電気や熱を絶縁してくれる物質には、上記の表のような素材がありますが、それぞれの素材ごとに適温温度が異なります。この適温温度を超えると、発火などの原因になるので注意が必要です。
電線やケーブルの絶縁体としては、ポリ塩化ビニルや架橋ポリエチレンが使われることが多く、耐熱電線であれば被覆に耐熱性の高い材質を使用している為、一般的なケーブルと比べより過酷な環境での使用が可能です。
SQ | 呼称 | 断面積(㎟) | AWG |
0.2sq | – | 0.205 | AWG 24 |
0.3sq | – | 0.324 | AWG 22 |
0.5sq | – | 0.519 | AWG 20 |
0.75sq | – | 0.823 | AWG 18 |
1.25sq | イチニイゴ | 1.31 | AWG 16 |
2sq | ニスケ | 2.08 | AWG 14 |
3.5sq | サンテンゴ | 3.31 | AWG 12 |
5.5sq | ゴウテンゴ | 5.26 | AWG 10 |
8sq | ハチスケ | 8.37 | AWG 6 |
14sq | ジュウヨン | 13.3 | AWG 4 |
22sq | ニジュウニ | 21.15 | AWG 2 |
38sq | サンパチ | 33.63 | AWG 1 |
日本で使用されている電線やケーブルの太さの単位は、「SQ(スケア)」とJIS規格で規定されています。アメリカでは「AWG(American Wire Gauge)」の単位になるので、念のため上記の表にはAWG単位も掲載しています。
さらにVVFなどのケーブルは、単位がSQではなくmmを使用することもありますのでお使いになるケーブルを確認しましょう。
単線 | 直径(mm) | 許容電流(A) |
1.6 | 27 | |
2.0 | 35 | |
2.6 | 48 | |
3.2 | 62 | |
より線 | 断面積(㎟) | 許容電流(A) |
2.0 | 27 | |
3.5 | 37 | |
5.5 | 49 | |
8.0 | 61 |
電線やケーブルの太さによって、導体に流れる電流の許容電流が決まっています。
家庭でも記載の電圧以上の電圧の家電製品を使用するとトラブルが起こったり、電子レンジと炊飯器,電気ポットを同時に使うとブレーカーが落ちるように、電線やケーブルも許容電流以上の電流を流してしまうとトラブルが起こることがあります。
例えば、電線やケーブルの導体には電流が流れる際に熱を持つので、限界を超えると絶縁体が燃えてしまって、電線近くの可燃物も燃えてしまい火事になってしまいます。また、電線とケーブルは単線とより線があると解説しましたが、単線とより線で同じサイズであっても流せる電流に差があるので頭に入れておきましょう。
ケーブル・ 電線の種類 |
敷設状況 | 目安耐用 年数 |
絶縁電線 (IV・HIV・DVなど) |
屋内、電線管、ダクト敷設、盤内配線 | 20~30年 |
屋内敷設 | 15~20年 | |
低圧ケーブル (VV・CV・CVVなど) |
屋内・屋外 (水の影響なし) |
20~30年 |
屋外敷設 | 15~20年 | |
高圧ケーブル (CVなど) |
屋内敷設 | 20~30年 |
直埋、管路、屋外ビット敷設 (水の影響なし) |
10~20年 |
一般的に、電線やケーブルの設計上の耐用年数は、絶縁体に対する熱や電気的なストレスから考えて、約20〜30年を基準としています。しかし、耐用年数は上記の表のように敷設環境や使用状況に応じて大きく変動します。
電線やケーブルの劣化の原因となるのは、過電圧や過電流の他に、電線・ケーブル内部への浸水、振動や圧縮など機械的要因、低温・高温など熱的要因などさまざまです。また、そもそもの施工不良や、紫外線やオゾン、塩分の付着や、ねずみ・シロアリ被害、かびの発生も電線やケーブルを劣化させます。
【参照】
電線・ケーブル | 種類 |
CVケーブル | CVD、CVT、CVQ |
キャブタイヤケーブル | VCT、VCTF、VFFビニル平形、PNCT、CT、エコキャブタイヤ |
電線 | IV、VVF、VVR、KIP、HIV、PDC、EM-EEF |
通信・制御 防災ケーブル | CVV、CVVS、CPEV、FCPEV、FP、FPC、光ファイバー、ロボット(FA)、UTP、STP、同軸、HP、CCP、AE |
電線とケーブルは、上記の表にあるように4つのカテゴリーがわけることができます。
