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2023.12.07

【重要】ドリルチャックの仕組みとは?特徴や種類についてわかりやすく徹底解説!

【重要】ドリルチャックの仕組みとは?特徴や種類について解説!

電動工具を活用する人にとって非常に便利なアイテムであるドリルチャック、その便利さゆえにこれからドリルチャックを試してみようと思っている人もいるのではないでしょうか。

 

ドリルチャックを試してみたい人の中にはその仕組みについて不安を感じていたり、イマイチ使い方がわかりにくかったりで試すのを敬遠している人もいるようです。

 

そういった理由で購入をためらっている方の為にも今回はドリルチャックの仕組みについて解説するとともに、その特徴や種類についても触れていきたいと思います。

 

一度自身の電動工具に合うモデルを購入してしまえば、以降は便利に使うことができるのがドリルチャックです。これからドリルチャックを試そうとしている人、製品選びで悩んでいる人はぜひ当ページを参考にしてみてください。

 

そもそもドリルチャックとは?

「ドリルチャックとは?」と聞かれると、なんとなく電動工具の「先端につける部品」だとイメージしている人は多いものの、具体的な内容についてはわからない人も少なくありません。

 

そんなドリルチャックとは何かといった基本的な部分について解説していきますので、ぜひ各項目に目を通してみてください。

 

電動工具用のアタッチメント

ドリルチャックとは何かを一言で表すならば、電動工具用のアタッチメントだと言えるでしょう。

 

既にご存知の人もいるかもしれませんが、ドリルチャックとは電動ドリルやドライバーなどの電動工具にドリルやカッターなどの先端工具を取り付けることができます。

 

ドリルチャック単体で作業ができるようなものではありませんが、電動工具と組み合わせて活用することで非常に便利に使うことができるアタッチメントです。

 

購入する際には規格に注意

購入する際には規格に注意することが大切だと言う点にも触れていきましょう。

 

家庭用やDIYでは主にハンディタイプの電動工具にドリルチャックを取り付ける形となりますが、工場や本格的な現場で利用をする場合には、ボール盤など据え置きタイプの本格的な機械にドリルチャックと先端用工具を着用して使用することが多いです。

 

その場合には「電動ドリル用」のドリルチャック、及び「ボール盤用」のドリルチャックなどにわかれるため、そのあたりも確認して製品を選ぶ必要があります。規格というよりは種類に気をつけてドリルチャックを選ぶことが大切といった方がしっくりくるでしょう。

 

いずれも形状やサイズが異なるため「とりあえずドリルチャックを購入しよう」と安易に選んでしまうと、実は取り付けができないなんてこともあるため、電動工具や機械の口径なども含めて確認をした上で、失敗しないドリルチャック選びをしましょう。

 

ドリルチャックの種類や特徴

ここからはドリルチャックの種類や特徴について解説していきましょう。先の規格などと同じように大切なポイントですので、各項目をしっかりとチェックしていきましょう。

 

チャックキー付き

まずはチャックキー付きのドリルチャックについて解説していきましょう。

 

チャックキーとはドリルチャックと先端工具を固定するための道具を指します。3箇所に穴が空いているのでチャックキーを差し込み、その後に爪を開閉して先端工具を固定する形となります。

 

ドリルなどの先端工具を差し込み、しっかりと爪で固定して使用できるのがポイントです。

 

キーレスタイプ

次にキーレスタイプについても解説していきましょう。

 

キーレスタイプはその名の通りチャックキーなしで問題なく先端工具を固定できるタイプです。ドリルチャックを左右に回すことで爪が開閉する仕組みになっているので、非常に便利に付け替えができると人気があるタイプでもあります。

 

手軽に先端工具を入れて固定ができるので、色々な先端工具を付け替えたり様々な作業を順番に行いたい場合などにも便利です。

 

ただし固定力はチャックキー付きのドリルチャックよりは弱いため、用途に合わせてどちらの仕組みのドリルチャックを選ぶかを検討する方が良いでしょう。

 

キー付きタイプとキーレスタイプを比較した動画がございますので是非ご参照ください。

 

差込口の形状も大切な要素

最後に「差込口の形状」もドリルチャックの特徴の1つとして大切な要素だと覚えておきましょう。差し込み口に関しては下記のようなものがあります。

 

六角軸 主に差込角6.35mmの六角軸が
インパクトドライバーで使用される
SDS 主に差込角10mmのSDSプラスではハンマードリルで使用される

 

「六角軸」と「SDS」といった差込口の異なる形状があるということを覚えておけば、形状でのドリルチャック選びに失敗することはなくなるでしょう。

 

意外と形状や仕組みを理解せずにドリルチャックを選んでしまい「使えなかった!」と後悔する人は多いので、この差込口の形状についてはしっかりと把握しておきましょう。

 

【補足】チャック能力について

補足としてチャック能力についても触れておきたいと思います。

 

チャック能力とは固定できる先端工具の「最高径」を指していて、それ以上の大きさの先端工具は固定することができません。逆に5mmのチャック能力を持つドリルチャックであれば、2mmや3mmなどの先端工具も使用することができます。

 

ちなみにドリルチャックのチャック能力は「5mm」「6.5mm」「10mm」「13mm」の4種が一般的です。

 

ただし「最低チャック能力」というものもあり、最低チャック能力が1.5mmの場合には、それを下回る1mmの先端工具を固定することはできません。

 

