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2024.02.22
【新製品】ハイコーキ(HiKOKI)コードレスインパクトドライバ WH36DDとは？仕様等を徹底解説！
【新製品】ハイコーキ(HiKOKI)コードレスインパクトドライバ WH36DDとは？仕様等を徹底解説！
2024年2月にハイコーキ(HiKOKI) 36V コードレスインパクトドライバ WH36DDが販売されました。
今回のモデルは、新モードとしてカムアウトを低減する「細ビスモード」が搭載され、3灯から9灯へとさらに進化したLEDライト搭載、ヘッド長も111mmとコンパクトで使いやすくなったインパクトドライバとなっております。
また、今回から収納ケースや充電器など新しいセット内容に変更もされております。
では気になる仕様の紹介を旧モデルにあたるWH36DCとの比較をしながら解説していきますので一緒に見ていきましょう。
目次
ハイコーキ(HiKOKI) 36V コードレスインパクトドライバ WH36DDとは？
WH36DD
参照
まずはハイコーキ(HiKOKI) 36V コードレスインパクトドライバ WH36DDの魅力について解説していきます。
アプリに新モードを追加
参照
カムアウトを低減する「細ビスモード」をアプリにて操作する事で細ビスモードに設定が可能になりました。打撃メカニズムを電子制御してカムアウト低減を実現しております。
職人さんのねじを締め始める動作を電子制御で再現します。細ビスを使用するような繊細な作業に最適です。
ただ、細ビスモードは出荷時には設定されておりませんので、Bluetooth蓄電池を装着し、アプリで本モードを有効にする事で使用できます。
さらに進化したLEDライト
参照
先にもお話しておりますが、LEDライトを3灯から9灯にすることで、さらに明るくなりビットの影も気にならず作業効率アップに一役買ってくれますね。
手元のスイッチパネルでライトの照度を「強」「中」「弱」に切替えることができ、アプリを使えば、さらに詳細設定が可能になっております。
モード切替可能
参照
WH36DDより操作パネルにバックライトを採用したことで、暗所でも視認性がよく、モード切替がラクに行えるようになりました。
オートスロー機能搭載※(ボルト単発モード逆転時のみ)でスイッチ引き量が最大時のみ設定された時間・回転速度に自動で停止・変速し、ナットの脱落防止を補助します。
※ボルト・ナットのサイズ、使用するソケット、締付け状態など様々な条件により、作動時にナットがねじ部からはずれていて、不意にナットが脱落する恐れがあります。
LEDライト調光機能によって照度を3段階に切替可能。「連続点灯」モードや「トリガ連動」モードも選択可能です。
NEW 5 Colors!こだわりの新デザイン
参照
4層成形により、差し色を加えることでコンビネーションカラーを実現。新たにスコーピオンレッド、スパイダーイエローが追加されました。
2024/02/21現在ではまだ「アグレッシブグリーン」と「ストロングブラック」の販売のみで新色を含めた3カラーについては近日販売予定のままになっております。
更にコンパクトでこだわったグリップ部分
参照
ヘッド長111mmのコンパクトボディになりさらに使いやすさアップ！小形・高出力モーターを搭載。ヘッド長を3mm短くしたことで、狭所作業の取り回しがさらに向上しました。
そして、グリップ部分に握りやすさを追求した新デザイン、「エラストマ」を採用されております。
収納ケースがさらに使いやすく！
参照
小物入れのフタを閉じると自動で簡易ロックされラッチの閉め忘れによる小物のバラまきを防止します。 また、側面に手をかける溝を設けており、側面からの引き出しが可能に設計されています。
また、IP65相当の防じん耐水性を兼ね備えているので、塵やほこり・水の侵入を防止します。
標準付属に2ポート急速充電器搭載
参照
10.8V電池も充電が可能な充電器で、業界最速※の充電スピードに、約45dBの低騒音なので夜間や住宅街での使用にもおすすめですね！
※2023年10月現在で国内電動工具メーカーにおいてハイコーキ社調べ(急速充電器)
スマホアプリでもっと自分好みに
参照