ここからご紹介するのは代表的な28種類の電線とケーブルです。それぞれの電線とケーブルの特徴についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
種類 | 概要 |
CVDケーブル | CVケーブルを2本あわせたケーブル |
CVTケーブル | CVケーブルを3本あわせたケーブル |
CVQケーブル | CVケーブルを4本あわせたケーブル |
CVケーブルとは、導体のまわりに絶縁体である架橋ポリエチレンがほどこされた、銅テープやビニルシースでおおわれたケーブルのことです。電力用ケーブルとして使われることが多く、住宅や商業施設、工場、病院などさまざま施設で使用されています。
軽くて扱いやすいだけではなく、最高許容温度が90度と耐久性が高いので、長い期間使用することができます。
CVケーブルを2本合わせたのがCVDケーブル、3本あわせたのがCVTケーブル、4本あつめたのがCVQケーブルです。合わせた本数が多いほど施工性が向上して、許容電流値が高くなりますが、より合わせている分放熱性が低くなるので注意が必要です。
種類 | 概要 |
VCTケーブル | 交流600V以下で、直流750V以下の電圧で使用されるケーブル |
VCTFケーブル | ビニルキャブタイヤ丸形コードであり、屋内で使用する300V以下の電路に適用できる電力用ケーブル |
VFFビニル平形コード | 電子機器に広く使われていて、コンセントをつなげて使用する導体を絶縁体でおおったシンプルな構造 |
PNCTケーブル | キャブタイヤケーブルのなかでも、被覆材にゴム系の素材を使用しているケーブルでシースにはクロロプレンゴム(ネオプレン)が使われている。 |
CTケーブル | こちらもゴム系の素材を使用したケーブルで、絶縁体・シーム両方が天然ゴムでできている |
エコキャブタイヤケーブル | 環境に配慮した素材でできており、ゴム系と樹脂系の素材があるが、基本的な性能は従来のキャブタイヤケーブルと同じ |
キャブタイヤケーブルとは、固定配線を必要としない移動用電力共有ケーブルのことで、耐摩擦性や耐衝撃性に優れた「2PNCTなどのゴム系」と、柔軟性・耐水性・難燃性に優れた「VCTなどのビニル系」の2種類があります。
工場の中につり下がっているクレーンや、エレベーター、トンネル工事の掘削機、ダムの水量管理や噴水などの給電や制御など、幅広い用途で使用されています。また、小型の発電機や溶接機などの電気機器にも使用されています。さらに細かい作業には、後述する「ロボットケーブル」や「FAケーブル」が使用されます。
種類 | 概要 |
IV電線 | 600V以下の屋内配線や、配電盤の配線に広く利用されている |
VVFケーブル | 600Vビニル絶縁ビニルシースケーブル平形の外側を、ビニルシースでおおった単純なケーブル |
VVRケーブル | VVFケーブルと同様のケーブルで形状が丸い |
EM-EEFケーブル | VVFケーブルをエコケーブルとして改良したもの |
KIP電線 | 高圧電線路に使用される電線のひとつ。キュービクル式受変電設備の配電盤内配線として使われる |
HIV電線 | 600V二種ビニル絶縁電線。IV電線と比べると、耐熱性や許容電流が高い |
PDC電線 | 高圧引火用架橋ポリエチレン電線。主に高圧架空電線よりも、柱上変圧器の1次側引き下げ用に使われる |
電線のなかでも「IV電線」は、照明器具やコンセントへの渡り線など600V以下の屋内配線や配電盤の配線に広く利用されているので身近な電線です。この他には、VVFケーブルと呼ばれる一般住宅や商業施設・公共施設などの低圧屋内の配線用ケーブルもあります。
種類 | 概要 |
CVVケーブル | 導体がビニルなどの絶縁体で巻かれている。さらにビニルシースなどでおおわれた制御用ケーブル |
CVVSケーブル | シールド付きのCVVケーブルのこと |
CPEVケーブル | 市内電話回線や通信制御線として使用されている |
FCPEVケーブル | CPEVケーブルより絶縁体やシースが薄い、素材が少ない分安価だが、使用環境によって使い分ける必要がある |
FPケーブル | 耐火性能をもった電力用ケーブル |
FPCケーブル | FPケーブルと同じく耐火性能をもっている。電線管に入れて使用される |
光ファイバーケーブル | とても繊細で繊維状に作られている。大容量の光(情報)を通すことができる伝送ケーブル |
ロボットケーブル(FAケーブル) | 産業用ロボットのアーム配線や、ケーブルベア配線などに使われる |
UTPケーブル | シールド処理がされていないケーブル |