このチャック能力、及び最低チャック能力を把握しておくことで、自身が固定したい先端工具を固定できないというリスクを回避することができますので、ぜひ覚えておきましょう。

 

また、インパクトドライバーやドリルドライバーで使用できるものには6.35mmなどもありますので、そのあたりも含めてこの部分を軽視せずに製品選びをしていきましょう。

 

ドリルチャックの仕組みを知りおすすめ製品を選ぶ

ここまででドリルチャックの仕組みや特徴についてお話してきました。そしてここからは人気のドリルチャックをいくつかピックアップして紹介していきたいと思います。

 

仕組みや特徴について知った後であればしっくりくる製品選びもできるかと思いますので、ぜひおすすめのドリルチャックについてチェックしてみてください。

 

TRUSCO キーレスドリルチャック TKC-160

参照

amazon

 

まずはTRUSCOのキーレスドリルチャックについて紹介していきましょう。

 

チャック能力が1.5mm~6.5mmでキーレスタイプなので使い勝手が良いのが特徴です。使用用途としてはコードレスドライバー取り付け用であり、価格も非常にリーズナブルなのも人気の理由のひとつです。

 

シンプルなキーレスドリルチャックではありますが、安くて使いやすいモデルを探している人にとっては非常にオススメなモデルと言えるでしょう。

 

アネックス(ANEX) ドリルチャック キーレス AKL-170

参照

公式HP 商品詳細

 

次にアネックスのキーレスドリルチャック「AKL-170」についても触れていきましょう。

 

インパクトドライバーに対応したキーレスドリルチャックであり、0.8mm~10mmに対応しています。

 

耐久性が高いことはもちろんですが、固定力も高いため、ドリルビットをしっかりと固定することができるキーレスドリルチャックとして好評です。

 

また使用中のドリルのゆるみを防止するラチェットロック機構も搭載しているので、緩みや脱落なども抑制することが可能です。

 

インパクトドライバーでドリルビットを使用するならば、この「AKL-170」は使い勝手が良くオススメな1品だと言えるでしょう。

 

アネックス(ANEX) ドリルチャック キーレスビット交換式 AKL-195E

参照

公式HP 商品詳細

 

先のドリルチャックをビット交換式にしたドリルチャック、それがAKL-195Eです。

 

工具側に差し込んでいる軸が断裂したとしてもビットを交換して再使用できる仕組みであり、ラチェット機構も持つため長く使いたいドリルチャックを探している人にもピッタリです。

 

1.5mm~13mmに対応していて使い勝手も良いです。ただしビット交換式はビット取付部によってガタが大きくなるため、細かな穴あけ作業などを行う場合には注意する必要があると覚えておきましょう。

 

それでも耐久性や固定力に優れたAKL-195Eは、使い勝手の良いキーレスドリルチャックだと言えるでしょう。

 

SK11 ドリルチャック SDCK-02N

参照

amazon

 

SK11のドリルチャックである「SDCK-02N」も人気のモデルの1つです。

 

キーを使ってビットを保持するタイプのドリルチャックであり、リーズナブルな価格帯でありながら固定力が高い特徴的なモデルになります。

 

キーレスではないので頻繁にビットを交換する人には向きませんが、インパクトドライバーで穴あけをしたい、とにかく気軽に試したみたいと考える人にとっては、コスパ面も含めて使いやすいモデルだと言えます。

 

TOP 電動ドリル用ドリルチャック EDC-2-13

参照

amazon

 

最後にTOP(トップ工業)の電動ドリル用ドリルチャックについて紹介していきましょう。

 

チャック能力が2.0mm~13mmと幅広く、特殊合金鋼で耐久面でも問題がなく、安心して使えるモデルの1つです。ストレートビットや木工ドリル、そしてショートビットなどに取り付け可能なモデルであり、幅広い用途で活躍してくれます。

 

使い勝手が良く耐久性にも優れた六角軸シャンクで取り付け用のドリルチャックを探している人にとって、トップ工業の電動ドリル用ドリルチャックはとてもオススメです。

 

まとめ

今回はドリルチャックの仕組みや特徴・種類などについて解説をしてきました。また定番のモデルや人気のモデルなどについてもピックアックして紹介しつつ、特徴やメリットなどについても触れてきました。

 

ドリルチャックを使ったことがない人はイメージが湧かないかもしれませんが、一度使ってみると非常に便利なアイテムであることがわかると思います。

 

ドリルチャック自体は価格も非常に手頃で、モデルによってはかなり長く使うこともできるため、気になっている人はぜひ一度試してみることをオススメします。

 

耐久性や固定力が高いモデルもあれば、気軽に利用できつつ最低限の能力のみを持っているリーズナブルなモデルなどもあるため、自分にピッタリな用途でのドリルチャックを選んでみてはどうでしょうか。

 

購入をされる際は、今回お話してきたようにサイズやスペックなどもしっかりと確認してから購入をする必要があります。またドリルチャックと先端工具を取り付ける際には、万が一のケガなどのトラブルがないように、きちんと固定されているかを念入りに確認してから活用するようにしましょう。

 

そうすることで普段使っている電動工具の利用幅がグッと広がり、仕事で使っている人はもちろんDIYなどの用途で使っている人も、思った以上に電動工具を便利に活用することができるようになるでしょう。

 

そんな便利で素敵なアイテムであるドリルチャック、是非一度気軽に試してみることをつよくオススメします。

 

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