スマートフォンにアプリをダウンロードしてBluetooth®で連携する事で、スイッチの遊びや回転数などを自分好みに自由に調整できます。
・5つの設定を5段階で変更できる！スイッチの遊び、最低回転数、最高回転数、ソフトスタート、低速域の幅
・設定を一括で変更できる！デフォルトモード / クラシックモード
ただし、変更を行う場合にはBluetooth蓄電池、HiKOKI TOOLSアプリのダウンロードが必要です。
ハイコーキ(HiKOKI) 36V コードレスインパクトドライバ WH36DDの仕様は？
ここからはハイコーキ(HiKOKI) 36V コードレスインパクトドライバ WH36DDの詳しい仕様についてお話させて頂きます。
また、ハイコーキ(HiKOKI) 36V コードレスインパクトドライバ WH36DCとの比較も行いながら解説していきます。
WH36DDとWH36DCの仕様比較
WH36DD(2XH) |
 WH36DC(2XPSZ) |
|||
| 能力 | 小ねじ | 4～8mm | 4～8mm | |
| 普通ボルト | M5～M16 | M5～M16 | ||
| 高力ボルト | M5～M14 | M5～M14 | ||
| テクスねじ | Φ3.5～Φ6 | Φ3.5～Φ6 | ||
| コーススレッド | 22ｍｍ～125mm | 22ｍｍ～125mm | ||
| 最大締付トルク (気温20℃満充電時) (締付時間3秒) |
M16高力ボルト (強度区分10.9) ソケットアダプタ＋六角ソケット使用 |
200N・m(2,040kgf・cm) | 200N・m(2,040kgf・cm) | |
| 六角軸二面幅 | 6.35mm | 6.35mm | ||
| 無負荷回転数 (気温20℃満充電時) |
ソフトモード | 0～900min-1(回/分) | 0～900min-1(回/分) | |
| パワーモード | 0～3,400min-1(回/分) | デフォルト ：0～3,400min-1(回/分) カスタマイズ ： 0～(1,900～3,600)min-1(回/分) |
||
| APPモード (スイッチフィーリング) (アプリ設定時) |
0～(1,900～3,600)min-1(回/分) | ー | ||
| 細ビスモード (アプリ設定時) |
0～420min-1(回/分) | ー | ||
| ボルト モード |
単発・連発 | 0～2,900min-1(回/分) | 0～2,900min-1(回/分) | |
| テクスモード | 0～3,700min-1(回/分) | 0～3,700min-1(回/分) | ||
| 打撃数 (気温20℃満充電時) |
ソフトモード | 0～2,000min-1(打撃/分) | 0～2,000min-1(打撃/分) | |
| パワーモード | 0～4,100min-1(打撃/分) APPモード、細ビスモードも同様 |
0～4,100min-1(打撃/分) | ||
| ボルト モード |
連発・単発 | |||
| テクスモード | 0～2,200min-1(打撃/分) | 0～2,200min-1(打撃/分) | ||
| 機体寸法(全長×高さ×センタハイト) | 118mm×243mm×29mm (BSL36A18BX装着時) ヘッド長：111mm |
116mm×241mm×29mm (BSL36A18BX装着時) ヘッド長さ：114mm |
||
| 質量 | 1.6kg(BSL36A18BX装着時) | 1.6kg(BSL36A18BX装着時) | ||
| 使用可能バッテリー | マルチボルトバッテリー (残量表示付) |
マルチボルトバッテリー (残量表示付) |
||
| 蓄電池 | 形名 | BSL36A18BX(冷却対応)(Bluetooth®蓄電池) | BSL36A18BX(冷却対応)(Bluetooth®蓄電池) | |
| 電圧 – 容量 | 36V-2.5Ah / 18V-5.0Ah | 36V-2.5Ah / 18V-5.0Ah | ||
| 充電器 | 形名 | UC18YDML(冷却機能付) | UC18YDL2(冷却機能付) | |
