2024.05.14
【初心者向け】ポータブル電源の意外な使い道を大公開⁉普段使いもできるアイデアを解説!!
「ポータブル電源を買いたいが使いこなせるか不安」
「ポータブル電源を普段使いに活かすアイデアは」
「使い道別でオススメなポータブル電源は」
ポータブル電源は、非常時の備えとして購入される方が多いかと思われますが、実は日常生活でも有効活用することが可能です。
この記事では、ポータブル電源の基本的な使い道からその他の様々な使い道や普段使いに活かすアイデアについて、幅広い角度からいくつかの項目に分けて解説していきます。
ポータブル電源の購入を考えている方や、すでに購入しているが使っていないと言う方も、この記事を参考に活用してみましょう。
目次
ポータブル電源の基本的な使用方法として、アウトドアでの使用や車中泊や移動中の充電、または非常用の電源として使用します。
実際にアウトドアなど屋外で過ごす際には、使う場面の多さや利便性の高さに気付くはずです。
アウトドアでポータブル電源があれば、スマートフォンやノートパソコンなどの様々な電子機器を充電、または稼働させることができます。
夏場のキャンプでは小型の扇風機を動かしておくことで、涼しいだけではなく焚火の煙をコントロールすることも出来るのでとても便利です。
停電や地震、台風などの緊急事態時にポータブル電源があれば、屋外でもスマートフォンなどの充電式電化製品をバッテリー残量を気にすることなく使用することが可能になります。
実際に東日本大震災や熊本地震の時には、ポータブル電源を活用し小型の冷蔵庫が使えたことで食べ物を保存することができたというお声もありました。
特に、ソーラーパネルがついているポータブル電源は太陽光さえあれば、電力を貯蓄して供給することができるので長時間使用できるためとても便利です。
ポータブル電源があれば、車中泊や移動中においてもスマートフォンやノートパソコンを充電しておくことが可能になります。
また、車のシガーソケットを使用するにはエンジンを付けておく必要がありますが、ポータブル電源を活用することで車中泊時などのエンジン停止時でも使用できるので非常に便利です。
ポータブル電源にはシガーソケットに接続できるアダプターが付属している製品もあり、シガーソケットからの供給を複数人で同時に使用することも可能になります。
次に、ポータブル電源を普段使いに活かすアイデアについて解説していきます。
自宅での節電対策として、ポータブル電源を使いスマートフォンやノートパソコンなどを充電することが挙げられます。
「コンセントと変わらないのでは?」という疑問が湧くと思いますが、ソーラーパネルを使用することで充電しつつ供給することが可能です。
ですので、エアコンや冷蔵庫などの電力消費が大きい家電製品などは、ポータブル電源を利用して家電製品を使用することで節電にもなります。
庭やバルコニーでの作業においても、ポータブル電源を使うことでコンセントを探したり、延長コードを伸ばす必要がなくなります。
また、ソーラーパネルを接続することで太陽光を利用して充電できるため、電源確保が容易になるだけでなく節電にも繋がります。
自宅のワークスペースや移動先での仕事の際にポータブル電源を使うことで、場所を問わずにノートパソコンを充電することができます。
また、ポータブル電源は本体にさまざまな出力ポートを備えるため、コンセントの数が少ない場所でも心配なく使えます。
ポータブル電源は、非常用電源としての利用が一般的ですが、実は様々な使い道があります。
車中泊時のポータブルエアコンの使用やアウトドアでの調理器具の使用、さらには天体観測時の電源確保など、意外な使い道があります。
ここからは、そんなポータブル電源の意外な使い方について詳しく解説していきます。
テント内での快適な睡眠環境を作るために、ポータブル電源を使用して扇風機やポータブルエアコンなどを運転することができます。
屋外などの電源が不足している場所でも、ポータブル電源を使用することで快適な環境を実現することが可能です。
ポータブル電源を使用して、車中泊時にポータブルエアコンを運転することができます。
例えば…
■車内温度を最適化
■エンジンをOFFにできるのでガソリンを節約
これにより、エンジンを切った状態でも車内を快適に保つことができ、快適な車中泊を実現することが可能です。
車内温度は外気温に左右されやすいため、温度の調節が必要となることが多くあります。
ポータブル電源を活用することでポータブルエアコンを使用できて熱中症対策にも繋がるのでお勧めです。
ポータブル電源を利用することで、アウトドアで電気調理器具を使用できます。
例えば…
■電気ケトル
■電気鍋
■ホットプレート
■ミニ冷蔵庫
■電気フライパン
電気鍋や電気フライパンなどを使うことによって、火を使わずに調理が可能なため火傷のリスクを軽減できます。