STPケーブル | 先ほどのケーブルにシールド処理がされているケーブルのこと |
同軸ケーブル | 電気通信に使われる被覆電線 |
HPケーブル | 耐熱性のある消防用ケーブル |
CCPケーブル | 電話用の配線として使用される |
AEケーブル | 警報用の信号供給ケーブル |
通信ケーブルは、電話回線やインターネット回線、屋内警報回線など機器同士の電気信号をつなぐケーブルのことで、各音響機器やOA機器にも使われています。
光回線用の光ファイバーケーブルや、市内電話線路に使われるCCPケーブル、LANケーブルなどが代表的です。
次に制御ケーブルは、機械装置を制御するために使用されるケーブルのことで、電力ケーブルとは違い低電圧と低電流で流れているため、心線の太さが細いという特徴があります。制御ケーブルでは、発電所や工場内の制御回路に使用されるCVVケーブルや、機械やロボットなどの内部配線に使用されるロボットケーブル、FAケーブルが代表的です。
最後に防災ケーブルは、FPケーブルやFPCケーブルのことで、高い耐火性と耐熱性を兼ねそろえています。火災によってケーブルに熱が与えられても、一定時間は耐えることができるようになっているので、主に消防用設備などの配線に使用されるケーブルです。
FPケーブルは、露出配線用ケーブルとして使用する場合に用いられるケーブルで、ケーブルラックやダクターで固定する施工であれば敷設が可能です。しかし露出配線や電線管に入れて使用する場合は、FPCケーブルで敷設する必要があります。電線管に収容するかどうかで、FPケーブルとFPCケーブルを使い分けるということになります。
ケーブルの種類と用途を理解しやすい動画がございましたので気になる方はご参照下さい。
ほとんどの電線やケーブルには、前述したように銅やアルミニウムが使われています。よほど長い距離を敷設する必要がない限り、ほとんどのケースで銅が使用されるので、電線やケーブルを購入する際は銅の価格についてアンテナを張っておく必要があります。
電線やケーブルは、「銅ベース(銅建値)」と呼ばれる電線価格の水準があります。
銅ベースの影響を受けやすい | CVT、CV、CVV、CVVS、IV |
どちらとも言えない | WL1、2PNCT、VCT、VCT-F、VVF、MLFC、EM-LFC、EM-LMFC、EM-LMCF |
銅ベースの影響をあまり受けない | 通信ケーブル(CPEV、CCP-P、LAN、同軸)、耐火ケーブル(FP)、耐熱ケーブル(HP)、警報用ケーブル(AE)、計装ケーブル(KPEV) |
上記の表のように、銅ベースの影響を受けやすい電線・ケーブルがある一方で、どちらとも言えないもの、影響を受けないものの3つに分けられます。
特に銅ベースの影響を受けやすいCVTやCVなどの電線・ケーブルの場合は、銅ベースの価格が安くなったタイミングで購入することでコストを抑えることができます。特に太い電線やケーブルの場合は、銅の割合が多い分、銅ベースの影響を大きく受けるので、こまめに確認しておく必要があります。
銅ベースは新型コロナの発生が確認された2019年以降はね上がっているので、中古工具販売店や電材専門店で購入するのもおすすめです。中古工具販売店では電線やケーブルの販売もしていることが多く、新品で電線やケーブルを購入するよりも安く購入することができます。
また購入の際は、専門知識が豊富なスタッフと相談しながら購入することができるので安心です。電線やケーブルを購入するついでに、不要になった工具を売ることもできます。
電線とケーブルの違いは、導体の周りに絶縁体がおおっているものを電線、1本1本の導体を絶縁体で覆いさらに外装(シース)で覆っているものがケーブルです。電線とケーブルには種類があって、それぞれの種類ごとに構造や絶縁体の種類・用途が異なるので、適切な場所に敷設するようにしましょう。
電線とケーブルの種類は、大きく分けて「CVケーブル」「キャブタイヤケーブル」「電線」「通信・制御・防災ケーブル」の4つに分けることができます。
電線やケーブルのほとんどには導体に銅を使用しているので、購入する時は銅ベースの推移をこまめに確認して、安くなったタイミングで購入することをおすすめします。
中古工具販売店なら、専門スタッフが丁寧にサポートしてくれる他に、不要になった工具などがあれば、電線やケーブルを購入するついでに買取してもらうこともできるのでおすすめです。
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