| 充電時間 | 約19分(実用充電)/ 約25分(満充電) | 約19分(実用充電)/ 約25分(満充電) | ||
| 標準付属品 | ・力こぶビット (85Lスレンダータイプ) ・急速充電器(UC18YDML) ・ケース・電池カバー2個 |
・力こぶビット (85Lスレンダータイプ) ・急速充電器(UC18YDL2) ・ケース・電池カバー |
||
参照
比較してみるとスペック部分での大きな変更はないようですね。ただ、アプリを使った新モードの設定やヘッド長がWH36DDの方が3ｍｍ短くなっておりコンパクトになった部分といえます。
ですが今回のメインでもある新モード「細ビスモード」が搭載されたことで、細ビスを使用するような繊細な作業にはWH36DDは真価を発揮してくれるのではないでしょうか。
先述している部分でもありますが、新収納ケースの採用や充電器が10.8Vを含めたバッテリーでも使用出来る充電器に代わっているなど、今後ハイコーキ製品を使用検討されている方には嬉しいセット内容だと思います。
気になる価格の差は？
WH36DD(2XH) |
 WH36DC(2XPSZ) |
|
| 希望小売価格 (消費税別) |
83,000円 | 75,900円 |
参照
今回販売になったWH36DD(2XH)が約7,000円程高額になっております。バッテリーは同じモデルで比較しておりますので、純粋に本体機能や付属の収納ケース、充電器という部分で考えて頂くのがいいかと思います。
WH36DDとWH36DCの違いを紹介している動画があったのでよろしければ確認してみて下さい。
ハイコーキ(HiKOKI) 36V コードレスインパクトドライバ WH36DDの発売日は？値段は？
ハイコーキ(HiKOKI) 36V コードレスインパクトドライバ WH36DDの発売日2024年2月となっております。
標準小売価格は、
WH36DD(2XH)が83,000円(税別)
となります。
2024/02/21現在ではまだ販売開始されていませんが、ハイコーキ公式ホームページにて本体のみの金額記載はありましたので合わせて記載しておきます。
WH36DD(NN)が31,100円(税別) とのことです。
ハイコーキ(HiKOKI) 36V コードレスインパクトドライバ WH36DDの販売店は？
ここまでの説明から既にハイコーキ(HiKOKI) 36V コードレスインパクトドライバ WH36DDを購入したいと思っている方も多いと思います。
そんなWH36DDを購入出来る販売店は以下の通りです。各々メリットもありますので検討される事をおすすめします。
インターネット通販サイト
Amazonや楽天市場などのインターネット通販サイトでハイコーキ(HiKOKI) 36V コードレスインパクトドライバ WH36DDを購入すると、ポイント還元を受けることができるのでお得です。
Amazonや楽天市場では、定期的にポイントアップキャンペーンを実施したセールを開催しているので、ハイコーキ(HiKOKI) 36V コードレスインパクトドライバ WH36DDが安く購入できるだけではなく、通常よりもたくさんポイントを受け取ることが可能です。
また実際に購入した人の口コミ・レビューを確認しながら選ぶことができるので参考になりますが、なかにはサクラによる偽の口コミ・レビューも多いので注意が必要です。
町の金物屋さん
地域密着型の町の金物屋さんでも、ハイコーキ(HiKOKI) 36V コードレスインパクトドライバ WH36DDを購入することができます。
しかし最近ではホームセンターが各地に進出してきている勢いに負けつつあるので、近くに金物屋さんがないというケースも珍しくありません。
中古工具買取販売店
中古工具買取販売店では工具の買取だけではなく、買取した工具の販売もしています。
中古工具買取販売店のスタッフは工具全般の知識に長けているので、あなたの要望に合った電動工具を見つけるサポートをしてくれます。
また、不要な電動工具などがあれば売ることができるので処分も検討中であれば一石二鳥かと思います。
国道沿い・県道沿いなど立地が良いところに店舗を構えていることも多いので、アクセスしやすいというメリットもあります。
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