また、持ち運びできるサイズの冷蔵庫や冷凍庫などを使用することで食材の幅が広がりより満足な料理が可能です。
移動手段 | 移動速度 | 移動距離 | 身体負荷 | 適正距離 | 備考 |
電動自転車 (ポータブル電源あり) |
○ | ○ | ○ | 長距離 | ポータブル電源を持参することでデメリットがなくなる |
電動自転車 | ○ | △ | △ | 中距離 | バッテリー残量に左右されるため移動距離に制限がある |
普通自転車 | △ | × | × | 短距離 | 身体的負荷が大きくアシスト機能が無いため地形に左右されやすい |
上記の表で分かる通り、ポータブル電源を活用することで屋外での充電が可能になりサイクリング中にバッテリー切れを心配する必要がなくなります。
また、電動自転車であればアシスト機能が付いているため、ポータブル電源の重量も負担を感ることなく持ち運びが可能となります。
ですので、電動自転車はポータブル電源を活用することで、デメリットが無くなり長距離サイクリングに最適な移動手段だと言えます。
天体望遠鏡やカメラなどの電子機器を使用する際に、ポータブル電源を活用することが可能です。
本格的な天体観測を行うには、電気を使用する機器があり電源の確保が重要となります。
また、屋外で観測を行う際に季節によっては暖房器具を使用できることもメリットといえます。
ポータブル電源を使う事によって、アウトドアでの天体観測がより快適で充実したものになるでしょう。
ポータブル電源には、様々な機能が備わっているモデルもあります。
ここからはポータブル電源の便利な機能について解説していきます。
ポータブル電源には、LEDライトが搭載されているものが多く、キャンプ場など灯りの少ない場所で役立つ機能です。
LED搭載のポータブル電源を使用することで、ソーラーパネルによる蓄電とLEDライトとしても活用できるようになります。
そのため懐中電灯が不要となることによって荷物が減るほか、ヘッドライトの電池を消耗させずに済むこともメリットの1つと言えます。
また、ガスを使用するガスランタンやガソリンを使用するガソリンランタンなどの火災の原因となる危険物を扱う必要がなくなるので安心してアウトドアを楽しめます。
ポータブル電源には、ソーラーパネルを接続できるモデルがあります。
太陽光を利用して充電することができるため、非常時やアウトドアなど屋外での使用に最適です。
但し、コンセントと比較すると充電速度が遅いことは前以って理解しておく必要があります。
ポータブル電源には、USBポートやAC出力が備わっているものが多く、電化製品を充電や稼働させることが可能です。
USBポートはスマートフォンやタブレット、LEDライトなどの充電ができます。
AC出力ポートでは扇風機や冷温庫、炊飯器などの生活家電を稼動させることが可能です。
ポータブル電源には、さまざまな種類があります。
ここからは使い道別にポータブル電源3選を紹介します。
BLUETTI AC60
参照:
『amazon』
販売ページは↓をタップ♪
出力600W、容量403Whのリン酸鉄リチウムイオンバッテリー搭載のポータブル電源です。
本体サイズが290mm×205mm×234mmで重量が8.6kgなので、普段使いでもコンパクトに利用可能です。
音も45db以下なので、夜間での使用も場の雰囲気を壊しません。
また、AC60に拡張バッテリーのB80をつなげれば、最大容量は2,015Whになります。
小型の冷蔵庫であれば10時間稼働可能になるので、夜遅くまでキャンプを楽しむ方にもお勧めです。
BLUETTI EB3Aポータブル電源+PV120ソーラーパネルセット
参照:
『amazon』
販売ページは↓をタップ♪
容量は268.8Wh、定格出力は600Wで、出力の低い電化製品なら安定して利用可能です。
デジタル機器の充電にも対応しており、野外での作業も可能になります。
BLUETTI AC200MAX大容量ポータブル電源
参照:
『amazon』
販売ページは↓をタップ♪
大容量な2048Whで高出力な2200Wを備えたBLUETTI AC200MAX大容量ポータブル電源を使えば、冷蔵庫だけでなく炊飯器などと同時に使用することが可能になります。
ケトルや電子レンジなど、瞬間的に多くの電力が必要な電気製品を稼働する場合も使用できるため、オートキャンプなどで大型の電源を使いたい方にお勧めです。
ポータブル電源を選ぶ際には、以下のポイントに注意する必要があります。
ポータブル電源のバッテリー容量は、製品や充電量によって異なりるため、使用目的に合わせて選ぶ必要があります。
ポータブル電源のバッテリー容量が大きいほど蓄電できる電気量が多くなるため電化製品を長時間使用することができます。
また、消費電力の大きい家電を使用したい場合においても、多くの出力が必要なため容量の大きいポータブル電源を選ぶことをお勧めします。
ポータブル電源は、持ち運びすることも考慮して選ぶ必要があるので、重量やサイズにも注意が必要です。
目的や使い方に合わせて重量やサイズを選ぶことが重要となります。
ポータブル電源には、リチウムイオンバッテリーを使用しているため、安全面にも注意が必要です。
過負荷を検知して放電停止などの安全装置が備わっているものや、認定機関から認証されている製品を選ぶことをお勧めします。
ポータブル電源には容量の違いや性能の差で様々な価格帯があります。
目的や使用頻度に合った製品の中から、予算に合わせて選ぶと良いです。
ポータブル電源を選び方について、詳しく解説している当社作成の記事はこちらになります。文章で読みたい方は是非ご覧ください。
参照:
ポータブル電源の選び方について、より詳しく解説されている動画をこちらに載せておきます。[動画内該当部分1分47秒~21分08秒まで]キャンプなどのアウトドアに興味がある方は是非最後までご確認ください。
ポータブル電源を使う際には、アクセサリーが必要な場合もありますので解説していきます。
ポータブル電源を野外で長時間使いたい場合や、電源が確保できない場合はソーラーパネルが必要です。
製品によっては発電量が十分でないものもあるので、ポータブル電源と同じブランドのものを購入することをお勧めします。
BLUETTI PV120ソーラーパネル
参照:
『amazon』
販売ページは↓をタップ♪
ポータブル電源の内部にはリチウムイオンバッテリーが内蔵されているため長期間保管する場合には、注意が必要です。
保管するにあたって注意が必要な場所と最適な場所をしっかりと把握し、故障や事故に繋がらないように下記の表で確認してみましょう。
注意が必要な場所 | 理由 | 最適な保管場所 |
直射日光が当たる場所 温度が高い場所 |
バッテリーに負荷を与える | 日陰になる場所 |
ホコリが多い場所 | 発火の原因となる | 風通しの良い場所 |
高温多湿な場所 | バッテリーに負荷を与える | 比較的涼しい場所 |
とても寒い場所 | 充電容量の低下を招く | 15~25℃前後の場所 |
リチウムイオン電池を内蔵した機器は、高温多湿な場所やとても寒い場所が苦手で、ホコリが多い場所での保管においては事故の原因となります。
また、ポータブル電源は15~25℃前後の温度で直射日光が当たらない涼しく風通しの良い場所での保管が最適とされています。
つまり、日々の生活において快適に過ごせる環境下で保管することが、ポータブル電源の劣化を防ぐ上で非常に良いということです。
ポータブル電源を実際に使ってみた感想を紹介します。
良かった点や改善してほしい点など、率直な意見を述べています。
まず、非常時に備えるためのアイテムとして常備していると、停電時や災害時に安心感があります。
個人的にはこの部分が一番大きく、アウトドアや普段使いにも活用できるので便利というイメージでした。
電子機器の充電や車中でのエアコン運転、調理器具や音響機器の使用など、アウトドアライフをより快適にできます。
特にテント内ではガスを使った暖房器具は一酸化炭素による危険を伴うため、ポータブルヒーターを使用できて安心でした。
改善して欲しい点として、充電時間が長い点が挙げられます。
一般的なポータブル電源は、充電に時間がかかるため、急な使用時には困る場合がありました。
バッテリー容量によっては、重量やサイズが大きくなり、持ち運びに不便になる場合があります。
出力性能やバッテリー容量などをよく考慮して使用目的に最適なポータブル電源を選ぶことが重要だと感じました。
ポータブル電源は、非常時に必要な備えとして重宝される一方で、日常生活でも様々な使い方があります。
自宅での節電対策として、電力消費の多い家電製品や照明器具などをポータブル電源で稼働させることで、電気代の節約に繋げることが可能です。
さらに、アウトドアでの使用やワークスペースの電源サポートなど生活の幅を広げるだけでなく、より便利で快適な生活を送ることができます。
ポータブル電源は単なる非常用備品ではなく、生活の様々な場面で使用できるので活用することで生活の幅を広げてみてはいかがでしょうか。
工具を少しでも高く売るなら工具買取専門店Reツールにお任せください。新品工具・中古工具を高価買取!電動工具・エア工具・大工道具・油圧工具などお買取り致します!
・ポータブル電源は買ってはいけない?噂の真相の説明と購入時の注意点を解説!
・ポータブル電源の買取はどこがオススメ?高値で売却するコツも解説!
・ポータブル電源の処分はどうすれば良い?捨て方・廃棄方法を解説!
・【プロ視点】ポータブル電源てどんなの?選び方は?工具買取のプロが徹底解説
工具買取専門店リツールのイメージキャラクター『リブルくん』
工具の最新情報や各工具の違いなどお役立ち情報を発信していきます!
中古工具の買取は工具買取専門店リツールまで♪